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2年制MBAプログラムのコア科目と履修時期

Class of 2020(1年生)のMです。キャンパスビジットに来られた方から、コア科目の比重や選択科目のフレキシビリティについて質問されることがあります。Kelloggの2年制MBAプログラムは3学期制(秋、冬、春)で行われ、それとは別に秋学期の前に特定のコア科目のために1~2週間の集中講義期間(Pre-term)が設けられています。2年制MBAプログラムのコア科目は全部で10科目(9.0単位)で、履修時期は以下の通りです。最後の「リーダーシップ・クライシスマネジメント(Leadership and Crisis Management)」のみ2年次のPre-termのときに受講し、それ以外は1年次に受講します。

時期 科目名 単位
Pre-term 組織論(Leadership in Organizations) 1.0
Pre-term 統計I(Business Analytics I) 0.5
経営戦略(Business Strategy) 1.0
会計(Accounting for Decision Making) 1.0
統計II(Business Analytics II) 1.0
秋または冬 ファイナンスI(Finance I) 1.0
秋または冬 マーケティング(Marketing Management) 1.0
ミクロ経済学(Microeconomic Analysis) 1.0
冬または春 オペレーション(Operations Management) 1.0
Pre-term リーダーシップ・クライシスマネジメント
(Leadership and Crisis Management)
0.5

1年生の秋学期:コアのみ4科目(経営戦略、会計、統計II、ファイナンスI又はマーケティング)
1年生の冬学期:2~3科目がコアで、ファイナンスI又はマーケティングの未履修の方とミクロ経済学(オペレーションは冬学期か春学期のどちらか)
1年生の春学期:0~1科目がコアで、オペレーションを既に履修済みの場合は、全て選択科目

各学期に最低3単位、最大5単位(それ以上の履修も追加授業料の支払いにより可)の取得が認められていますが、多くの学生は各学期に4単位分の授業を履修しています。その前提に立つと、1年生の秋学期はすべてコア科目となりますが、冬学期から選択科目を取ることができます。冬学期は1~2科目、春学期は3~4科目が選択科目となります。当然ながら冬学期や春学期に5単位分の授業を履修する場合は、さらに選択科目の数を増やすことができます。2年生は秋学期~春学期まですべて選択科目です。

卒業要件は20.5単位なので、卒業要件ぎりぎりで履修した場合は、20.5単位のうち9.0単位がコア科目となります。ただ先ほども述べましたが、大半の学生は各学期に4単位の授業を履修しますので、その場合はPre-termの2単位と併せて26単位のうち9.0単位がコア科目というイメージです。

ここまでは、受講免除(Waive)を行わない場合という前提に立っています。ただ、1年次のコア科目のうち、「組織論」と「経営戦略」以外は受講免除が可能です。受講免除の要件は各科目によって異なりますが、学部の専攻、職務経験、資格(会計士など)、受講免除テスト合格、などが基準となります。受講免除した場合は、その単位分だけ選択科目に割り振ることが可能となります。考え方は人それぞれですが、可能な限り受講免除を勝ち取って、自分の好きな分野の授業を履修したいという学生もいます。中には会計と統計IIを受講免除して、1年生の秋学期から選択科目を履修している学生もいます。一方で、自分の得意分野を受講免除せずあえて履修し他の学生をサポートすることで、後々困ったときにサポートしてもらえるような関係性を構築しておきたいと考える学生もいます。コア科目は同じセクション(クラス)で受講することが多いため、セクションメイトとの絆も深まります。

授業紹介:Entrepreneurship Through Acquisition

Class of 2020(1年生)のMです。冬学期に履修した選択科目の中で面白かった授業の紹介です。クラス名にもなっているEntrepreneurship Through Acquisition(通称ETA)は、サーチファンドとも呼ばれ、米国ではMBA後のキャリアパスの1つとして認知されています。米国を中心に普及しながらも、北米や中南米及びヨーロッパには広がってきているようです。しかし私自身、日本にいたときはサーチファンドについて聞いたことがありませんでしたので、まずはその説明から始めたいと思います。

【サーチファンドとは?】
主にMBA卒業生が、通常1~2名で卒業時に自己資金及び投資家から募った資金を用いて投資ファンドを立ち上げます。当該卒業生は、この数百万円から数千万円の資金と自身のネットワーク及びブローカーを活用することによって、約半年から2年の間に、星の数ほどある中小企業の中から自分のクライテリアに合致するターゲット企業を「サーチ」し、実際にオーナーと買収交渉を行います。その後、買収資金を投資家からの追加出資及び銀行借入で賄いレバレッジをかけて買収し、経営者として約5年から10年間その会社を経営します。最終的には、当該企業を他社に売却し、投資家のリターンを確定させ、残りを自身の取り分とするというのがサーチファンドのモデルです。ただしこれは理想的な場合で、買収先を見つけられなかった、買収交渉がうまくいかなかった、買収したが企業価値向上がうまくいかなかった、エグジット先との売却交渉がうまくいかなかった、など各フェーズにおいてうまくいかないケースも多々あります。サーチファンドの概要については、Stanford GSBから発行されているこちらのレポートが無料でダウンロードできますので、興味がある方はご参照ください。

【授業概要】
授業は0.5単位のため、冬学期の後半5週間(1コマ3時間×5コマ)にわたって行われます。サーチファンドの概要から始まり、サーチファンドの各フェーズ(買収先のサーチ、買収交渉、買収後の経営、企業価値向上、売却)のポイントを全5回にわたって学んでいきます。最終課題においては、サーチファンドを立ち上げたという設定で、与えられた3つの候補から企業を選び、4-5人のグループで投資家向けにプレゼン資料を作成します。なぜ選んだ企業が投資対象として良いのか(インベストメント・ハイライト)、どのような成長戦略で企業価値を向上していくのか(事業計画)、どの程度投資家から資金が必要で、どの程度のリターンを見込むのか(リターン分析)、などを網羅的にまとめます。

【良かった点】
・ゲストスピーカー
なんといってもこの授業のウリは、毎回のゲストスピーカーです。サーチファンドを立ち上げたKelloggの卒業生が来たり、事前課題として与えられたケースの主人公が実際に登場したりします。実体験に基づいて苦労話や武勇伝を話すため、聞いているこちらもワクワクします。こういう文脈では成功者のストーリーに偏りがちですが、想定通りにいかなかったケースの主人公が失敗談や教訓を語る場面もあり、非常に示唆に富んだクラスでした。

・教授
Alex Schneider教授自身も二足の草鞋を履いており、Kelloggで教鞭を執る傍ら、実際に自身でファンドを立ち上げ、中小企業を買収し経営しています。実体験に裏付けられた講義は、机上の空論や教科書の枠にとどまらない面白さと説得力があります。

・生徒の多様な意見
毎回の事前課題の多くは、ケースや資料に関していくつかの質問と選択式の回答が与えられ、それぞれ自分の回答について説明するというものでした。例えば、「買収先のサーチ」に関する課題では、5~6社のティーザー(企業概要資料)が与えられ、自分ならどの企業を買収をしたいかを選び、それはなぜかについて理由を述べます。ある企業の「買収後のリスク要因」に関しては、ミドルマネジメントのリーダーシップ、特定販売先への依存、原価上昇、内部のレポーティングシステム、のどれが最重要か、それはなぜか、といった具合です。そして授業中に、何名の学生がそれぞれの選択肢を選んだのかというデータを教授が示し、それぞれの選択肢についてそれを選んだ学生がコールドコールされて説明します。必ずしも絶対的な答えがあるわけではないため、自分とは違った様々な意見や議論が展開され、新たな学びや発見につながります。

ウェイトリスト対策

Class of 2020(1年生)のMです。3月27日にKelloggのR2の合格発表がありました。合格された方、おめでとうございます!一般的に受験とは非情なもので、受験生を「合格」と「不合格」にはっきりと分けます。ただ、MBA受験が少し異なるのは、合格と不合格の間の「ウェイトリスト」と通知されることがあるからです。合格には何かが足らないものの、一発不合格にするには惜しい人材という学校にとってなんとも都合の良い結果通知です。逆に、それを受け取った受験生は、不合格にならなかったと安心して良いのか、合格にならず残念と思うのか・・・。状況次第ですが、志望度が高ければ高いほど、残念という気持ちが強くなるものと思います。かくいう私も一旦はウェイトリストに入りながら、対策を取って最終的に合格に至った身です。直近でも何名かの方にご相談いただきましたし、同様の状況に置かれて対策を取りたいと思っている方に何らかの参考になればと思い、以下にて私見をまとめます。私と完全に状況が同じ方はいらっしゃらないと思いますので、参考になりそうな部分だけ拾っていただければ幸いです。(※年によってアドミッションのウェイトリストに対するプロセスは異なりますし、以下内容は私見であり、Kelloggのアドミッションの考え方や意見を代弁するものではない点、ご了承ください)

【アプローチ方法】
1. Kelloggのウェイトリストに対するオフィシャルな考え方を理解
2. 自身のアプリケーション全般を振り返って何が足りなかったかを分析(カウンセラーとも適宜相談)
3. 不足点に対するアクションプランを作成(中には一般的なウェイトリスト対策をまとめた資料を持っているカウンセラーもいますので、カウンセラーとも適宜相談)
4. アクションプランを実行

私がカウンセラーから言われたのは、「本気で取り組むのであれば、(結果としてアクションがそうだったとしても)とりあえずTOEFL/GMATの点数上昇に取り組む、とりあえずキャンパスを訪問する、というスタンスではなく、不足点の分析→アクションプランの作成というプロセスを踏むべき」ということです。本当にTOEFL/GMATの点数が低いだけでウェイトリストになったのか、キャンパス訪問をしていないからウェイトリストになったのか、ということですね。

人によってスタンスは異なると思いますが、私は「失うものは何もないので、できることは全てやる」というスタンスでした。おそらく何もせずにウェイトリストから繰り上がる方もいると思います。色々やったものの不合格になった方もいると思います。ただ私は、仮に最終的に不合格になったとしても、行動を起こさずに不合格になるより、行動を起こして不合格なる方が自分にとって納得感が大きいと判断し、できることは全てやることにしました。

【ウェイトリストのプロセスと合否のタイミング】
2019年3月時点の情報ですが、Kelloggの場合は、ウェイトリスト向けにウェビナーを行った後、ウェイトリストに残るかどうかの意思確認を経て、各ウェイトリストの方に対してアドミッションから1人ウェイトリストマネージャーがアサインされます。その後は、ウェイトリストマネージャーとコンタクトを取りつつ、アップデートフォームを用いて自身がアドミッションにとって有益と考える情報(他校の合格及びデポジット締切、テストスコアの上昇、昇進、など)をアップデートしていきます。

ここが精神的に辛いところですが、合否判明は、必ずしも各ラウンドの合格発表と同タイミングではありません。例えば、R1でウェイトリストになった方は、R1のデポジット締切後、R2の合格発表後、R2のデポジット締切後、R3の合格発表後、R3のデポジット締切後、最後の最後(プログラム開始約1ヶ月前)などがどれも均等に有力です。ちなみに私の場合は、R1でウェイトリストになった後、R2の合格発表後にまたウェイトリストになり、結局Kelloggのサマースクールが始まる約1ヶ月前に合格しました。

【具体策】
私がカウンセラーとアプリケーションを分析して実行に移した内容は、①Extracurricular Activities(課外活動)の充実、②キャンパスビジット(2回目)、③追加推薦状の取得、④オンラインMBA基礎コースの受講、⑤GMAT再受験、の5つです。⑤は取り組みましたが結果が出ませんでしたので、①~④の内容をアップデートレターという形でまとめてウェイトリストマネージャーに送付しました。それぞれのタイミングは以下の通りです。

・1月上旬:過去のウェイトリストからの日本人合格者とコンタクト
・1月上旬:ウェイトリストマネージャーに最初のコンタクト(メール)
・1月中旬:カウンセラーとアクションプランを検討
・1月下旬~2月下旬:オンラインMBA基礎コースの受講
・1月下旬~5月中旬:課外活動に従事
・2月中旬:キャンパスビジット(2回目)
・2月下旬:追加推薦状を取得
・3月上旬:アップデートレターをウェイトリストマネージャーに送付
・3月中旬:ウェイトリストマネージャーと2回目のコンタクト(電話)
・5月下旬:ウェイトリストマネージャーと3回目のコンタクト(電話)
・6月中旬:合格

まずは、過去のウェイトリストからの合格者からヒントをもらおうと探しました。ここ数年はウェイトリストからの合格者がいませんでしたので非常に苦労しましたが、結果として2名の方にお話を聞くことができました。次にウェイトリストマネージャーに最初のメールを送り、自身のKelloggへの強い関心を伝えるとともに、アクションプランのタイミングを確認しました。この点が非常に重要なのは、「いつまでにアクションを結果に結びつけるのか」「それまでに何度アドミッションに対してアップデートを送るべきか」という戦略を立てられるからです。巷では、「ある程度期間を置いて定期的にコンタクトを取った方が良い」、あるいは、「定期的にコンタクトするのはアドミッションに迷惑だから、なるべく少ない方が良い」など色々な意見が出回っているかと思いますが、そこはウェイトリストマネージャーとのやり取りを経て、自身で判断するしかないと思います。私はウェイトリストマネージャーからの返信内容を踏まえ、カウンセラーや在校生とも相談し、一度にまとめてアップデートを送ると決めました。当時の在校生から言われた、「Kelloggには熱意をスマートに伝えることが重要」という言葉は今でも覚えています。

長くなってしまいますので、「何をやったか」、「なぜやったか」をここに書くのは控えますが、追加の課外活動は合格の大きな要素だったと思います。加えて、オフィシャルには「キャンパスビジットは合否に無関係」「追加推薦状は“discourage”」とある中で私は両方ともやりました。しかもキャンパスビジットは2回目でした。両方とも意図があってやったことなのですが、長くなってしまいますので、こちらも「なぜやったか」をここに書くのは控えます。詳細なお話を聞かれたい方はぜひご連絡ください。

3月中旬にアップデートレターの内容に関してウェイトリストマネージャーとSkypeを行ったときには、R2の合格発表直後に合否を伝えると言われました。その結果がまたウェイトリストだったときには、笑うしかありませんでした。その後もウェイトリストの状態が続き、ビザ申請のタイミングや他校進学の話しが具体化してくる5月中旬になってもまだ合否が決まっていなかったので、さすがにウェイトリストマネージャーにコンタクトしました。実際に5月下旬に再度Skypeで話し、Kelloggに行く準備は出来ているが、どちらでもよいので結果が早くほしいという旨を伝えたと記憶しています。そのとき、6月中旬ごろには最終結果を伝えられると思うと言われ、またウェイトリストだったらどうしようと思いつつも、実際に6月中旬に合格できました。その後約1ヶ月で予防接種やビザ申請から住居探しや引っ越し作業まで全てを終え、7月20日すぎのサマースクール開始になんとか間に合いました。

運や他者の状況にも左右され、結果が出るかどうかもわからない、むしろ不合格になる可能性が圧倒的に高い中、時間を使って長期にわたってこのプロセスにコミットするのは精神的に辛いことです。ただ、このプロセスでは当時の在校生や日本にいる様々な卒業生に大変お世話になりましたので、私も何らかサポートが出来ればと思っています。上記内容が少しでも参考になれば幸いです。

授業紹介:Financial Decisions

Class of 2020(1年生)のMです。4月になりエバンストンの寒さも少し和らいできました。この冬は、1月末に気温が-30℃、体感温度が-50℃になり、南極よりも寒いということでニュースにもなりました。私の住むアパートはまだその後遺症が残っており、エレベーター3基中2基が止まっているという状況です。

さて、今回は私が冬学期に履修したFinancial Decisionsという授業の紹介です。Kelloggはあまりファイナンスのイメージが無いかもしれませんが、非常に良い授業が揃っています。その中でFinancial Decisionsの位置づけは、ファイナンスのコア授業の後に、さらにコーポレート・ファイナンス分野で学びを深めたい学生に人気のある選択授業です。

【授業概要】
ワークロードは比較的重めで、冬学期10週間で13~14ケース(!)をこなします。授業は1週間に2コマで、おおむねレクチャー1コマとケースディスカッション1コマという構成なのですが、時にケース2コマという週もあります。

授業でカバーされる範囲は基本的な内容から応用まで非常に多岐にわたります。主には、運転資本の活用を含む資金調達、資本構成、投資判断、買収にかかる企業価値評価(DCF/APV/マルチプル)、クロスボーダーLBO、リストラクチャリング、チャプター11(倒産)です。毎回のケースでは、財務分析等を踏まえて、「マネジメントならどうすべきか」という観点でチームでレポートを提出します。

毎回のケースには比較的馴染みのある企業が登場します。例えば、Dell、PepsiCo、Bed Bath & Beyond、United Airlines、Iridiumなどに加えて、教授オリジナルのTesla、Amazon、Appleのケースも取り扱いました。

【良かった点】
• チームでの議論
毎週チームでレポートを提出しますので、少なくとも週1~2回はチームで集まります。そのため誰とチームを組むかが非常に重要となります。私は、PE出身者(JD-MBA)、銀行の事業戦略部門出身者、事業会社のファイナンス部門出身者の3名とチームを組みました。時に喧々諤々と議論する場面もありますので、信頼できるメンバーかつファイナンスを私とは違った側面から見てきたメンバーと組めたことで、非常に学びの多い有意義なクラスとなりました。

• 米国を代表するテック企業への理解の深化
Teslaは、上場後しばらくはエクイティ中心で、その後転換社債、最近では普通社債と資金調達手法が変わってきています。そのケースでは、当時からの事業環境の変化やマーケットの状況等を踏まえて、なぜ資金調達手法が変化してきたのかについて議論するとともに、転換社債の価値評価手法を学びました。

また、Appleにおいては、2018年夏に時価総額が初めて1兆ドルを超えたことで話題になりましたが、そのケースでは、Appleを取り巻く事業環境やリスク要因をどう企業価値に織り込むかを考えつつ企業価値を評価し、現在の株価がアンダーバリューかオーバーバリューか、それとも正当に評価されているかについて議論しました。逆に現在の株価を正当化するには、どのセグメントでどの程度の成長を見込まなければならないのかも併せて検討しました。

• 各段階での学び
各コーポレート・ファイナンスのトピックについて、①教授の講義(理論中心)→②ケースへの応用、という流れで1週間の2コマが進んでいきます。さらにケースへの応用の部分は、自分での予習、チームでの議論(レポート提出)、授業前半の生徒同士の議論(教授は主にファシリテーター)、授業後半の教授による解説・総括、と分かれ、いずれの段階でも何らか新たな発見が得られます。各段階で時には自分になかった視点や抜け落ちていた観点が提示され、それもケースを中心に構成される授業の良いところかと思います。

[更新]問い合わせ機能のエラーについて

2018年12月24日、当サイトの問合せフォームが復旧いたしました。キャンパスビジットや受験に関するご相談等について、フォームを通じてお送りいただきますようお願い致します。なお、2-3日以内に返信がない場合は「info(アットマーク)kellogg-prospective.com」までメールをお送りください。

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2018年12月19日現在、当サイトのフォームからキャンパスビジット等の問い合わせをお送り頂いても、又はprospective@kelloggalumni.jpに直接メールを頂いても、在校生まで届かないエラーが発生しています(送信しましたと表示されても実際には届いておりません)。

ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、復旧までの当面の措置として、キャンパスビジット等のお問い合わせは「info(アットマーク)kellogg-prospective.com」までメールをお送り頂きますよう何卒宜しくお願い致します。また、お送り頂く情報のフォーマットについては当サイト問い合わせフォームをご参照ください。

なお、既に問い合わせを頂いた方で、1〜2日以内に回答を受信していない方のメッセージは当エラーの為在校生に届いておりません。この様な事態が発生し大変申し訳ございません。お手数をおかけし恐縮ですが、info(アットマーク)kellogg-prospective.comまで再度ご連絡を頂ければ在校生よりご連絡致します。

アップデートがあり次第、更新いたします。

Kellogg最初の三ヶ月を振り返って

2Y MBA一年生のTです。一年目のFall Termが始まって早三ヶ月。受験生時代にMBAやKelloggに対して抱いていたイメージに対して、その実態を簡単に纏めました。以下完全に私見です。

 

・グループワークが多い

ホント:Kelloggはグループワークやコラボレーションで知られていますが、その評判に偽りはありません。ファイナンスや統計のような科目でも(時に無理やり)グループワークが課されます。

 

・ハードスキル、知識の習得のために海外MBAに行くのは費用対効果が低い

ホント&ウソ:学校を問わず、多くの海外MBA卒業生の方から「MBAで習った知識、特にハードスキルはほとんど覚えていない、もしくは陳腐化する」と聞いていましたが、確かにただ知識を得るだけであれば日本語で教科書を読む方がよほど効率が良いという感想です。グループワークでの他学生とのインタラクションや、多様性の中でもがく、英語がわからなくて困るといった経験自体から学びを得て、知識を血肉化させることが不可欠です。

 

・欧州MBAに比べて生徒の多様性が低い(アメリカ人中心)

ホント&ウソ:確かにアメリカ人が多く、またインターナショナルと定義される学生でも半分アメリカ人のような人がたくさんいます。英語でハンデがあるのは本当に極一部。一方で、出身業界や人種等は多岐にわたっており、多様性は十分に確保されています。

 

・TOEFLで点が取れていれば、授業の英語は大丈夫

ウソ:教授の英語は基本的に問題ありませんが、早口だったり声が小さいクラスメイトの英語を聞き取るのは、私のような純日本人には至難です。

 

・MBAは忙しい(“オポチュニティ”が多い)

ホント:勉強、課外活動、就職活動等、やること・できることは限りなく存在します。FOMO(Fear of Missing Out)という言葉に象徴されるように、Kelloggの学生の多くがクラブ、ケースコンペ、飲み会、各種イベント等に過度にコミットし、授業や就活との兼ね合いに難儀しています。オポチュニティというカタカナに慣れましょう。

 

・冬は寒い

ホント:KelloggのあるEvanstonは寒いです。雪だるまつくろう。

 

 

以上

授業紹介:Marketing Strategy(Prof. Tim Calkins)

Class of 2019のKMです。今回はこれまで履修した授業から、特に学びが多く面白かった授業であるMarketing Strategyを紹介します。

【授業概要】

当授業はマーケティング応用科目の中でもExperiential Learning要素が強いものになっています。複数のチームに分かれ、それぞれが同一業界に属する架空の消費財メーカーのブランドマネージャーになった想定で、製品開発(どの消費者セグメント向けにどういう性能の製品を作るか)・製造指示(どれだけ生産するか)・広告(誰にどのようなメッセージを送るか)・セールスチーム(どのチャネルにどれだけセールスを配置するか)に関する意思決定を行い、最終的にどれだけ利益を稼げたかを競うシミュレーションを行います。過程で、市場予測と自他のポジショニングから顧客ターゲットをどうするか、ターゲットのニーズに合った性能と価格は何か、既存製品を改良すべきか新市場に参入すべきか、シェア/マージンをどう増やすか、競合が参入してきた場合にどの様なディフェンシブ策を取るべきか等、様々な課題に直面し、その度にレクチャーで得た知識を基にチームで喧々諤々の議論をすることになります。現実では意思決定→結果までに時間がかかりますが、シミュレーションでは1週間毎に結果が分かるため、意思決定・結果・分析というループを何度も回せ、一般的なブランドマネージャーの6・7年分の事柄を経験できるというのが本授業のウリです。

【良かった点】

  • 実務経験豊富な教授による授業

Prof. Tim Calkinsはコンサルと消費財メーカーでの実務経験を持ち、現在も複数のマーケティングに関わるコンサルを行っているだけでなく、数々のTeaching Awardも受賞している教授です。授業で扱うケースだけでなく、今まさに起こっている事象(私の履修時では、Chobaniのパッケージ変更とディスカウント、細いDiet Cokeの導入、Super Bowlの広告等)についても第一線で活躍している彼の知見を得られるのは、学びの上でも大きかったですし授業としてもライブ感があり面白かったです。

  • グループワークでの学び

シミュレーションの意思決定はグループ(5-6人)で行いますが、将来の消費者動向・競合の戦略に関する見解、新製品開発と既存商品改良のバランス等、様々な点でメンバー間に相違があるため、私のグループは毎回喧々諤々の議論を4時間以上することとなりました。その過程で自分では思いつかなかったアイデアや分析から学ぶことは多かったですし、またどのように議論をリードしたらよいか、どの様に合意を形成していくか、についても色々と試せたのは良かったです。

  • エキサイティング!

シミュレーションでの競合は同じ授業を取っている他生徒チームです。そこから適度な競争環境が生まれ、週に1回シミュレーション結果が発表される際には、結果を見てチームごとに一喜一憂しとても盛り上がります。

 

ワークロードは重いですがその分10週間後に感じる達成感も大きく、また私の場合はチームメイトともとても仲良くなったので、間違いなく思い出に残る授業となりました。

在校生によるWebinarのお知らせ (2018年11月3日(土)10-11時)

 

Kellogg在校生による、MBA受験生の皆様を対象としたWebinarを開催します。参加をご希望の方は、以下リンク先からご参加いただければ幸甚です。

日時
日本時間2018年11月3日(土)午前10時開始、11時終了予定
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 質疑応答

概要
Kelloggの概要・魅力を在校生がたっぷりとお伝えします。受験プロセス、学校の特徴・校風、カリキュラムまたは現地での生活等について 何でもお聞きください。なお、本説明会は在校生主催の非公式説明会との位置付けです。言語:日本語

参加方法
参加はこちらから:https://bluejeans.com/692408916
本説明会はBlue Jeansを使用したWebinar形式です。Blue Jeansの使用方法は、下記フライヤーの2ページ目をご参照下さい。携帯・iPadからもBlue Jeansアプリをダウンロードすれば参加頂くことが可能です。

事前質問
Webinarにて聞きたい質問を予め募集します。以下のリンクから受験プロセス、学校の特徴・校風、カリキュラムまたは現地での生活等について、何でもお気軽にご質問ください。https://goo.gl/6vJ1LM

フライヤー

Kellogg Webinar Flyer_2018.11

8/18 (土) 在校生・卒業生によるコーヒーチャット@東京のお知らせ

Kellogg 在校生・卒業生による、MBA 受験生の皆様を対象としたコーヒーチャットを開催します。参加をご希望の方は下記リンク先からお申し込み下さい。(一時帰国中の在校生や卒業後間もない新卒業生も参加します。席に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。)

日時:     2018 年 8 月 18 日(土) 09 時 30 分開場、10 時 00 分開始 、12 時終了予定
※イベントは日本語で行われます。

申込用URL:     https://goo.gl/forms/2y6zENwMjuWzxefA2

場所:     FinGATE KAYABA
(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル1階)
・東西線・日比谷線「茅場町」駅 徒歩1分
・銀座線・都営浅草線「日本橋」駅 徒歩4分
・半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩12分

概要:    Kellogg 在校生・卒業生と少人数グループまたは個別にお話しいただけます。校風・カリキュラム概要・魅力・現地の生活環境から受験対策・卒業後のキャリアまで幅広くお答えしますので、是非質問を用意してお越し下さい。当日はご家族・パートナーの方の同伴も大歓迎です。(服装はカジュアルなものでお越し下さい。)

問い合せ先:      宮澤 一輝 (2Y MBA, Class of 2019) / 佐藤 究 (MMM, Class of 2019)
kazuki.miyazawa@kellogg.northwestern.edu / kiwamu.sato@kellogg.northwestern.edu

フライヤー: 「Kellogg School of Management 在校生・卒業生によるコーヒーチャット」のお知らせ

[更新] Kellogg Official Information Session 開催(7月24日)のお知らせ

 

できるだけ多くの方々にご参加いただけるよう、開始を当初より30分遅らせ、19時開始と致しました。直前での変更となり申し訳ございませんが、下記をご確認の上、お間違いないようご来場ください。

7月24日(火)にAdmissions Office担当者が来日し、以下のとおりOfficial Information Sessionを開催します。席に限りがありますので、参加をご希望される方は、お早めのお申し込みをお願いいたします。

【日時】:2018年 7月 24日(火)19時00開始(1830受付開始)、2100終了予定

【場所】:ゴールドマンサックス証券 47階オーディトリアム
(〒106-6147 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー47階)

【内容】:第一部: Admissions Officerによるプレゼンテーション / 第二部: 卒業生によるパネルディスカッション / 第三部: 個別 Q&A (学校説明及びパネルディスカッションは英語で行う予定です)

【申込要領】:以下URLよりお申込み下さい。
https://apply.kellogg.northwestern.edu/register/Ft-Pro-Event-InfoSession-Tokyo

*詳細につきましては添付フライヤーご参照下さい
2018 Info Session.pdf

直接Admission担当者にご質問をいただく数少ない機会となっております。当日お会いできるのを楽しみにしております。