授業紹介Marketing Management

こんにちは、Class of 2014のSEです。今回はKelloggのcoreの授業の1つである、Graysonという教授が教える、Marketing Managementという授業について説明したいと思います。全米でもトップスクールであるKelloggの科目はどれをとっても非常に素晴らしい内容ではありますが、その中でもマーケティングの教授陣は大変充実しており、特にGraysonとHennessyの両名はマーケティング分野における二大巨頭として学内外において非常に高い名声を得ています。その中の1人、Grayson教授の教えるMarketing Managementという授業の素晴らしさについて触れたいと思います。  

 
1.    一般に想像されがちなマーケティングという枠を飛び越えた経営戦略を学べる

マーケティングというとプロモーションやキャンペーン、販売戦略といった内容を想像する人も多いかもしれませんが、それより次元の高い経営戦略レベルの意思決定を授業では議論します。具体的には、利益目標を達成するために、様々な顧客のニーズをデータに基づき分析し、どういった商品あるいはサービス開発するべきか、価格をどう設定するべきか、どのチャネルを通じて顧客に提供するか、どれくらいの期間でコストを回収して利益目標を達成するか、という広い過程をMarketing Management の一環として学ぶことができます。将来マーケティングマネージャーになる目標のない人でも、幅広い経営戦略に関する考え方を学べます。実際に知り合いのアメリカ人の2年生は、この授業の理論を応用するだけで、某コンサルティングトップファームのケース面接をクリアできたと言っていた程です。
2. 定量的、理論的かつ極めて実践的なフレームワークを学べる
有名な企業のケースを通して学びながら、マーケティングとはダイナミックに企業の利益に直結する、経営戦略上極めて重要性の高い分野である事が授業を通して理解できます。一方で、これらに馴染みのない人間、例えば金融業界出身者にとっては、マーケティングとは何かつかみどころのない、緊急性に乏しい施策のように見えてしまったり、あるいは開発/製造側にとっては、製品さえ良ければマーケティングなどなくとも売れるはずだと考える人もいるかもしれません。
そこでGraysonの授業では、マーケティングの一般的な概念である3Cや4Pといったフレームワークに加え、マクロデータ(人口やGDP)に基づいた需要分析、価格弾力性を用いたプライシング、損益分岐点分析といった、多角的かつ定量的な分析を学びます。理論を学ぶだけにとどまらず、グループワークを通して実際に内容を説明し、議論し、提案書を練り上げる技術も身につける事ができます。数字と理論に裏打ちされたマーケティング戦略の提案力を身につけることで、マーケティングに対する理解の乏しい投資家、CFO、CEOいった様々なステークホルダーに対して、マーケティング戦略の効果を説得力をもって説明し、外部や内部の人間を巻き込んで実行することが容易になります。だからこそGraysonの教える内容は極めて実践的と言えます。
 3. 授業がエキサイティング!
上記のような授業内容を聞くと、毎回の授業がとてもアカデミックで、退屈なのではないかと思う人もいるかもしれません。ところがなんと!Graysonの授業は毎回とても面白く、エキサイティングであると言えます。彼はいつも大声を張り上げ、身振り手振りを交えて学生を煽り、冗談を飛ばし、授業中は笑い声が絶えません。授業の内容もスピーディーで、プレゼンの内容もグラフやチャートを多様するため分かり易く、また世界各国のユニークなCM(アメリカ、ヨーロッパ、そして日本も数多く登場します!)をよく紹介し、視覚的に楽しめる内容となっています。私は金融業界主出身であるため、マーケティングはについては授業を取る前はほぼ何も知らない状態だったのですが、彼の授業には必ず毎回惹きこまれ、気がつくと90分があっという間に過ぎ去っています。そして得る物も非常に大きいです。

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