T.S (MMM, Tech)
投稿者プロフィール
Q. 進学予定校
Kellogg School of Management
MMM Program MBA/MS in Design Innovation
Q. 進学予定校の地域
アメリカ
Q. 受験校
Kellogg, HaaS, Anderson
Q. インタビュー実施校
Kellogg, HaaS, Anderson
Q. 合格校
Northwestern Kellogg, Anderson
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
26歳〜30歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
ロンドン:0歳~6歳
Q. 費用
私費
Q. 奨学金
なし
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・私立・大学・文系
Q. GPA
卒業した大学が当時GPAを採用していなかったので0.0で提出
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 730 (V37/Q51/IR5/AWA8) / TOEFL 113 (R29/L29/S27/W27)
Q. 塾・対策
GMAT / TOEFL: 独学
Essay/Interview:AGOS
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
東京→慶應→日本のテックセールス
Q. カウンセラー
AGOS 岡田さん
Why 留学?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
アメリカテック業界での就職のため
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
・アメリカテック業界の就職
・将来他の国で働きたくなった際に選択肢を持っておくため
・様々なバックグラウンドの人と出会い視野を広げたかった
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
アメリカテック企業にてプロダクトに関わる職種に就職
Preparation for Application
<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2021年12月
兄のMBA留学の影響を受け、電話で相談しMBA受験を決意。アメリカのテック業界で働きたいという思いはもとからあり、MBA受験が一番自分の中でコントロール可能な選択肢だと判断。
・2022年3月
TOEFL初受験(103点) スピーキングとライティングの点数が足りず。
・2022年4月
TOEFL 2回目(113点) ネットでスピーキングとライティングの対策を実施し再度受験。
・2022年5月
GMAT対策開始:テストの予約を予めGWの最終日に予約し、GW中に短期集中で受験するスケジュールをたてた
・2022年5月
GMAT1回目(730):オンラインの模擬試験を活用。受験想定していた学校の平均が取れそれ以上はあまり意味がないと判断
・2022年6月
カウンセラー契約(AGOS)
・2022年7月
Essayの内容の棚卸し開始/Round 1 受験校決定
・2022年8月
Essay 本格的に準備開始(Kellogg > HaaS > Andersonの順番)
・2022年9月
3校出願完了/インタビューの練習開始
・2022年10月
3校、インタビュー実施
出願完了。インタビュー練習開始
・2021年12月
Decision Release。HaaSはWaitlistであったが、第1志望のKelloggが合格だったため受験終了
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・AGOS夏祭り
・コーヒーチャット
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。
計85万円
・カウンセラー:80万円
・TOEFL/GMAT受験料:5万円
・TOEFL/GMAT教科書:1万円
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用:貯金
授業料等:貯金+ローン
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFL:2022年3月〜2021年4月
3月に受験。WritingとSpeakingの点数が低く、1ヶ月後の日にちにて再予約
Speakingについては幸いにも会社の福利厚生の英会話コースを利用して週1で練習。
WritingについてはOfficialサイトの解説とブログを参考にして練習。点数の取りやすいFormatを理解し練習することが大事だと思います。
また、1度受けて何を重点的に行えばいいかを理解することができたのもおすすめです。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMAT:2022年5月
教科書:AGOSの講師の方が出されている教科書(Verbal)/GMAT Official Guide(Quants)
・Verbalは教科書を参考にパターンを覚えることに集中しました。
・Quantsは大学受験の範囲内だったため、英語での語彙を覚えることに集中しました。
・パターンを一通り覚えたあとにOfficialが出している模擬試験を何回も受けてパターンに慣れることが非常に有用でした。
・長期間コツコツやることが苦手だったので、GWの最終日に予約をし1週間集中して時間を割いたことが功を奏しました。自分に合った受験スケジュールと方法を最初に考えることが大事かと思います。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
兄が同じカウンセラーを利用していたため。
また、1度話をした際に相性も合いそうだったため。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
準備方法
・カウンセラーの方と過去の振り返りとエピソードの洗い出し
・エッセイのトピックとしても一番振り返りが必要で他のエッセイにも活用できるKelloggから準備開始
・Kelloggのエッセイを根幹として、HaaS、Andersonにも展開
苦労した点
・エッセイに限らずApplication全体として何を伝えたいのかという点を整理する点
・英語でのWritingに慣れていなかったので自分が伝えたい内容が1番伝わりやすい方法はなにかということを考え文章に落とし込む作業
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・私費だったため退社を覚悟しての依頼になるので、誰にお願いをするかという点が1番考えました。
・結果として依頼した方々は快諾してくださり非常に協力的でしたので非常に感謝しています。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・カウンセリングの一部としてMock Interviewができたので各校2回ずつ程練習しました。
・各校で想定される質問はネット上で事前に情報収集ができたのでそれぞれの質問に対してScriptを準備してスムーズに回答できる様に練習を繰り返しました。
・KelloggのVideo Essayの最後の質問は事前に想定したものと違ったので焦りました。
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・アメリカのテック業界に就職したかったのでUSに絞りました。
・テックに強いプログラムを複数選びましたが、一定以上のランキングであればあまり最終的な就職の結果には影響しないのではと考えそこまで強い希望は正直なかったです。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
・Dual Degreeであること
・キャンパス周りの治安の良さ
・MidWestの学校で良くも悪くもよりアメリカらしさを感じられるのではと思った
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
してない。
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
してない
Advice and messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・テストについては最低限の基礎があればあとは点数が取れるルールを理解するということが大事かと思います。特にGMATのVerbalやTOEFLのWriting, Speakingはその傾向が強いと思うのでまずは受けてみて足りない知識を理解し絞って対策することがうまくいったかと思います。
・出願時期
1stRoundでしか出してないので比較はできないですが、受験期間もコンパクトにできるのでよかったと思います。また、2ndの方がいいか、1stの方がいいかという事については最終的にはコントロールできないので最速で出願できる状態まで持っていきなるべく早く出願してしまうのがいいかと思います。
・合格の決め手
なにかFBをもらったわけではないので完全に主観です。
完全にカウンセラーの方のおかげですが、Application全体を通して自分のどの様な側面をメッセージとして伝えたいのかということを俯瞰的に整理できたことがよかったかと思います。各校どの様な人を求めているかをHPから読み取りEssayや他の側面に含められるといいと思います。
またインタビューで自分が経験してきた各ステップが目的を持った計画的なものであり、MBAとPostMBAのキャリアも計画されたものである事を意識して伝えられるといいと思います。
GMATはもちろんいいに越したことはないですが、最低限を取れていればあまり時間をかけて更に高いスコアを目指す意味はそこまでない様に感じました。(時間とお金に余裕があればChallengeしてもいいと思います)
・出願校数
私はRound1で3校に出願しました。
MBAに何を求めるかにもよるかと思いますが、一気に出願する学校を増やしてそれぞれのApplicationの質が低くなっては本末転倒かと思うので自分に合ったバランスを見つける事が大事です。一方で学校によっては質問が似ていてEssayの内容を転用できる事もあるのでどの学校に同時Applyするか、どの学校から手をつけるかは時間を取って検討するといいと思います。
・学校選定
私はアメリカでのテック企業就職という軸に合う学校を探していたので、西海岸やテックに強いプログラムを中心に見ていました。一定以上のランキングや知名度があれば就職できるできないは自分次第だと思っていたので最低限を満たしていればそこまでこだわりはなかったです。規模の小さいStartupも就職先として検討するのであれば西海岸の方がいいと思った一方で、International StudentとしてVISAを必要とするので卒業直後はMidSized~BigTechに就職する可能性が高いと感じConnectionも幅広くLocationの治安もよかったKelloggへの入学を決めました。
・カウンセラー
実際に話をした人は1人だったので比較はできないですが、私の場合は人柄が良かったのが決めてでした。最終的にはResponseもよく沢山の時間を割いていただいたので本当に感謝しています。MockInterviewも含まれており本当にいいProgramでした。
Q. 一言メッセージ
皆さん違った部分で苦労をされると思うので他人と比較せずマイペースに進めるのがいいかと思います。合格することがもちろん1つのゴールでしたが、プロセス全体が人生を振り返り、自分は何を大切にして生きてきたのか、今後の人生で何に時間とエネルギーを注ぎたいのかを知れる本当にいい機会でした。また、MBA受験をしたおかげで普段の仕事やプライベートな時間を超えて各方面で活躍している卒業生の方々の話を聞けたのもすごくためになりました。プロセスを楽しみながら出会いと気付きを得られるいい機会にできると最高なのではと思っています!
また、少しでもお力になれればと思っているので学校、キャリアの選択は気にせずいつでも以下よりお気軽にご連絡ください!