在校生・卒業生による学校説明会のお知らせ (2017年8月28日)

Kellogg在校生・卒業生による、MBA 受験生の皆様を対象とした学校説明会を開催します。参加をご希望の方は下記ウェブサイト掲示板のリンク先からお申し込み下さい。(席に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。)

日時
日本時間 2017年8月28日(月)18時00分開始、21時終了予定
第一部: 開会の挨拶(クックパッド株式会社 代表執行役兼取締役 岩田 林平)
第二部: 在校生によるKelloggの紹介
第三部: 卒業生によるパネルディスカッション
第四部: 個別Q&A

URL
https://apply.kellogg.northwestern.edu/register/18-FT-PRO-Event-JapanAmbassador

場所
クックパッド株式会社内会議室
(〒150-6012 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー12F)
▪JR山手線・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅
▪JR山手線 恵比寿駅東口から、恵比寿ガーデンプレイスへの直通連絡通路(恵比寿スカイウォーク)を通り、約7分程度です。
▪雨天の場合は、連絡通路から恵比寿ガーデンプレイスへの出口手前のエレベータもしくはエスカレータで地下一階へ降り、屋内のみを通っての移動が可能です。

概要
Kelloggのカリキュラム概要・魅力を在校生や卒業生がたっぷりとお伝えします。当日はご家族・パートナーの方の同伴も大歓迎です。(服装はカジュアルなものでお越し下さい。)

フライヤー
「Kellogg School of Management, Northwestern University 在校生・卒業生による学校説明会 (2017年8月28日)」のお知らせ

お問い合わせ先
清宮 樹里 (Class of 2018)
julie.seimiyaアットマークkellogg.northwestern.edu

在校生によるWebinarのお知らせ (2017年5月28日)

Kellogg在校生による、MBA受験生の皆様を対象としたWebinarを開催します。参加をご希望の方は、以下リンク先からご参加下頂ければ幸甚です。

日時
日本時間2017年5月28日(日)午前10時開始、11時終了予定
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 質疑応答

概要
Kelloggのカリキュラム概要・魅力を在校生がたっぷりとお伝えします。なお、本説明会は在校生主催の非公式説明会との位置づけです。言語:日本語

参加方法
参加はこちらから: https://bluejeans.com/876555132/7632
Blue Jeansの使用方法は、下記フライヤーの2ページ目をご参照下さい。携帯・iPadからもBlue Jeansアプリをダウンロードすればご参加頂くことが可能です。

説明者
石原俊彬 (Class of 2018)
みずほ銀行社費。2009 年に入行し、プロジェクトファイナンスを担当。Kellogg では、マーケティング、ファイナ ンス中心に幅広く学習する予定。Kellogg での活動は、Social Chair (学級委員)、Student Admission Committee (出願審査)、Investment Management club, Asset Management Practicum 等。

フライヤー
「Kellogg School of Management, Northwestern University 在校生によるWebinar (2017年5月28日)」のお知らせ

お問い合わせ
石原俊彬 : toshiaki.ishihara@kellogg.northwestern.edu

Experiential Learningのすゝめ

またまたClass of 2017のSHです。

前回アフリカでのExperiential Learningの体験談を書きましたが、今回は自分のKelloggでのハイライトともいえるExperiential Learningについて書きたいと思います。

そもそも、Experiential Learningとは何かというと、教室で学んだ知識やこれまでのキャリア・経験を活かして、リアルな問題に取り組むというコンセプトで、多くの場合、実際のクライアントに対して、何らかの価値を提供するものです。KelloggのOfficial HPにExperiential Learningについていろいろとまとめてありますが、自分が受験生時代これを見て、わかったようなわかってないような感じがしてました(だいたいそんなときはわかっていない)。Visualで比較的わかりやすく分類してある内部資料があるので、こっそり堂々とブログにアップしてみますので、以下PDFご参照ください。
Experiential-Learning-Categories-FTMBA

数ある授業の中、自分が履修したExperiential Learningと、自分の担当・経験したテーマは以下の通りです。(履修順)
• Marketing Strategy (MKTG-466):架空の2業界におけるマーケティング戦略の立案・実行に関する8週間チーム対抗でのPCシュミレーション
• Marketing Research and Analytics (MKTG-450):住宅メンテナンス関連のIT起業家に対し、Customer Insightに基づいた事業戦略の策定・提案
• Leadership and Crisis Management (KPPI-440-5):災害などの危機での情報収集・判断・コミュニケーションに関するPCシュミレーション
• Cross-cultural Negotiations (MORS-474):複数の利害関係者の関わる模擬交渉
• New Venture Discovery (KIEI-462):学生チームで起業アイデア(ミュージシャン・ファン・投資家をつなぐプラットフォーム)の立案、投資家へのプレゼン
• Medical Product Early Stage Commercialization (KIEI-911):Healthcare IT Startupに対し、Fund Raisingのコンサルティング、投資家へのプレゼン
• Medical Technology in Developing Countries (KPPI-973):アフリカでの2週間の現地調査に基づき、発展途上国の医療を改善するInnovation Ideaを立案、Gates Foundationなどに提案
• Product Management in Technology Companies (KIEI-932):FinTech企業に対し、Legacy Appの刷新に向けたコンセプト立案、プロトタイプの作成

上記の他に、授業ではないですが、学生主催の地元NPOへのコンサルを行なうKellogg Impact Consulting Club(KICC)に参加しました。

必修授業の終わった一年生の春学期以降、毎学期Experiential Learningを取って来ましたが、通常の授業と比べ、以下の点がExperiential Learningの魅力だと感じています。
リサーチ能力:必要な情報がすべて与えられるケーススタディと違い、自ら情報を取りに行く必要があります。何を証明するために、どのような情報が必要で、どうやったらそれが手に入るのか、その手に入れた情報を如何に加工するのかという、コンサルで不可欠な情報収集・処理能力が鍛えられます。
学生のやる気:実際のクライアントに対し価値提供する必要があるため、学生が本気で取り組むこと、通常の授業よりワークロードが重いためやる気のある学生が集まることから、周りの学生と真剣に取り組むことで、通常の授業より深い学びのチャンスがあります。更に、仕事とは異なり、あくまで学生という身分なので、安全な環境下で(昇進などに影響しないので)、失敗を恐れずチャレンジすることができる点でMBAで経験する価値はあると思います。
新しい業界・業種でのトラックレコード:Kelloggでは業界業種にフォーカスしたExperiential Learningが提供されているため、キャリアスイッチを希望する学生には、新しいキャリアを切り開く絶好のチャンスとなります(Resumeに記載する人も多いです)。例えば、PEやVCに興味がある人は地元のファームでパートタイムのインターンのようにして働くPE Lab、Venture Labというものや、投資に興味のある人には、Northwestern大学の寄付金ファンドを運用するAsset Management Practicumなども用意されています。コンサル志望の人は、かなり多くのExperiential Learningが役に立つと思います。ちなみに、コンサル志望の人は以前 Kelloggにおけるコンサル就活について というブログを書いたので、ご一読頂ければと思います。

海外に行くプロジェクトといえば、GIMという印象があるかもしれませんが、全部で5種類の選択肢があります。
GIM:基本は、訪問先のお国柄と産業の理解が目的で、行先はアフリカ、南米、アジア、ヨーロッパ
Global Lab:発展途上国の企業へのコンサルティング、行先は行先はアフリカ、南米、アジアなど
Medical Technology in Developing CountriesExperiential-Learning-Categories-FTMBA:発展途上国のHealthcareを改善するようなTechnologyを考案(過去は開発途中のTechnologyを如何に市場にマッチさせるかというのがテーマだったこともあるようです)、行先はアフリカ
Kellogg Corps:授業ではなく学生主催の2週間程度の海外プロジェクト(主に現地のNPOやスタートアップがクライアント)で行先はアフリカ、南米、アジアなど
Trek:学生主催の観光メインの旅行、行先はMorocco、Israelなど。

全学生に対し、海外プロジェクトが必須となっている学校もあるようですが、Kelloggでは、あくまで選択科目として提供されており、Applicationを行なうものと、他の授業同様Bidにて履修するものとがあります。それではKelloggのExperiential Learningって大したことないのかというと、全くそうではないと思います。というのも、選択科目扱いのため、興味・やる気のある学生が集まっていること、教授のサポートが得やすいこと(同時期に数百人の生徒が履修する訳ではないので)、幅広い授業が提供されていることが理由として挙げられます。興味ある方は、PDF上に各授業の説明へのリンクがあるので、ぜひ覗いてみてください。

アフリカでのExperiential Learningの体験談

Class of 2017のSHです。

Kelloggには、Experiential Learningの機会がいくつもありますが、その中でも、この春休みにMedical Technologies in Developing Countries(KPPI-973)という授業の一環でAfricaはMalawiという国に2週間滞在して来たので、そのプロジェクトについて書こうと思います。

この授業は冬学期後半、春休み2週間、春学期前半にかけて行なわれるもので、今年の参加者26名は、大多数がHealthcare業界出身者か、就職希望者で、その中でも数名いたパートタイムMBA生には、医療機器メーカーのInnovation Team Manager、
病院のInternal Consultant、病院のResearcherなどの強者もいました。そんな中、Healthcareド素人の自分が貢献できるのか、そもそも議論について行けるのか、かなり不安でした。

最初の授業にはゲストスピーカーとして、Bill & Melinda Gates FoundationのCristina Giachetti (Deputy Director of Diagnostics in the Global Health Program)を迎え、Gates Foundationのグローバルヘルスプログラム(要はアフリカなど新興国での医療事情改善)の最近の戦略変更につき紹介を受けました。
今年のプロジェクトは、Gates Foundationの戦略変更に伴い、アフリカにおける病気の検査(治療ではなく)を改善できるようなMed Techを考案するというものでした。

冬学期に行われたアフリカ渡航前授業では、渡航先の国の人口動態やHIVなど伝染病の蔓延状況の推移などについて、レクチャーを受けたり、リサーチの上プレゼンしたりと理解を深めました。
(成人人口の3割がHIV保有者との衝撃の事実!)
また、IDEOというデザインコンサル会社からゲストスピーカーを迎え、デザインシンキングのワークショップも行われるなど、かなり充実した授業でした。

その後、13人ずつMalawiとZambiaに2週間滞在し、現地の政府(日本でいう厚生労働大臣など)、病院、検査機関、検査薬のベンダー、システム会社、運送会社、その他Healthcare関連のNGO/NPOなどを訪問しました。患者が来院しサンプル抽出した後、検査機関にてサンプルの検査が行われ、結果が患者に戻される前の一連の流れを追うことで、現在の医療現場での課題の理解に努めました。

訪問先のいくつかは事前にアポを取っていましたが、大多数のアポは現地についてからのコールドコール&飛び込みでした。
「我々アメリカのMBAの学生ですが、この病院の検査チームの責任者に会いたいです」という日本やアメリカでは考えられない無茶振りを連発しましたが、現地の方はとても親切に対応してくれました。

特に印象的だったのは、我々が突撃訪問した病院の院長に「30分時間を欲しい」とお願いしたら、「今忙しいから15分にしてくれ」と時間短縮要請されたにも関わらず、会話が弾み、結果的には1時間半以上付き合ってくれ、最後には向こうから一緒に写真を撮りたいとも言ってくれました。

また、あるときは、検査用血液サンプルの輸送ドライバーに同行し、街から車で1時間離れた辺鄙な農村の医療機関にいきました。そこは、携帯の電話は途切れ途切れ、病院は主要な建物を除き電気が通っていないというインフラ事情で、先進国的発想で、病院のパソコンをWifi経由、クラウドにつないで、リアルタイムで患者の医療情報を更新・共有するなんてことを全然無理だなと、現地に行き、新興国なりの難しさを体感しました。

2週間毎日そんな真面目なことをしてたかというとそうではもなく、週末にはMalawi Lakeに浮かぶMumbo Islandという無人島のロッジ(電気・水道なし)に泊まり、13人の仲間と湖で泳いだり、カヤックしたり、島中をハイキングしたり、星を見たり、飲んだり、と楽しい時間を過ごしました。
Kelloggの学生の多くは、一年生の最初の学期が始まる前のKWESTで仲良い友達を作りますが、今回一緒にMalawiに行ったメンバーはKWESTiesよりも深い関係になれ、公私ともにかなり充実した2週間を送ることができました。

今は、2週間後に迫った最終プレゼン(Gates Foundationからも審査員が来てくれます)に向け、現地での課題に対し、実行可能なSolutionを考案し、プレゼンにまとめあげているところです。Malawiで築き上げたチームワーク・信頼関係があるので、ディスカッションもより深く、よりスムーズに行なえていると思います。

冒頭、ヘルスケアのバックグラウンドがない自分でも授業に着いて行けるか心配していると書きましたが、かなりよくオーガナイズされたコースであり、必要な知識はすぐ得られたこと、また戦略思考やサプライチェーンの考え方など、ヘルスケアの専門家の持ち合わせていない自分の強みなどを活かし、それなりに貢献できているのではないかと思っています。

ということで、ヘルスケアに興味がある人だけでなく、Technology、Social Impact、起業、Innovation、デザインシンキング、オペレーション、コンサル、アフリカ、旅行、友達作りに興味がある人にもオススメのコースです。

Experiential Learning全般や、他の授業については、また別の機会に書こうと思います。

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イギリスの小規模校とケロッグの比較(交換留学を終えての所感)

Class of 2017のYK(2)です。

 

先学期(冬学期)に交換留学でスコットランドのエジンバラ大学へ交換留学をしてきたので、そこで感じたことを書きたいと思います。交換留学プログラム自体についての説明はもう一人のYKが以前書いてくれているのでそちらをご参照ください。

 

ケロッグ在学中の6クォーターのうち1クォーターを使ってエジンバラ大学へ行った形ですが、その決断には非常に満足しています。エジンバラはヨーロッパの中でももっとも美しい街の一つに数えられるところで、2か月半ほど滞在しましたが、毎日荘厳な街並みに感動しながら過ごし、生活していて決して飽きることがありませんでした。またもう一つ別のMBAを体験できたことも貴重な経験になりました。エジンバラ大学MBAはケロッグとはあらゆる面で異なっています。MBAプログラムは一年制のみ、クラスサイズは40人(!)ほどで、2Yプログラムだけで1、2年生を合わせて1000人以上いるケロッグとは全く趣が異なります。以下散発的ですが思いつくままに面白いと感じた両校の差異について書きたいと思います。

 

・クラスサイズ
まず一番の違いはクラスサイズで、MBA全員でケロッグの1セクションの人数にも達しません。デメリットは多くの人と知り合い人脈を広げる機会が限られてしまうところですが、逆にメリットとしていつも同じメンバーで顔を合わせるので、深い人間関係を築くのが容易だと感じました。ケロッグだと一度知り合った人と何か月、下手をすると一年以上も会わないといったことがあるので、人間関係を築きメンテナンスしていくためには定期定期にランチをするなど、意識的に行動する必要があります。

 

・カルチャー
同じ欧米のくくりでもカルチャーが全く異なりました。ケロッグは国際色豊かといえども、6割くらいがアメリカ人で残りのインターナショナル生の多くの人がアメリカの大学を卒業しており、アメリカンカルチャーが強い学校です(フレンドリーで開放的で明るい)。対してエジンバラMBAはイギリス人やイギリス文化が好きなインターナショナル生が集まっているので、もっと日本的で奥ゆかしいカルチャーを感じました。日本人の自分としてはエジンバラMBAの方が過ごす方が圧倒的に「楽」でした 笑。年齢もケロッグが20代後半から30代中盤がほとんどなのに対し、エジンバラMBAは3割くらいの学生が30代後半~40代中盤くらいでして、これも落ち着いた雰囲気を醸し出す理由になっていたと思います。また、ランキングで言ってしまうとエジンバラMBAは決して高い位置にいませんが(学生の人数が少ないから仕方ない)、学生はみな非常に優秀でモチベーションも高く、優秀さに関してはケロッグの学生と比較しても大きな違いはないと思いました。エジンバラMBAの学生はそもそもイギリス国内やエジンバラMBAしか受験していない人も多いようで、決してアメリカやヨーロッパのMBAの受験競争に敗れた人たちではなかったです。

 

・授業
授業の質と学びの多さについてはケロッグに完全に軍配が上がると思います。感覚的にはエジンバラMBAの一つの授業で学べることはケロッグの授業の5割~6割程度でした。これはエジンバラMBAが1Yプログラムなので一つ一つの授業で詰め込み過ぎて学生をオーバーフローさせることを防ぐ意味で仕方のないことかもしれませんが、かなりの開きを感じました。またクラスの選択肢についてもかなりジェネラルなものに限られてしまい、ヘルスケアや不動産、教育など、特定の分野に興味がある人は満足できないと思います。扱うケースについてはイギリスやヨーロッパの企業のケースがちらほら入るものの、AppleやGEなどアメリカのメジャーな企業のケースも多かったです。また理論についてはポーターやクリステンセンなどのアメリカの経営学者のものがほとんどで、ビジネスクール業界におけるアメリカの影響力の大きさを実感しました。もう一点面白かったのは、実用性に重きを置くビジネススクールではあるもののエジンバラMBAはケロッグにくらべアカデミックな要素が強く、例えばレポートを書く際にも、信頼がおける学術誌からの引用を最低いくつあげること、などの要求がありました。ケロッグでは引用を要求されたことは一度もなかったので、ここはヨーロッパの学校とアメリカの学校のアカデミックを重視する度合の違いが表れています。

 

・授業以外の活動
就活、ネットワーキング、クラブ活動などの機会は学校のサイズからして当然ですが、ケロッグの方が圧倒的に多いです。また、エジンバラMBAはスケジュールの過密度合が非常に高いため、旅行をしたり飲みに行ったりする時間はあまりないようでした。よってMBA生活に授業以外にも充実度合を求める人にはあまり向かないかなと思いました。

 

まとめとして、ケロッグと全く異なる学校での生活を経験できたのは非常によかったです。授業というよりも、ヨーロッパの歴史やビジネス文化についての理解の幅を広げることができたのが収穫でした。交換留学にはケロッグでの授業を1クォーター分諦めなくてはならないなどのトレードオフがありますが、皆さんもMBA留学中の交換留学をご検討されることをお勧めします。

新校舎 – Global Hubのご紹介

Kellogg School of Managementの新校舎Global Hubが2017年3月28日にOpenとなりました。

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(出典:Kellogg School of Management website

建物のコンセプトや写真、その他詳細ついてはKelloggのGlobal Hub公式ページをご覧ください。

建物内に新校舎のコンセプトやエスキース過程を展示しているスペースもありますので、Campus Visitにお越しの際はぜひこちらのスペースにもお立ち寄りください。

以下はKelloggのDean、Sally Blountによるコメントです。
“It speaks to our ability to create an environment – physical, emotional, cultural – that can attract, shape and catalyze an unparalleled global community of courageous and collaborative leaders”

今後の授業やイベント等はすべてGlobal Hubで行われる予定ですので、キャンパスビジットにいらっしゃる際はお間違えのないようお気を付けください。

在校生によるWebinarのお知らせ (2016年12月)

Kellogg在校生による、MBA受験生の皆様を対象としたWebinarを開催します。参加をご希望の方は下記リンク先から参加下さい。
日時
日本時間2016年12月18日(日)午前9時開始、10時30終了予定
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 質疑応答

 

概要
Kelloggのカリキュラム概要・魅力を在校生がたっぷりとお伝えします。なお、本説明会は在校生主催の非公式説明会との位置づけです。言語:日本語

 

参加方法
参加はこちらから: https://bluejeans.com/231758167/2586
Blue Jeansの使用方法は、下記フライヤーの2ページ目をご参照下さい。携帯・IpadからもBlue Jeansアプリをダウンロードすればご参加頂くことが可能です。

 

説明者
石原俊彬 (Class of 2018)
みずほ銀行社費。2009年に入行し、7年間プロジェクトファイナンスを担当。Kelloggでは、マーケティングを中心に幅広く学習する予定。Social Chair (学級委員)、Student Admission Committee (出願審査)、Japan Club Business Director。現在、単身生活も、来年には家族をEvanstonに呼び寄せる予定。

 

フライヤー

「Kellogg School of Management, Northwestern University 在校生によるWebinar」のお知らせ

 

お問い合わせ
石原俊彬 : toshiaki.ishihara@kellogg.northwestern.edu

Kellogg コアカリキュラムについて

Class of 2018のSMです。現在1年生の最初の学期を終えたところで、ケロッグのコアカリキュラムの一部を履修したので、ケロッグでのコアカリキュラムの説明と全体的な振り返りをつづりたいと思います。長くなりますので、今回は全体の振り返りにとどめ、個別科目の振り返りはまた後日掲載するか、他の在校生に譲りたいと思います。

 

  • ケロッグコアカリキュラム全体像

ケロッグのコア科目とは必修科目のことで、2年制プログラムに所属するケロッグ生全員が必ず受講する科目のことです(※1)。反対概念としては、エレクティブといわれる選択科目が存在します。卒業してMBAを取得するためには、卒業単位の中にこのコア科目といわれる科目の単位を含む必要があります。

※1)Waiverといわれる試験を受けてパスするか、バッググラウンドが十分とみなされるとある特定の科目の受講が免除になるケースもあります。

2016年度時点ではケロッグ2年制プログラムには10つのコア科目が存在します。
(各科目の概要はコア科目を参照してください。)

  1. Business Analytics I
  2. Leadership in Organizations
  3. Accounting for Decision Making
  4. Business Strategy
  5. Business Analytics II
  6. Finance I
  7. Marketing Management
  8. Microeconomic Analysis
  9. Operations Management
  10. Leadership and Crisis Management

 

  • いつコアカリキュラムを履修するのか?

j) Leadership and Crisis Management以外のコア科目は2年次に進級するまでに必ず取得する必要があります。2年次進級時までと言いつつも、科目によっては取得可能な期間がある特定の期間に限定されています。例えば、上記9つのうち、a) Business Analytics I、b) Leadership in Organizationsはプレタームといわれる、1年次最初のFall Termが始まるまでに取得する必要があります。また、c) Accounting for Decision Making、d) Business Strategy、e) Business Analytics IIは、1年次最初のFall Termでしか開講されないので、ここで取得する必要があります。なお、Fall Termは基本的に4科目の受講が求められており、上記3つの科目以外は、f) Finance I、g) Marketing Managementのいずれかから1科目を選択して受講対象に加えます。Fall Termで取得しなかったコア科目はその後2年に進級するまでに履修し、j) Leadership and Crisis Managementは2年に進級後履修します。

 

  • ケロッグでコアカリキュラムでは何を学ぶのか?

コアカリキュラムでは基本的な会計、ファイナンス、ストラテジー、ビジネスアナリティクス(統計)の知識はもちろんのこと、実践への応用を含めてカリキュラムに含まれています。私自身、コアカリキュラムを学ぶ前は、「今更基本的なことを学んでも。。。」という疑いもあったのですが、実際に受けてみて非常に役に立ったと感じています。当然3カ月で「何年も実務をやっていました!」という方の知識に及ぶところまで理解するのは困難ですが、それでもまじめに取り組めば、翌年度のサマーインターンで必ず役に立つ知識が得られます。これはコアを教える教授のほとんどが実際の現場で多くの経験を積んだ経験者だからで、コアのカリキュラムを組むにあたって実際の現場で必要な知識を伝えることを最重視しているからです。学問として重要な基本事項であっても現場では必要のない内容は平気で飛ばされます(笑)

 

  • ケロッグでコアカリキュラムを受講する利点

ゼネラルマネジメントに強いといわれるケロッグなだけあり、どの科目からも比較的高い質のクラスが受講できます。ただし各科目は複数の教授によって受け持たれていることが多く、教授によりクラスの質や進め方に若干の違いがでることは否めません。基本的に1年次最初のFall Termのクラス/教授は学校側に割り当てられますが、受講開始後一定期間内はコアであってもクラスの変更が認められています。希望するクラスに空きがない場合は、Wait List扱いとなりますが、空きがあれば簡単に変更できます。このような柔軟な対応をしてくれるか否かは学校によっておそらく違いがあるので、「せっかく高い受講費を払うのだからコア科目であっても自分が満足いく選択をしたい!」と思う人には、ケロッグコア科目プログラムの大きな利点となるかと思います。

また、こちらもよく言われることですが、「グループワーク」の多さはケロッグでコアを勉強する利点の一つです。どれくらい多いのかというと、毎週何かしらの科目で2つはグループワークがある感覚です。課題の難易度にもよりますが毎週10時間以上グループワークに費やします。これと並行して当然のことのように予習・個人課題もあるので、グループワークはリクルーティング活動で忙殺される学生の頭痛の種となります。ただし、このグループワークが非常によく考えられてプログラムに組み込まれており、上記に書いたような実践に役立つ知識やスキルを高めてくれる要因のもう一つにはこのグループワークがあります。グループワークで与えられる課題は往々にして授業で学ぶ内容から(いい意味で)大いに飛躍しており、実践に近く、とてもChallengingです。答えが簡単に見えるものは少なく、グループメンバーとともに大いに苦しみながら課題を仕上げます。この答えが見えない感じが実践と似ており、答えが見えないからこそ、議論することが必要で、グループメンバー全員で互いの足りないピースを埋めながら課題を進めていきます。時にはグループメンバー以外へも質問をして助けてもらうことも…。という風に、グループワーク自体は困難なことも多いのですが、個人課題ばかりだと、どうしても課題の難易度が個人でできる範囲に制限され、答えの見えない苦しみを持つことも少なかったと思います。実際のところ、私はファイナンスのバックグランウンドがなく、まったくファインスの知識がなかったのですが、Fall Termで多くのグループワークに取り組むことで、「簡単なバリュエーションならできるようになったかも」という感覚を得られました。楽をしたいという人には進めませんが、苦しみの中自身を成長させたいという方には、このグループワークの多さは大きな利点になると思います。

 

ケロッグ流グループワーク

Class of 2017のTAです。ケロッグと言えば、Collaborative/Teamwork!という印象を持たれている受験生の方が多いのではないでしょうか。この校風は、何よりもケロッグの学習スタイルにあります。ケロッグでは全ての授業でグループワークが課され(コア授業の会計の簿記の仕訳もグループで宿題が出されます)、文字通りチームで物事を進めることがあらゆる局面で求められます。

今回、もはやケロッグの代名詞となっているこのグループワークを掘り下げて考えてみたいと思います。

近年はどこのビジネススクールもグループワーク型の学習スタイルを取り入れてきていると思いますが、ケロッグの大きな特徴は「授業毎に毎回グループが異なる」という点です。他校では入学時に学校側がアサインしたグループで全てのコア授業を一緒にこなすというスタイルが多いと理解していますが、ケロッグではそれがありません。それぞれのスタイルでPros/Consがあると思いますが、ケロッグ・スタイルの良さは以下にあると感じています。

1.自分の強み・弱みを知ることができる

ケロッグでは1セメスター4単位の授業を取ることが通常(3-5単位選べますが、平均すると4単位を選択する人が多いです)であり、2年生プログラムの場合、秋・冬・春の3セメスター×2年で、合計6セメスター存在します。1つ残らず全ての授業でグループワークが課されることから、2年間で24もの異なるチームでグループワークに取り組むことになります。ハードスキルの授業では活躍できるのに、ソフトスキルの授業では中々貢献できない。。。ノンネイティブが多いグループでは活躍できるのに、アメリカ人の中で1人格闘はキツイ。。みたいな異なるグループ・ダイナミズムを経験することで、まさに自分が様々なチームの中でどんなValueを出すことができるのか、日々自分の強み・弱みを再確認できる場となっています。

2. 違ったリーダーシップの型を試すことができる

毎授業でグループが異なることから、グループワークに取り組むスタイルも自分で決めることができます。同じメンバーで顔を合わすと、大抵のケースでは2-3回目のミーティング時に、誰がディスカッションを仕切り、誰がエクセル系の作業を担当するか等、自然に決まっていくものです。一方、ケロッグ・スタイルの場合、授業毎に自分のポジションを意図的に変えることが可能です。実務経験のあるファイナンスでは積極的に場を仕切ってみたり、未経験のマーケティングでは、マーケターの同級生の思考回路を学ぶため、フォローワーに徹してみたりと、リスクフリーの場であれこれ試行錯誤しながら、自分のリーダーシップスタイルを試すことできます。

3. 同級生からの学びが最大化できる

ケロッグでの1年強を振り返り、個人的に最も学びが多いと感じるのがこのグループワークです。投資銀行出身者からエクセルスキルを学んだり、コンサル出身者から会議の仕切り方を学んだり、教授からよりも同級生から学んでいることの方が多いのでは?と感じる程です(勿論、授業そのものからの学びも深いですが)。数多くの同級生のハード/ソフトスキルを盗む機会に恵まれるのは、まさにケロッグシステムのお蔭だと感じています。

振り返り私自身、受験生時にはグループワークの量と仕組みを重視して学校選択をしていました。異なるバックグラウンドを持った同級生とのグループワークからの学びは、まさに座学からは学べない代物であると実感しており、自分の判断に間違いはなかったと感じているところです。

GIM(Global Initiatives in Management) Cuba/Colombia 2016

Kellogg Class of 2017のKFです。今回は、Kelloggの代表的なグローバルプログラムであるGIM(Global Initiatives in Management)における私の経験をご紹介したいと思います。

 

コースの概要については過去のブログや学校のHPでもご覧いただけるので簡記にとどめますが、GIMはKelloggのGlobal Officeが主催するExperiential Learningクラスの一つで、冬学期中の授業と春休み中のスタディトリップを通じて各地域(あるいは産業)に関する見識を深めるというものです。毎年5から6程度の地域が対象となりますが、私は“Nation Branding”がテーマのGIM Cuba/Colombia(2016)を選びました。理由は2つあり、卒業後のLong-term Goalが日本のNation Brandingに関係するものであることと、対象地域が国際ニュース的に非常にタイムリーな国々であったことです(キューバ:米国との国交正常化、コロンビア:反政府ゲリラとの和平合意)。

 

さて、私の感想ですが、このGIMを履修して本当によかったと思っています。何よりクラスを率いるDaniel Lansberg-Rodriguez教授の持つ知見とコネクションが素晴らしく、授業ではゲストスピーカーとしてエネルギー担当のメキシコ政府高官やStartup Chile(チリの政府系起業インキュベータ)の総責任者などを招いて意見交換したほか、現地ではコロンビアのウリベ前大統領とも面会することができました。おまけに、スタディトリップの時期がオバマ大統領のキューバ訪問と重なったことから、同大統領とキューバのラウル・カストロ議長が臨席する野球の親善試合(キューバ代表vsタンパベイ・レイズ)を観戦する機会まで得られました。米国史に残るであろう歴史的瞬間に立ちあえたわけで、この時はただただ感激したのを覚えています。あの時の球場の雰囲気は一生忘れられないでしょう。

 

若干話がズレましたが、それ以外でも、グループプロジェクトでコロンビアの大手企業や法律事務所に一から事前アポをとって現地ミーティングをセットしたり…等々、通常のMBAプログラムにはないような貴重な経験を積むことができました。また、20~30人の仲間と異国で過ごすという意味ではKWESTにも似た側面があり、Kelloggらしい濃密な人間関係を構築するのにも一役買いました。

 

Kelloggには、GIM以外にもテーマや地域等に応じて様々なGlobal Immersion系プログラムが用意されています(Global Lab等)。旅費や時間との相談になるかもしれませんが、国際感覚(+友情?)を養いたい方には是非ともオススメしたい選択肢の一つです。