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質問募集!(12/9 在校生Webinar)

12/9 Kellogg在校生によるWebinarにて聞きたい質問を予め募集します。

以下のリンクから受験プロセス、学校の特徴・校風、カリキュラムまたは現地での生活等について、何でもお気軽にご質問ください。

http://kellogg.qualtrics.com/jfe/form/SV_cGalgCR1q72XLXT

Evanstonの初雪とThanksgiving day

日本のビジネススクールからKelloggに交換留学プログラムで来ているRAです。

少し前ですが、11月10日にEvanstonで初雪が降りました。思っていたよりも早い時期の初雪だったのですが、例年通りくらいの季節感らしくChicagoの冬の厳しさの前兆を感じ取りました。

 

初雪のお話から飛びますが、今回はアメリカのThanksgiving day(感謝祭)についてお話させていただきたいと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、11月の第4木曜日はアメリカのサンクスギビングで祝日です。

私にとってThanksgivingはターキーを食べる日、というイメージが強かったのですが、実はイギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると言われています。

Thanksgivingは日本のお正月のように、アメリカでは離れて暮らす家族が一同に集まり、たくさんご馳走を食べて、お酒を飲むというのが伝統的なサンクスギビングのスタイルのようです。

KelloggはThanksgiving dayの週は1週間、授業がお休みになるのでアメリカからの学生は、それぞれの家族の元へ。そしてInternational studentはアメリカ国内、国外を問わず旅行に行く人が多いです。
そのため授業が終わる金曜からはEvanstonの街も人がほとんどいなくなったように感じました。

NorthwesternではEvanstonに残る学生達もThanksgiving dayをお祝いできるように、地元のご家族とKelloggの学生をマッチングするイベントもあるので、旅行に行かない学生も伝統的なお祝いを体験できるようです。

※画像はイメージです

アメリカ留学中にしか体験できないイベントがいろいろあると思いますが、ご入学後はみなさまも本場で体験するThanksgivingを楽しんでみてください。

在校生によるWebinarのお知らせ (2017年12月9日(土)10-11時)

Kellogg在校生による、MBA受験生の皆様を対象としたWebinarを開催します。参加をご希望の方は、以下リンク先からご参加下頂ければ幸甚です。

日時
日本時間2017年12月9日(土)午前10時開始、11時終了予定
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 質疑応答

概要
Kelloggの概要・魅力を在校生がたっぷりとお伝えします。受験プロセス、学校の特徴・校風、カリキュラムまたは現地での生活等について 何でもお聞きください。なお、本説明会は在校生主催の非公式説明会との位置付けです。言語:日本語

参加方法
参加はこちらから: https://bluejeans.com/356899159/1561
本説明会はBlue Jeansを使用したWebinar形式です。Blue Jeansの使用方法は、下記フライヤーの2ページ目をご参照下さい。携帯・iPadからもBlue Jeansアプリをダウンロードすれば参加頂くことが可能です。

事前質問
Webinarにて聞きたい質問を予め募集します。以下のリンクから受験プロセス、学校の特徴・校風、カリキュラムまたは現地での生活等について、何でもお気軽にご質問ください。http://kellogg.qualtrics.com/jfe/form/SV_cGalgCR1q72XLXT

フライヤー
「Kellogg在校生によるWebinar (2017年12月9日)」のお知らせ

 

 

San Francisco Winter Quarter

キャンパスビジットいただく方のなかから、Kelloggのアントレ教育環境について質問を受けることがあるので、本日はその中でも最近立ち上がった人気プログラム「San Francisco Winter Quarter」をご紹介します。

■プログラム概要
Kellogg生がサンフランシスコキャンパスに1学期在籍し、実際の企業でのインターンシップと、クラス受講を同時進行で行うプログラムのことです。開催主体はKelloggのアントレシップ教育をになうKIEI(The Kellogg Innovation and Entrepreneurship Initiative)が開催しています。

■プログラムの特徴
インターンシップおよびクラスが同時進行で行えることが最大の特徴です。インターンはKelloggのLabと呼ばれるExperimental Learningの授業を通しても実施可能ですが、基本はオンサイトでのインターンを想定しているため、インターン先の企業はほぼシカゴをベースとしている企業となります。一方で、当プログラムの場合、学生が1学期期間中サンフランシスコにベースを置くことを想定しているので、インターン先もサンフランシスコあるいはベイエリアの企業となります。さらにこのプロプラムにはKelloggの教授が毎週サンフランシスコまで出向き授業を行ってくれるという特典があります。学生は教授とF2Fで授業を受けることができ、1学期キャンパスを離れることに対する教育上の機会損失を気にする必要なく、西海岸での就業体験を積むことができます。

■時期・期間
当プログラムの開催時期は、冬学期で、カレンダー上では1月から3月までの約10週間となります。ちなみに、多くのExchange Programは冬学期を想定しているので、開催時期が重複します。そのため、Exchangeと当プログラム両方へ参加したい場合は、冬学期を避け、秋学期・春学期に学生を受け入れているExchange提携校を行先に選ぶ必要があります。

■選考方法
毎年10月前半にアプリケーションと面接による選考があります。アプリケーションが通った場合のみ、KIEIの教授陣との面接を行ないます。

■参加者
当プログラムへアプライするには、コア科目を終了していることが前提となっているので、参加者は必然的に2YMBA/MMMの2年生、あるいは1Yのみとなっています。また主催団体の特色上、参加者にはアントレプレナーシップへの興味・関心を強く持っていることが求められます。面接でその点に対する質問を受けるだけでなく、アプリケーション上でも、Kelloggにおけるアントレ分野でのコースワーク、クラブ活動、エクストラカリキュラムなどについて説明する必要があります。

■インターン先
当プログラムには2つのコースが用意されており、それぞれ1)Growth Track、2)Venture Capital Trackとなります。1)Growth Trackを選択した学生は、Glowth Phaseにあるスタートアップでインターンを行い、2)Venture Capital Trackを選択した学生はVenture Capital Firmでインターンを行います。インターン先とのマッチングは、学校側が行ってくれる方法と、自分で見つけ出す方法があります。とにかくどこかでインターンを行いたい!という学生は学校のネットワーク経由でインターン先を見つけていますし、インターン先に強い希望がある学生は自分でインターン先を見つけています。

ひとまずハイレベルな説明のみとなりましたが、西海岸での就業を考えている人には、就職に役立つ経験を積むことができる、ネットワークの機会を得られるという意味で非常に魅力的なプログラムとなっています。

Kelloggでのアントレ教育についてはそれほど強い印象をお持ちでないかたもいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなく、十分すぎるほどの機会・リソースが用意されています。

アントレ分野に興味を持たれている方にも是非Kelloggでどんな機械・リソースが利用可能かを知っていただき、志望校の一つに加えていただけると幸いです。

アントレや当プログラムについて質問がありましたら、お気軽にお問合せページよりご連絡ください。

 

 

 

3ヶ月間の振り返り

こんにちは。Class of 2019のKMです。

KelloggのあるEvanstonは最高気温が10℃を下回る日が増えてきており、もうすぐ厳しい冬を迎えそうです。こちらに来て3ヶ月が経ち、現状はというと、ちょうど中間試験が終わって秋学期の後半戦に入ったところです。今回は、この3ヶ月間の主な出来事をダイジェストで紹介すると共に、過去の記事を纏めてみました。

7月中旬 渡米

  • 午前中に到着予定だった飛行機が強風の影響でシカゴ・オヘア空港に着陸できず。インディアナポリスで給油した後に約5時間ほど遅れて到着。いきなりWindy Cityの洗礼を受けました。

7月下旬 サマースクール(ACE)

  • ACE(エース)と呼ばれる約4週間のサマースクールに参加しました。ACEはAmerican Culture and English for International Business Studentsの略でInternational Studentに対する、MBA本コースへの円滑な導入の為のプログラムです。
  • 本プログラムは今年で11年目。細かい所は年によって異なる様ですが、主要部分は同じで、米国に関する様々な知識(地理・歴史・宗教・スポーツ・TV等)や英語の発音について学び、ケースメソッド講義の体験やビジネスプレゼンを行いました。
  • ACEに参加して良かったことは、、、

1)親しい友人が出来た

ACEの仲間とは、この先のKWESTやSectionが同じになる人もいて、ネットワークのスタートポイントや日々助け合う仲間としてとても頼りになります。

2)エバンストンの夏を楽しめた

Northwestern Universityはミシガン湖の湖畔にあり、敷地内にきれいな砂浜とSailing Officeを備えています。夏の平均気温は25℃程度で湿度も低いため、カラッとした心地よい陽気の中で湖畔の散歩を楽しんだり、ウィンドサーフィンを習ったりと、まるでリゾート気分でした。またラビニア音楽祭という野外コンサートに行けたのも良かったです。

3)米国の歴史や文化の一端を知ることが出来た

米国の政治・宗教・歴史から各州の地理・名産品・主要企業・スポーツチーム、そして主要TV番組からアメフトのルールまで、日常で遭遇しそうなテーマをザっと学べたのは貴重な機会だったと思います。実際、秋学期にはSection対抗のフラッグフットボール(アメフトのタックル無しバージョン)試合が毎週あるのですが、ACEで体験したお陰で戸惑うことなくプレイを楽しむことが出来ました。

8月中旬 KWEST

  • KWESTは学校が始まる前の親睦旅行です。2年生5名が20人程の1年生を率いて世界中に散って行きます。
  • 私はカナダのバンクーバーへ行き、美しい自然の中でハイキング、カヤック、キャンプ、サーフィン、スノーケリング等を皆で楽しみました。
  • 同じKWESTの参加者はKWESTEEと呼び合う非常に良い仲間になり、Semesterが始まってからも様々なイベントに一緒に参加したり、独自のイベントを行ったりします。私のKWESTも学期が始まって以降、植物園にサイクリングに行ったり、リンゴ狩りに行ったり、ハロウィンに向けてカボチャのデコレーションをしたりと、ソーシャル活動で大きな位置を占めています。
  •  過去のKWEST記事はこちらです。

8月下旬 CIM Week、Pre-term

9月後半 Fall semester開始

  • 1年目秋学期の授業は基本的に必修のみです。通常Accounting、Strategy、 統計学が共通で、残り1つをMarketing又はFinanceから選択します(選択しなかった方は冬学期に履修する必要有)。Financeは更にFinance I(資産価値評価)かACF(Finance IとII(企業ファイナンス)を合わせて2倍速でこなす)の選択があります。
  • MarketingとFinanceどちらを履修するは、卒業後のキャリアやMBAで重点的に学びたいことを考慮して決めると良いでしょう(必修科目の履修は、その後選択科目を履修する上で前提条件になります)。ACFは秋学期しかありませんし、金融系のリクルーティングは秋学期から始まるので、ACF(看板教授 Petersonが教えます)を取りたい人や金融系にキャリアチェンジを考えている人はFinanceでしょう。比率としては秋学期にFinanceを取る人が多いようです。一方Marketingは、秋学期の競争率が低いため看板教授Prof. Hennessyの授業が取りやすい、Strategyと内容が被る部分があり同時に取ることで相互補完的に理解が深まる、といった利点があります。
  • 私はAccountingをWaiverしてMarketingとFinance両方を取っています。もしAccountingのバックグラウンドがあるようなら、お勧めの選択肢です。
  • 毎週、個人課題やグループワークが課されるので、授業外でも相当の時間を勉強に割いており、水曜日(授業が無い)や日曜の午後~夕方にかけて、グループワークを2件はしごするなんてこともあります。
  • そんな中でも、毎週火曜日にはEvanston Rockというクラブで何かしらのパーティーがあり、金曜日にはTGというハッピーアワー(学校のカフェテリアでビール飲み放題)があり、その他にもクラブ、企業説明会、リクルーティング、コンペティション等がありと、イベントは数え切れない程あります。
  • 全てに手を出しているわけではありませんが、ドタバタとした毎日を送っているというのが、これまでのところです。
  •  秋学期の授業に関する過去記事はこちら。

以上、私の3ヶ月を簡単に振り返ってみましたが、KelloggでのMBA生活のイメージを少しでも掴んで頂けましたら幸いです。

 

あるKellogg生の日常 -エバンストンの日々2-

こんにちは、Class of 2018(2年生になりました)のKMです。エバンストンに来て一年以上が経ちました。シリーズ第二弾です。第一弾はこちら

夏休みに日本に帰ったこともあり、去年よりも客観的にこちらの生活を捉えられているかと思うのですが、そんな今感じることを言葉にするとこうなります。

就活などで落ち込むこともあるけど、私このエバンストンの街が好きです。

冗談じゃなく、ほんとにそう思います。ノースウェスタン・ケロッグも含めたエバンストンの街の素晴らしさを8月に再渡米して以来あらためて感じています。まぁそんなこんなで、駿にリスペクトをかましましたし、ここからは街の魅力をかいつまんでお伝えします。

魅力①: 安全だよ

いやね、いきなり安全さをアピるのもどうかと思ったのですが、銃社会アメリカ、しかも犯罪都市シカゴ、「マシンガンといえばシカゴ!」(映画 ラヂオの時間 より引用)という烙印を世の中から押されているアメリカ・シカゴ。昨今特に銃犯罪が全米特にシカゴでも取り上げられている中、この話題は重要だろうと思い一つ目にもってきました。

我々Kellogg生とその家族が住んでいるDavis駅を中心とした、いわゆるエバンストンダウンタウンエリアは感じが良くて、とても安全。夜中に一人で歩いてても多分大丈夫です。夜10時くらいでもアイスクリーム屋のAndy’s Custardで学生がアイス食べてるし、なんならInsomnia Cookiesとか朝3時までやってるし。(Insomnia Cookiesはそこが売りのチェーン店ではあるのだけれども。)

極めつけはFurious Spoon!この夏にエバンストンダウンタウンにオープンしたHip-Hop系ラーメンチェーン(想像つかないと思いますが、味はまぁ普通に美味し目です)ですが、朝2時までやってます。日本ばりに締めラーメンとかできちゃうじゃん、おいこら。

食べ物のことばかり書いてますが、要は安全だよ、ということが伝われば幸いです。

魅力②: コンパクトにまとまっている

アメリカって広大でなにもかもでかくて粗野で、っていうイメージがあるじゃないですか?エバンストンはそんなステレオタイプを覆しますよ。

ダウンタウンを中心にレストラン、バー、カフェ、スーパー、図書館、映画館など生活に必要なお店はだいたい揃っています。しかも徒歩圏内。

正直、家族がいる場合は車があったほうが便利だけれども、コンパクトにまとまっているのでなくても大丈夫です。UberもLyftもあるしね。車を使うのは週末にちょっとお出かけをしたり、大型スーパーに買い物に行くときくらいで、普段の登下校、外食、カフェ巡りなどでは車は使わないです。(ちなみに、シカゴまで足を伸ばすときも電車で行きます。電車だと45分くらいで着いて片道2-3ドルだし、駐車場は高いので)

そんなこんなで最低限生活に必要となる施設がコンパクトにまとまっているのがエバンストンの魅力です。

魅力③: 天国のようだ

夏にコンサルでインターンをしていたので、コンサルらしく魅力を3つにまとめてお届けしようと思ったまでは良かったのですが、最後は面倒くさくなって雑なタイトルにしました。3つのバケツに入りきらないくらいに魅力があふれているということで。

そんな雑なタイトルではありますが、まじでそう思うくらい本当に素敵なんです。Kellogg生はEvanstonをモジッてHeavenstonと呼んでたりします。同意です、天国です

百聞は一見にしかず、あとは写真を見てください。

それではまた。KM

在校生・卒業生による学校説明会のお知らせ (2017年8月28日)

Kellogg在校生・卒業生による、MBA 受験生の皆様を対象とした学校説明会を開催します。参加をご希望の方は下記ウェブサイト掲示板のリンク先からお申し込み下さい。(席に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。)

日時
日本時間 2017年8月28日(月)18時00分開始、21時終了予定
第一部: 開会の挨拶(クックパッド株式会社 代表執行役兼取締役 岩田 林平)
第二部: 在校生によるKelloggの紹介
第三部: 卒業生によるパネルディスカッション
第四部: 個別Q&A

URL
https://apply.kellogg.northwestern.edu/register/18-FT-PRO-Event-JapanAmbassador

場所
クックパッド株式会社内会議室
(〒150-6012 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー12F)
▪JR山手線・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅
▪JR山手線 恵比寿駅東口から、恵比寿ガーデンプレイスへの直通連絡通路(恵比寿スカイウォーク)を通り、約7分程度です。
▪雨天の場合は、連絡通路から恵比寿ガーデンプレイスへの出口手前のエレベータもしくはエスカレータで地下一階へ降り、屋内のみを通っての移動が可能です。

概要
Kelloggのカリキュラム概要・魅力を在校生や卒業生がたっぷりとお伝えします。当日はご家族・パートナーの方の同伴も大歓迎です。(服装はカジュアルなものでお越し下さい。)

フライヤー
「Kellogg School of Management, Northwestern University 在校生・卒業生による学校説明会 (2017年8月28日)」のお知らせ

お問い合わせ先
清宮 樹里 (Class of 2018)
julie.seimiyaアットマークkellogg.northwestern.edu

在校生によるWebinarのお知らせ (2017年5月28日)

Kellogg在校生による、MBA受験生の皆様を対象としたWebinarを開催します。参加をご希望の方は、以下リンク先からご参加下頂ければ幸甚です。

日時
日本時間2017年5月28日(日)午前10時開始、11時終了予定
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 質疑応答

概要
Kelloggのカリキュラム概要・魅力を在校生がたっぷりとお伝えします。なお、本説明会は在校生主催の非公式説明会との位置づけです。言語:日本語

参加方法
参加はこちらから: https://bluejeans.com/876555132/7632
Blue Jeansの使用方法は、下記フライヤーの2ページ目をご参照下さい。携帯・iPadからもBlue Jeansアプリをダウンロードすればご参加頂くことが可能です。

説明者
石原俊彬 (Class of 2018)
みずほ銀行社費。2009 年に入行し、プロジェクトファイナンスを担当。Kellogg では、マーケティング、ファイナ ンス中心に幅広く学習する予定。Kellogg での活動は、Social Chair (学級委員)、Student Admission Committee (出願審査)、Investment Management club, Asset Management Practicum 等。

フライヤー
「Kellogg School of Management, Northwestern University 在校生によるWebinar (2017年5月28日)」のお知らせ

お問い合わせ
石原俊彬 : toshiaki.ishihara@kellogg.northwestern.edu

Experiential Learningのすゝめ

またまたClass of 2017のSHです。

前回アフリカでのExperiential Learningの体験談を書きましたが、今回は自分のKelloggでのハイライトともいえるExperiential Learningについて書きたいと思います。

そもそも、Experiential Learningとは何かというと、教室で学んだ知識やこれまでのキャリア・経験を活かして、リアルな問題に取り組むというコンセプトで、多くの場合、実際のクライアントに対して、何らかの価値を提供するものです。KelloggのOfficial HPにExperiential Learningについていろいろとまとめてありますが、自分が受験生時代これを見て、わかったようなわかってないような感じがしてました(だいたいそんなときはわかっていない)。Visualで比較的わかりやすく分類してある内部資料があるので、こっそり堂々とブログにアップしてみますので、以下PDFご参照ください。
Experiential-Learning-Categories-FTMBA

数ある授業の中、自分が履修したExperiential Learningと、自分の担当・経験したテーマは以下の通りです。(履修順)
• Marketing Strategy (MKTG-466):架空の2業界におけるマーケティング戦略の立案・実行に関する8週間チーム対抗でのPCシュミレーション
• Marketing Research and Analytics (MKTG-450):住宅メンテナンス関連のIT起業家に対し、Customer Insightに基づいた事業戦略の策定・提案
• Leadership and Crisis Management (KPPI-440-5):災害などの危機での情報収集・判断・コミュニケーションに関するPCシュミレーション
• Cross-cultural Negotiations (MORS-474):複数の利害関係者の関わる模擬交渉
• New Venture Discovery (KIEI-462):学生チームで起業アイデア(ミュージシャン・ファン・投資家をつなぐプラットフォーム)の立案、投資家へのプレゼン
• Medical Product Early Stage Commercialization (KIEI-911):Healthcare IT Startupに対し、Fund Raisingのコンサルティング、投資家へのプレゼン
• Medical Technology in Developing Countries (KPPI-973):アフリカでの2週間の現地調査に基づき、発展途上国の医療を改善するInnovation Ideaを立案、Gates Foundationなどに提案
• Product Management in Technology Companies (KIEI-932):FinTech企業に対し、Legacy Appの刷新に向けたコンセプト立案、プロトタイプの作成

上記の他に、授業ではないですが、学生主催の地元NPOへのコンサルを行なうKellogg Impact Consulting Club(KICC)に参加しました。

必修授業の終わった一年生の春学期以降、毎学期Experiential Learningを取って来ましたが、通常の授業と比べ、以下の点がExperiential Learningの魅力だと感じています。
リサーチ能力:必要な情報がすべて与えられるケーススタディと違い、自ら情報を取りに行く必要があります。何を証明するために、どのような情報が必要で、どうやったらそれが手に入るのか、その手に入れた情報を如何に加工するのかという、コンサルで不可欠な情報収集・処理能力が鍛えられます。
学生のやる気:実際のクライアントに対し価値提供する必要があるため、学生が本気で取り組むこと、通常の授業よりワークロードが重いためやる気のある学生が集まることから、周りの学生と真剣に取り組むことで、通常の授業より深い学びのチャンスがあります。更に、仕事とは異なり、あくまで学生という身分なので、安全な環境下で(昇進などに影響しないので)、失敗を恐れずチャレンジすることができる点でMBAで経験する価値はあると思います。
新しい業界・業種でのトラックレコード:Kelloggでは業界業種にフォーカスしたExperiential Learningが提供されているため、キャリアスイッチを希望する学生には、新しいキャリアを切り開く絶好のチャンスとなります(Resumeに記載する人も多いです)。例えば、PEやVCに興味がある人は地元のファームでパートタイムのインターンのようにして働くPE Lab、Venture Labというものや、投資に興味のある人には、Northwestern大学の寄付金ファンドを運用するAsset Management Practicumなども用意されています。コンサル志望の人は、かなり多くのExperiential Learningが役に立つと思います。ちなみに、コンサル志望の人は以前 Kelloggにおけるコンサル就活について というブログを書いたので、ご一読頂ければと思います。

海外に行くプロジェクトといえば、GIMという印象があるかもしれませんが、全部で5種類の選択肢があります。
GIM:基本は、訪問先のお国柄と産業の理解が目的で、行先はアフリカ、南米、アジア、ヨーロッパ
Global Lab:発展途上国の企業へのコンサルティング、行先は行先はアフリカ、南米、アジアなど
Medical Technology in Developing CountriesExperiential-Learning-Categories-FTMBA:発展途上国のHealthcareを改善するようなTechnologyを考案(過去は開発途中のTechnologyを如何に市場にマッチさせるかというのがテーマだったこともあるようです)、行先はアフリカ
Kellogg Corps:授業ではなく学生主催の2週間程度の海外プロジェクト(主に現地のNPOやスタートアップがクライアント)で行先はアフリカ、南米、アジアなど
Trek:学生主催の観光メインの旅行、行先はMorocco、Israelなど。

全学生に対し、海外プロジェクトが必須となっている学校もあるようですが、Kelloggでは、あくまで選択科目として提供されており、Applicationを行なうものと、他の授業同様Bidにて履修するものとがあります。それではKelloggのExperiential Learningって大したことないのかというと、全くそうではないと思います。というのも、選択科目扱いのため、興味・やる気のある学生が集まっていること、教授のサポートが得やすいこと(同時期に数百人の生徒が履修する訳ではないので)、幅広い授業が提供されていることが理由として挙げられます。興味ある方は、PDF上に各授業の説明へのリンクがあるので、ぜひ覗いてみてください。

アフリカでのExperiential Learningの体験談

Class of 2017のSHです。

Kelloggには、Experiential Learningの機会がいくつもありますが、その中でも、この春休みにMedical Technologies in Developing Countries(KPPI-973)という授業の一環でAfricaはMalawiという国に2週間滞在して来たので、そのプロジェクトについて書こうと思います。

この授業は冬学期後半、春休み2週間、春学期前半にかけて行なわれるもので、今年の参加者26名は、大多数がHealthcare業界出身者か、就職希望者で、その中でも数名いたパートタイムMBA生には、医療機器メーカーのInnovation Team Manager、
病院のInternal Consultant、病院のResearcherなどの強者もいました。そんな中、Healthcareド素人の自分が貢献できるのか、そもそも議論について行けるのか、かなり不安でした。

最初の授業にはゲストスピーカーとして、Bill & Melinda Gates FoundationのCristina Giachetti (Deputy Director of Diagnostics in the Global Health Program)を迎え、Gates Foundationのグローバルヘルスプログラム(要はアフリカなど新興国での医療事情改善)の最近の戦略変更につき紹介を受けました。
今年のプロジェクトは、Gates Foundationの戦略変更に伴い、アフリカにおける病気の検査(治療ではなく)を改善できるようなMed Techを考案するというものでした。

冬学期に行われたアフリカ渡航前授業では、渡航先の国の人口動態やHIVなど伝染病の蔓延状況の推移などについて、レクチャーを受けたり、リサーチの上プレゼンしたりと理解を深めました。
(成人人口の3割がHIV保有者との衝撃の事実!)
また、IDEOというデザインコンサル会社からゲストスピーカーを迎え、デザインシンキングのワークショップも行われるなど、かなり充実した授業でした。

その後、13人ずつMalawiとZambiaに2週間滞在し、現地の政府(日本でいう厚生労働大臣など)、病院、検査機関、検査薬のベンダー、システム会社、運送会社、その他Healthcare関連のNGO/NPOなどを訪問しました。患者が来院しサンプル抽出した後、検査機関にてサンプルの検査が行われ、結果が患者に戻される前の一連の流れを追うことで、現在の医療現場での課題の理解に努めました。

訪問先のいくつかは事前にアポを取っていましたが、大多数のアポは現地についてからのコールドコール&飛び込みでした。
「我々アメリカのMBAの学生ですが、この病院の検査チームの責任者に会いたいです」という日本やアメリカでは考えられない無茶振りを連発しましたが、現地の方はとても親切に対応してくれました。

特に印象的だったのは、我々が突撃訪問した病院の院長に「30分時間を欲しい」とお願いしたら、「今忙しいから15分にしてくれ」と時間短縮要請されたにも関わらず、会話が弾み、結果的には1時間半以上付き合ってくれ、最後には向こうから一緒に写真を撮りたいとも言ってくれました。

また、あるときは、検査用血液サンプルの輸送ドライバーに同行し、街から車で1時間離れた辺鄙な農村の医療機関にいきました。そこは、携帯の電話は途切れ途切れ、病院は主要な建物を除き電気が通っていないというインフラ事情で、先進国的発想で、病院のパソコンをWifi経由、クラウドにつないで、リアルタイムで患者の医療情報を更新・共有するなんてことを全然無理だなと、現地に行き、新興国なりの難しさを体感しました。

2週間毎日そんな真面目なことをしてたかというとそうではもなく、週末にはMalawi Lakeに浮かぶMumbo Islandという無人島のロッジ(電気・水道なし)に泊まり、13人の仲間と湖で泳いだり、カヤックしたり、島中をハイキングしたり、星を見たり、飲んだり、と楽しい時間を過ごしました。
Kelloggの学生の多くは、一年生の最初の学期が始まる前のKWESTで仲良い友達を作りますが、今回一緒にMalawiに行ったメンバーはKWESTiesよりも深い関係になれ、公私ともにかなり充実した2週間を送ることができました。

今は、2週間後に迫った最終プレゼン(Gates Foundationからも審査員が来てくれます)に向け、現地での課題に対し、実行可能なSolutionを考案し、プレゼンにまとめあげているところです。Malawiで築き上げたチームワーク・信頼関係があるので、ディスカッションもより深く、よりスムーズに行なえていると思います。

冒頭、ヘルスケアのバックグラウンドがない自分でも授業に着いて行けるか心配していると書きましたが、かなりよくオーガナイズされたコースであり、必要な知識はすぐ得られたこと、また戦略思考やサプライチェーンの考え方など、ヘルスケアの専門家の持ち合わせていない自分の強みなどを活かし、それなりに貢献できているのではないかと思っています。

ということで、ヘルスケアに興味がある人だけでなく、Technology、Social Impact、起業、Innovation、デザインシンキング、オペレーション、コンサル、アフリカ、旅行、友達作りに興味がある人にもオススメのコースです。

Experiential Learning全般や、他の授業については、また別の機会に書こうと思います。

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