弁護士・会計士の受験体験記 Class of 2007 – 2013

Case3:会計士の男性

プロフィール

コース MBA(2Y)
性別 男性
学歴 2004年 東京大学経済学部経営学科
海外経験 旅行程度
職歴 公監査法人7年(非常勤期間含む)
職務概要b 会計監査・会計に関するアドバイザリ業務5年、社内経営企画業務2年

Why MBA

  1. マネジメントスキルの獲得将来はマネジメントを行う人材になりたいと考えており、そのために必要なプラクティカルなスキルの獲得の場所として、MBAはベストな選択だと判断しました。
  2. 国際的視座の獲得『グローバル化』が進んでいると言われる今日に生きる身として、様々な国から人間が集まるMBAに身を置き、自分や自分が帰属する国(日本)の位置を相対的に見てみたく思いました。
  3. オモシロイ人たちとの交流MBAを目指すプロセスの中で、MBA業界にいる人たちはオモシロイ人たちが多い事を認識。自分もその人たちのコミュニティに身を置き、さらなる自己の発展を遂げたいと思いました。

Why Kellogg

  1. アカデミックな強みTop MBA Programとしての評価はもちろん、私個人として関心のあるStrategy, Finance, Social Entrepreneurshipに強みを持つプログラムであるKelloggに関心を持ちました。
  2. 真にInternationalな環境Kelloggのコミュニティでは、International Studentが外部者としてではなく、真にコミュニティの活動において活躍しているという印象をもちました。英語でハンディのある私が充実したInternational experienceを得るためには、そういった環境が必須であると考えました。
  3. オモシロイ人が多そうな環境特定の業種・職種に偏ることなく、多様なバックグラウンドの生徒がいることを発見しました。

受験スケジュール

2006年12月 準備開始。この段階では2008年1月での出願を想定
2007年2月 TOEFL初受験。91点を取り楽勝かと勘違いするも、以降2009年8月まで受験する羽目に
2007年10月 GMAT初受験。580点。愕然とする。以降2008年10月までに5回受験
2007年12月 スコアが出なかったため、出願を延期
2008年9月 TOEFLで105点取得
2008年10月 GMATで700点取得(Kellogg出願時採用スコア)
2009年1月 5校に出願(この時は、Kelloggには出願せず)
2009年3月 1校のみ合格。結果に納得ができず、再受験を決意
2009年8月 社内留学支援制度対象者として内定
TOEFLで109点取得(Kellogg出願時採用スコア)
2009年10月 公認会計士協会奨学金受給決定
Kelloggを含む7校に出願
2009年11月 Kelloggを含む5校のインタビュー実施
2009年12月 3校から合格通知
2010年1月 Kelloggを含む2校から合格通知

TOEFL

出願スコア: 109点(R 28, L 28, S 24, W 29)(2009年8月取得)

海外経験がほとんどない純ドメ受験生であったこともあり、TOEFL(特にSpeaking)には非常に苦労させられました。TOEFLは英語能力評価という目的に照らしたときに非常に優れた試験であるがゆえに、小手先のテクニックがあまり通用しません。とにかく、全てのモジュールにつき、毎日何らかの練習を行うことが大事であると思います。

GMAT

出願スコア: 700点(M 50, V 33, AWA 5.0)(2008年10月取得)

Mathについては予備校に行かずにそれなりのスコアがでました。中学受験や大学受験で数学を使われた方にとっては、比較的取り組みやすいのではないかと思います。VerbalについてはAgos、YES、Affianceという予備校でテクニック及び問題演習を重ねると同時に、毎日単語力の増強並びに英文の速読の練習を行い、英語の読解力そのものを向上させることで対応しました。GMATはTOEFLに比べテクニックの重要性が高いテストですが、ベースになる英語の読解力の向上が不可欠な試験ですので、例えばTOEFLのReadingのスコアが安定しない、と言ったような状況の場合は、焦って受験される必要はないと思います。

推薦状

会計監査に従事していた時期の直属の上司、及び経営基盤変革プロジェクト内での直属の上司にお願いしました。推薦状を通じて自分をより多面的にアドミッションに見せるためにも、異なる時期や状況下でお世話になった方にそれぞれお願いするのがよろしいかと思います。

エッセイ

自己マーケティングのロジックゲームです。ご自身の過去の経験や現在の内外の状況に照らし、海外のMBAのアドミッションにとって一番オモシロイ(≒合格させたくなる)自分が描かれるようにネタを選び、自分を表現するのがよろしいかと思います。こういったゲームに私は慣れていなかったので、米国人エッセイカウンセラと共に作業をし、ウケるように自分を表現するように努めました。

インタビュー

国内にて、日本人卒業生の方とおこないました。非常にフレンドリーな雰囲気の中、冒頭のイントロダクションと最後のQ & Aは日本語で行われ、それ以外は英語で行われたように記憶しています。質問についても、突飛なものはなく、Why Kelloggのような非常にベーシックなものが多かったように思います。

とかくナーバスになりがちなインタビューですが、基本的な質問には英語でちゃんと答えられるようにコンテンツを準備したうえで、あとはその場の会話を楽しむ、くらいの気持ちで臨まれるのがよろしいかと思います。

Kellogg受験に関して

Kelloggの出願時のキーワードとして『チームワーク』『リーダーシップ』があげられるかと思います。エッセイでもインタビューでも、この点については様々な形で問われますので、十分検討し、自分なりの回答を持つことが大事だと思います。

受験生へのメッセージ

『絶対に最後まであきらめないこと』これに付きます。私自身、MBAの受験プロセスは非常に長くストレスフルなものだったこともあり、何度も受験をやめようとしましたが、最後まであきらめなかったというあきらめの悪さだけでKelloggに合格できたという風に認識しています。ご健闘をお祈りしています。