在校生によるWebinarのお知らせ

Kellogg在校生による、MBA受験生の皆様を対象としたWebinarを開催します。参加をご希望の方は下記リンク先から参加下さい。
日時
日本時間2016年12月18日(日)午前9時開始、10時30終了予定
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 質疑応答

 

概要
Kelloggのカリキュラム概要・魅力を在校生がたっぷりとお伝えします。なお、本説明会は在校生主催の非公式説明会との位置づけです。言語:日本語

 

参加方法
参加はこちらから: https://bluejeans.com/231758167/2586
Blue Jeansの使用方法は、下記フライヤーの2ページ目をご参照下さい。携帯・IpadからもBlue Jeansアプリをダウンロードすればご参加頂くことが可能です。

 

説明者
石原俊彬 (Class of 2018)
みずほ銀行社費。2009年に入行し、7年間プロジェクトファイナンスを担当。Kelloggでは、マーケティングを中心に幅広く学習する予定。Social Chair (学級委員)、Student Admission Committee (出願審査)、Japan Club Business Director。現在、単身生活も、来年には家族をEvanstonに呼び寄せる予定。

 

フライヤー

「Kellogg School of Management, Northwestern University 在校生によるWebinar」のお知らせ

 

お問い合わせ
石原俊彬 : toshiaki.ishihara@kellogg.northwestern.edu

Kellogg コアカリキュラムについて

Class of 2018のSMです。現在1年生の最初の学期を終えたところで、ケロッグのコアカリキュラムの一部を履修したので、ケロッグでのコアカリキュラムの説明と全体的な振り返りをつづりたいと思います。長くなりますので、今回は全体の振り返りにとどめ、個別科目の振り返りはまた後日掲載するか、他の在校生に譲りたいと思います。

 

  • ケロッグコアカリキュラム全体像

ケロッグのコア科目とは必修科目のことで、2年制プログラムに所属するケロッグ生全員が必ず受講する科目のことです(※1)。反対概念としては、エレクティブといわれる選択科目が存在します。卒業してMBAを取得するためには、卒業単位の中にこのコア科目といわれる科目の単位を含む必要があります。

※1)Waiverといわれる試験を受けてパスするか、バッググラウンドが十分とみなされるとある特定の科目の受講が免除になるケースもあります。

2016年度時点ではケロッグ2年制プログラムには10つのコア科目が存在します。
(各科目の概要はコア科目を参照してください。)

  1. Business Analytics I
  2. Leadership in Organizations
  3. Accounting for Decision Making
  4. Business Strategy
  5. Business Analytics II
  6. Finance I
  7. Marketing Management
  8. Microeconomic Analysis
  9. Operations Management
  10. Leadership and Crisis Management

 

  • いつコアカリキュラムを履修するのか?

j) Leadership and Crisis Management以外のコア科目は2年次に進級するまでに必ず取得する必要があります。2年次進級時までと言いつつも、科目によっては取得可能な期間がある特定の期間に限定されています。例えば、上記9つのうち、a) Business Analytics I、b) Leadership in Organizationsはプレタームといわれる、1年次最初のFall Termが始まるまでに取得する必要があります。また、c) Accounting for Decision Making、d) Business Strategy、e) Business Analytics IIは、1年次最初のFall Termでしか開講されないので、ここで取得する必要があります。なお、Fall Termは基本的に4科目の受講が求められており、上記3つの科目以外は、f) Finance I、g) Marketing Managementのいずれかから1科目を選択して受講対象に加えます。Fall Termで取得しなかったコア科目はその後2年に進級するまでに履修し、j) Leadership and Crisis Managementは2年に進級後履修します。

 

  • ケロッグでコアカリキュラムでは何を学ぶのか?

コアカリキュラムでは基本的な会計、ファイナンス、ストラテジー、ビジネスアナリティクス(統計)の知識はもちろんのこと、実践への応用を含めてカリキュラムに含まれています。私自身、コアカリキュラムを学ぶ前は、「今更基本的なことを学んでも。。。」という疑いもあったのですが、実際に受けてみて非常に役に立ったと感じています。当然3カ月で「何年も実務をやっていました!」という方の知識に及ぶところまで理解するのは困難ですが、それでもまじめに取り組めば、翌年度のサマーインターンで必ず役に立つ知識が得られます。これはコアを教える教授のほとんどが実際の現場で多くの経験を積んだ経験者だからで、コアのカリキュラムを組むにあたって実際の現場で必要な知識を伝えることを最重視しているからです。学問として重要な基本事項であっても現場では必要のない内容は平気で飛ばされます(笑)

 

  • ケロッグでコアカリキュラムを受講する利点

ゼネラルマネジメントに強いといわれるケロッグなだけあり、どの科目からも比較的高い質のクラスが受講できます。ただし各科目は複数の教授によって受け持たれていることが多く、教授によりクラスの質や進め方に若干の違いがでることは否めません。基本的に1年次最初のFall Termのクラス/教授は学校側に割り当てられますが、受講開始後一定期間内はコアであってもクラスの変更が認められています。希望するクラスに空きがない場合は、Wait List扱いとなりますが、空きがあれば簡単に変更できます。このような柔軟な対応をしてくれるか否かは学校によっておそらく違いがあるので、「せっかく高い受講費を払うのだからコア科目であっても自分が満足いく選択をしたい!」と思う人には、ケロッグコア科目プログラムの大きな利点となるかと思います。

また、こちらもよく言われることですが、「グループワーク」の多さはケロッグでコアを勉強する利点の一つです。どれくらい多いのかというと、毎週何かしらの科目で2つはグループワークがある感覚です。課題の難易度にもよりますが毎週10時間以上グループワークに費やします。これと並行して当然のことのように予習・個人課題もあるので、グループワークはリクルーティング活動で忙殺される学生の頭痛の種となります。ただし、このグループワークが非常によく考えられてプログラムに組み込まれており、上記に書いたような実践に役立つ知識やスキルを高めてくれる要因のもう一つにはこのグループワークがあります。グループワークで与えられる課題は往々にして授業で学ぶ内容から(いい意味で)大いに飛躍しており、実践に近く、とてもChallengingです。答えが簡単に見えるものは少なく、グループメンバーとともに大いに苦しみながら課題を仕上げます。この答えが見えない感じが実践と似ており、答えが見えないからこそ、議論することが必要で、グループメンバー全員で互いの足りないピースを埋めながら課題を進めていきます。時にはグループメンバー以外へも質問をして助けてもらうことも…。という風に、グループワーク自体は困難なことも多いのですが、個人課題ばかりだと、どうしても課題の難易度が個人でできる範囲に制限され、答えの見えない苦しみを持つことも少なかったと思います。実際のところ、私はファイナンスのバックグランウンドがなく、まったくファインスの知識がなかったのですが、Fall Termで多くのグループワークに取り組むことで、「簡単なバリュエーションならできるようになったかも」という感覚を得られました。楽をしたいという人には進めませんが、苦しみの中自身を成長させたいという方には、このグループワークの多さは大きな利点になると思います。

 

ケロッグ流グループワーク

Class of 2017のTAです。ケロッグと言えば、Collaborative/Teamwork!という印象を持たれている受験生の方が多いのではないでしょうか。この校風は、何よりもケロッグの学習スタイルにあります。ケロッグでは全ての授業でグループワークが課され(コア授業の会計の簿記の仕訳もグループで宿題が出されます)、文字通りチームで物事を進めることがあらゆる局面で求められます。

今回、もはやケロッグの代名詞となっているこのグループワークを掘り下げて考えてみたいと思います。

近年はどこのビジネススクールもグループワーク型の学習スタイルを取り入れてきていると思いますが、ケロッグの大きな特徴は「授業毎に毎回グループが異なる」という点です。他校では入学時に学校側がアサインしたグループで全てのコア授業を一緒にこなすというスタイルが多いと理解していますが、ケロッグではそれがありません。それぞれのスタイルでPros/Consがあると思いますが、ケロッグ・スタイルの良さは以下にあると感じています。

1.自分の強み・弱みを知ることができる

ケロッグでは1セメスター4単位の授業を取ることが通常(3-5単位選べますが、平均すると4単位を選択する人が多いです)であり、2年生プログラムの場合、秋・冬・春の3セメスター×2年で、合計6セメスター存在します。1つ残らず全ての授業でグループワークが課されることから、2年間で24もの異なるチームでグループワークに取り組むことになります。ハードスキルの授業では活躍できるのに、ソフトスキルの授業では中々貢献できない。。。ノンネイティブが多いグループでは活躍できるのに、アメリカ人の中で1人格闘はキツイ。。みたいな異なるグループ・ダイナミズムを経験することで、まさに自分が様々なチームの中でどんなValueを出すことができるのか、日々自分の強み・弱みを再確認できる場となっています。

2. 違ったリーダーシップの型を試すことができる

毎授業でグループが異なることから、グループワークに取り組むスタイルも自分で決めることができます。同じメンバーで顔を合わすと、大抵のケースでは2-3回目のミーティング時に、誰がディスカッションを仕切り、誰がエクセル系の作業を担当するか等、自然に決まっていくものです。一方、ケロッグ・スタイルの場合、授業毎に自分のポジションを意図的に変えることが可能です。実務経験のあるファイナンスでは積極的に場を仕切ってみたり、未経験のマーケティングでは、マーケターの同級生の思考回路を学ぶため、フォローワーに徹してみたりと、リスクフリーの場であれこれ試行錯誤しながら、自分のリーダーシップスタイルを試すことできます。

3. 同級生からの学びが最大化できる

ケロッグでの1年強を振り返り、個人的に最も学びが多いと感じるのがこのグループワークです。投資銀行出身者からエクセルスキルを学んだり、コンサル出身者から会議の仕切り方を学んだり、教授からよりも同級生から学んでいることの方が多いのでは?と感じる程です(勿論、授業そのものからの学びも深いですが)。数多くの同級生のハード/ソフトスキルを盗む機会に恵まれるのは、まさにケロッグシステムのお蔭だと感じています。

振り返り私自身、受験生時にはグループワークの量と仕組みを重視して学校選択をしていました。異なるバックグラウンドを持った同級生とのグループワークからの学びは、まさに座学からは学べない代物であると実感しており、自分の判断に間違いはなかったと感じているところです。

GIM(Global Initiatives in Management) Cuba/Colombia 2016

Kellogg Class of 2017のKFです。今回は、Kelloggの代表的なグローバルプログラムであるGIM(Global Initiatives in Management)における私の経験をご紹介したいと思います。

 

コースの概要については過去のブログや学校のHPでもご覧いただけるので簡記にとどめますが、GIMはKelloggのGlobal Officeが主催するExperiential Learningクラスの一つで、冬学期中の授業と春休み中のスタディトリップを通じて各地域(あるいは産業)に関する見識を深めるというものです。毎年5から6程度の地域が対象となりますが、私は“Nation Branding”がテーマのGIM Cuba/Colombia(2016)を選びました。理由は2つあり、卒業後のLong-term Goalが日本のNation Brandingに関係するものであることと、対象地域が国際ニュース的に非常にタイムリーな国々であったことです(キューバ:米国との国交正常化、コロンビア:反政府ゲリラとの和平合意)。

 

さて、私の感想ですが、このGIMを履修して本当によかったと思っています。何よりクラスを率いるDaniel Lansberg-Rodriguez教授の持つ知見とコネクションが素晴らしく、授業ではゲストスピーカーとしてエネルギー担当のメキシコ政府高官やStartup Chile(チリの政府系起業インキュベータ)の総責任者などを招いて意見交換したほか、現地ではコロンビアのウリベ前大統領とも面会することができました。おまけに、スタディトリップの時期がオバマ大統領のキューバ訪問と重なったことから、同大統領とキューバのラウル・カストロ議長が臨席する野球の親善試合(キューバ代表vsタンパベイ・レイズ)を観戦する機会まで得られました。米国史に残るであろう歴史的瞬間に立ちあえたわけで、この時はただただ感激したのを覚えています。あの時の球場の雰囲気は一生忘れられないでしょう。

 

若干話がズレましたが、それ以外でも、グループプロジェクトでコロンビアの大手企業や法律事務所に一から事前アポをとって現地ミーティングをセットしたり…等々、通常のMBAプログラムにはないような貴重な経験を積むことができました。また、20~30人の仲間と異国で過ごすという意味ではKWESTにも似た側面があり、Kelloggらしい濃密な人間関係を構築するのにも一役買いました。

 

Kelloggには、GIM以外にもテーマや地域等に応じて様々なGlobal Immersion系プログラムが用意されています(Global Lab等)。旅費や時間との相談になるかもしれませんが、国際感覚(+友情?)を養いたい方には是非ともオススメしたい選択肢の一つです。

Exchange Program(交換留学制度)のご紹介

2Yプログラム2年生のYKです。今回はKelloggのExchange Program (交換留学制度)についてご紹介します。

Kelloggは世界各国約40のビジネススクールと提携していて、1クオーターの間Kelloggを離れ交換留学生としてそれら提携ビジネススクールで勉強をする事が出来ます。私の学年では全体の約20%の生徒がExchange Programに参加予定です。参加者は2年生の秋・冬・春学期のどこかでKelloggを離れる事になるのですが、大体の生徒は冬学期を交換留学のクオーターとして選択します。これは秋学期はFull-timeの就職活動、卒業直前の春学期はクラスメイトとの思い出作りに時間を使いたいという考えを生徒が持っているからかなと思います。加えてEvanstonの冬は寒いので(-20度)、冬の間は暖かい場所で過ごしたいという考えも耳にします。

Exchange Programに参加するにあたっては、何故その学校に行きたいのかに関するEssayをKelloggのGlobal Program担当者に提出する必要があります。MBAの出願と似たような形式で1st Roundと2nd Roundがあり、締め切りまでにEssayと希望の交換留学先を提出、それら情報をGlobal Program担当者が勘案し、最終的な交換留学先が決定されます。

私自身はINSEADのSingaporeキャンパスに交換留学をすることにしました。この投稿執筆は正に交換留学中に行っています。INSEADを志望した理由はヨーロッパのトップスクールで勉強することで新しい知見を得たかった事、Singaporeキャンパスにした理由は、アジア地域のビジネスの理解を深めたかった事と(ケースで扱われる題材がアジア発祥の企業やグローバル企業のアジア支社中心になっています)、Singaporeや香港で就職活動を行いたかった事です。

INSEADと言う新しい環境に慣れる必要があり且つ就職活動も本格化して慌ただしい日々を送っていますが、Exchange Programに参加して満足のいく時間が過ごせていると感じます。都市部にあるヨーロッパスクールの1年制MBAと学生街にあるアメリカスクールの2年制MBAにおける学業・課外活動・その他生活面の違いを見ることもできて良かったと思っています。

こういったGlobalなProgramが充実しているのもKelloggの魅力の一つだと思います。Kelloggに興味があるけれど他の学校のProgramも覗いてみたいという方にはうってつけではないでしょうか。

ここにKellogg Exchange Programに関する公式情報が掲載されていますので宜しければご参照ください。

Entrepreneurship関連の授業まとめ

こんにちは。

2Yプログラム2年生のYYです。

このエントリーでは、Entrepreneurship関連の授業についてご紹介します。(クラブや授業以外のプログラムについては別エントリーにてご紹介いたします。)

Kelloggはよく「CollaborativeなCultureを持つ、MarketingやGeneral Managementに強みを持つ学校」であるといわれるため、Financeや本エントリーの主題であるEntrepreneurshipなどに関する授業の相対的な充実度は高くないのではないか?との印象をお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

むしろ1学年に600人+在籍している学生の多様な興味関心・アスピレーションに応えるため、様々な授業が全方位的に用意されており、2年生になった今でもすべて把握しきれていないほどです。

特にEntrepreneurshipは、近年Kelloggが力を入れている領域のひとつで、毎年魅力的な授業が新たに追加されています。

毎年授業名や内容が追加・変更されるため、授業をリサーチする際は原則としてこちらをご参照いただきたいのですが、2016年11月時点でKelloggがOfferしているEntrepreneurship関連の授業を以下にまとめましたので、ぜひ学校選択やEssay執筆時の参考になさってください。

 

Startup立ち上げプロセスを実体験するexperiential learning course

New Venture Discovery

New Venture Discovery is designed to help students navigate the earliest stages of starting a new venture beginning with the identification of a problem in the market that is worth solving. The class teaches students tools and techniques to translate these problems into viable business concepts, with an emphasis on enabling an aspiring entrepreneur to get as far as possible, with as little as possible, as FAST as possible.

New Venture Development

New Venture Development is the logical continuation of New Venture Discovery (KIEI 462). Students that have completed initial testing and market research and have determined that there appears to be a product-market fit for a customer base of a significant size, can apply to this course. This course is focused on testing and validating product-market fit, user interfaces and experience and advancing to the development of a refined MVP concept. There is an emphasis on using digital tools to test customer acquisition and messaging.

New Venture Launch

This new experiential course is targeted to students who have business concepts that have been tested to determine that there is a compelling product-market fit. New Venture Launch will focus on fine-tuning the business model, building out financial projections and preparing investor pitches.

NUvention

NUvention is our flagship interdisciplinary course and forms the cornerstone of our goals as a center. It is a visionary academic partnership created to expand upon Northwestern University’s excellence in interdisciplinary study and to foster a sense of collaboration throughout Northwestern’s various schools. The program is designed to expose students to the entire innovation and entrepreneurial life cycle and to help them understand how innovations can become a viable business in the real world. And, it’s Northwestern’s most concerted effort to bring the world of startups to the classroom.

アーリーステージにおけるチームマネジメント

Entrepreneurship: Building Innovation, Teams, and Cultures

Most venture capitalists will agree that the key determinant of success in an early stage company is the management team. In an environment where formal business plans are of little help and ideation continues around the development of the right business model, management teams must be innovative, resourceful and adaptive. People, not plans, define outcomes. But attracting, coordinating, and encouraging the right co-founders and employees is incredibly tricky, even when you’re not faced with scarce resources and deep uncertainty.

This five-week course explores the factors that define high-functioning teams, and offers frameworks and approaches to assembling, motivating, and coordinating effective teams in highly fluid and challenging contexts. Topics include the psychology of teams, legal aspects of team building, and how to divide responsibility, compensation, and equity among the founders.

起業家が直面する種々の課題に係るケーススタディ

Launching and Leading Startups

Launching and Leading Startups, a new course that replaces The Entrepreneurial Experience, is a case-driven survey course that examines what it’s like to be in the shoes of an entrepreneurial CEO. Students explore some of the biggest and most challenging topics facing entrepreneurial CEOs, such as how to reduce the risks that are inherent in starting a new business, determine the best go-to-market strategies to gain customer adoption, and execute with precision.

資金調達

Entrepreneurial Finance and Venture Capital

This course uses the case method to study entrepreneurial finance and venture capital decision focusing on the funding decisions of start-ups (fast growing entrepreneurial firms). The goal is to understand how entrepreneurs can raise funds and how venture capital partnerships and growth equity funds choose, value, structure, fund, and manage their investments.

Global Entrepreneurial Finance

Global Entrepreneurial Finance is designed to intersect three areas of interest:

(A) Entrepreneurial Finance and Private Equity including Entrepreneurial Buyouts

(B) Family and Closely-Held Firms

(C) International Finance with special emphasis on cross-border valuation and access to finance

Tech系Startupにおけるプロダクトマネジメント

Product Management for Technology Companies: An Entrepreneurial Perspective

Product Management for Technology Companies provides the frameworks, theory, tools and hands-on experience to prepare students to hit the ground running in technology companies. With a holistic and entrepreneurial perspective of product management, we provide insight into the nine major aspects of product management (including opportunity analysis, customer discovery & requirements, product launch & marketing, leading cross-functional teams, product planning and more). This comprehensive approach prepares students for product management and co-founder roles – as well as related roles such as product marketing, product planning & strategy, business development, and similar.

Digital Marketing

eCommerce and Digital Marketing

In this experiential learning class you and your business team members will create an online retail strategy and working internet commerce site; including positioning your retail brand against target consumers, choosing category assortment, negotiating certain terms with vendors, setting prices and promotions, managing inventories, developing messaging and advertising, factoring in competition, and constructing a viable online business model.

Entrepreneurial Tools for Digital Marketing

Most people agree that the Internet has been the single biggest change to business in the last 100 years, yet very few know how to effectively leverage the web as a tool for customer acquisition, retention and growth. This course is based on the framework of the customer relationship funnel but will focus solely on the web/mobile channel. Customer discovery and validation in the web/mobile channel involves strategies and tactics that are faster and less expensive than physical channels.

買収先Startup/Small businessのマネジメント

Entrepreneurship Through Acquisition

There are many paths to entrepreneurship, and one of those paths is through the acquisition of an existing company. This course will highlight aspects of strategy, finance, organizational behavior, marketing and other business disciplines through the context of acquiring and owning a small business. The course will outline pathways to entrepreneurship through acquisition, including search fund, independent sponsor, or through a CEO-in-Training program at a PE firm or a family business.

イントラプレナーシップ

Corporate Innovation and New Ventures

The terms “entrepreneurship” and “innovation” often evoke images of a startup in a garage. But what about the game-changing innovation generated by large, established corporations? Now more than ever, large organizations are focusing on innovation as the key to their growth and prosperity. In some instances, it is critical for their very survival. These companies are investing in systems and processes to accelerate the pace of innovation, but need their people to step up in order to win in a competitive marketplace.

投資家サイドの視点から見たInvestor/founder relationship

Venture Capital and Private Equity: The Human Element

This advanced course in private equity focuses on the many interpersonal issues facing the professional investor. Individual psychology and group behavior play a critical role in determining the ultimate success or failure of an investment, yet the human element is often mismanaged or overlooked in favor of financial analysis and market studies. A major portion of this course covers the relationship between the investor and the entrepreneur after the initial financing – motivation and compensation, the role of the board of directors, performance evaluation and accountability. Additional topics include fund-raising, deal negotiation and due diligence investigation.

コーディング/プログラミング

Introduction to Software Development

This course is geared to provide technical literacy for non-programmers who will be founders, employees, or consultants to “tech-enabled” organizations. This is a survey-style course that is very hands-on – students will learn the essentials of coding by creating websites and basic software applications that manipulate data and work across today’s platforms and devices.

Startup Programming and Management

This course is geared for entrepreneurs and non-programmers who want to build their own web applications and/or manage a software product lifecycle. Students will use HTML, CSS, and the Ruby programming language to build an online product, learning the fundamentals of computer programming and modern web application development along the way.

知的財産マネジメント

Intellectual Property for Entrepreneurs

This course addresses what entrepreneurs need to know to secure and leverage the intangible, knowledge based assets of their business. The course begins with a survey of various intellectual property forms for inventions, original expressions, source identifiers/brands and confidential information etc. and how they can be used to build a unique selling proposition. We explore the cost effective paths to registering these intangibles as patents, copyrights, trade marks, or securing same as trade secrets. Methods for leveraging IP ownership to realize investment and or exit from the business are reviewed. Case studies explore entrepreneurship challenges in the electronics accessories, sound engineering, and consumer durable contexts

法務関連

Business Law for Entrepreneurs

This course provides the would-be entrepreneur with a working knowledge of certain essential substantive areas of the law and the ability to work with and use lawyers effectively.

BtoB

Entrepreneurial Selling: Business to Business

Without a doubt, the biggest challenge to starting and growing a successful entrepreneurial venture is selling. Whether the sale is to early employees, prospective investors, or (of course) customers, entrepreneurs must be the chief evangelists and salespeople for their businesses. The process for Business to Business (B2B) selling is significantly different from selling to consumers (B2C).

Industry specificな授業

Medical Product Financing and Commercialization

This course offers students an experiential learning opportunity to work directly in the commercialization process for innovative, pre-commercial medical product technologies. The insights from this hands-on course will be most beneficial to students with an interest in entrepreneurship, product design, intellectual property, early stage financing and medical product marketing.

Real Estate Entrepreneurship

This course focuses on creating a framework for successful real estate entrepreneurship through applying theory, analytical tools, and cross-disciplinary training. Topics include creating an investment thesis, sourcing opportunities, investment valuation and underwriting, performing due diligence, legal issues, transaction structuring, risk analysis, fundraising, closing transactions, and asset management.

 

My favorite classes at Kellogg

I’d like to share with you three of my favorite classes at Kellogg.

1. Leader as Coach
This is a class that has fundamentally changed how I think.

Let me start from how I ended up taking the class. As you may know, we have a ton of long breaks during our time at Kellogg. Many of us without family obligations spend these breaks traveling to various locations with fellow MBA students. I personally traveled to Ecuador, Seattle, San Francisco, Brazil, Peru, Patagonia (Chile and Argentina), and South Africa.

One of the trips that has had the greatest impact on how I think was the trip to Patagonia. I travelled with a group of ten friends to this remote location at the southern most tip of the American continent.

One of the things that we talked about on the trip was about our favorite classes. Chris and Karen said that their favorite class was Leader as Coach. They said that the idea behind the class is that one way to exhibit leadership is by acting as a coach. A professional coach according is different from a mentor in that a coach does not provide solutions to a problem but rather asks powerful questions so that the coachee can reach a solution on his or her own. Chris and Karen went ahead and demonstrated the method by coaching Mary about the leadership challenges she faced in her New Venture Discovery team and her student organization. Chris and Karen both had their own coaching style. Chris spent more time encouraging Mary to continue elaborating and asked soft questions that slowly, but pleasantly, lead Mary to a solution. Karen on the other hand asked insightful questions that quickly lead Mary to a solution. I was amazed to see how delighted Mary was coming out of these conversations, and decided to try coaching Adam, another member of the group. It failed miserably. I was unable to actively listen and ask the right questions. So I decided to take the class the following quarter.

The class turned out to be one of my favorite classes at Kellogg. Until then, I was a believer in classes that taught hard skills like finance, accounting, and marketing through a team environment. I had been trying to prepare myself to become the best solution giver and team player through technical classes with a heavy teamwork component. Leader as Coach opened my eyes to a totally different approach.

Through the class I coached one undergraduate student majoring in theatre, a PhD student in psychology, and two fellow MBA students. Each class the professor would teach us coaching skills and we would apply these skills outside of class with our coachees. Through the coaching sessions, one of my coachees realized that she was experiencing conflicts in her team because they had not explicitly discussed and established team norms. Another coachee realized that she was frequently causing conflict by setting overly optimistic expectations for her team. I realized that I could have an impact on people without acting as a provider of solutions.

Now when I have the opportunity to help someone, I ask the person or myself “Should I give recommendations, or act more like a coach?”

2. Federal Policy
Another one of my favorite classes is Federal Policy. It is a case based class where we prepare for each class by reading and analyzing a case about a public policy decision faced by a country. For example the decision faced by South Africa to deal with inequality or the decision faced by Pakistan regarding Polio eradication. During class, we have a group discussion (with the professor as the facilitator) about what the country should do. I love case based classes because I love coming up with solutions to challenging problems, and it is especially fun in a group setting. The class also has two group debates regarding a public policy.
What is special about this class is that it covers public policy. It was refreshing to leave the context of optimizing for profitability and to talk about decision making with various other criteria. The class also also covered cases from around the world rather than focusing on the US. Also the professor (Professor Besanko) is very articulate, logical, organized, committed, caring, and passionate. He is the writer of half of the cases that was covered.

  1. Global Entrepreneurial Finance

My third favorite class is Global Entrepreneurial Finance. The title is misleading because the class has little to do with entrepreneurship. The class is a case based class about global financial decisions. It is one of Kellogg’s most competitive class with the heaviest workload, but provides a lot of learning. It is the class that people take after taking the core finance classes, core accounting classes, Financial Reporting and Analysis, Financial Decisions, and International Finance. Each class covers a case in a different country regarding a financial decision faced by a company. Almost all cases involve a global buyer investing in a foreign firm, written from the perspective of either the seller or buyer.
Although I am not going into investment banking or private equity, I want to deeply understand corporate finance. The professor encourages intense debate within the class so that the class can ‘kill’ the case. He is also extremely caring and dedicated and individually emails students after class to make sure that each student understands the content.

Classes at Kellogg

 

There are a wide range of classes at Kellogg to chose from, but we can’t take all the interesting classes. Do I want to take a class that I enjoy or one that will likely help me in the future? Do I want to pick a class that will help me in my short-term career or one that focuses more on the big picture? My preferences have evolved over my time at Kellogg as my life after Kellogg plans evolved as as I learned more about myself. I’m glad that Kellogg provided a wide enough range of classes to suit my evolving needs, and I am extremely happy that I was able to take the three classes that I talked about here.

Kellogg One-Year MBA Programのご紹介

Class of 2016のLSです。

今日は、Kelloggが近年力を入れている1年制MBAプログラムについてご紹介したいと思います。私自身は2015年6月に本プログラムを開始し、2016年6月に卒業予定です。

Kelloggは米国のMBAトップスクールの中で(おそらく)唯一1年制プログラムを展開しており、年々学生数を増やしてきています。私は1年制プログラムに絞って学校選択を行い、かつ米国の教育システムで学びたいと考えていたため、このプログラムは恵みの選択肢でした。

一方、Class of 2016の同級生130人弱のうち日本人は私1人、ということから分かるように、おそらく日本人のアプリカントの方々にとっては馴染みの薄いプログラムなのではと思います。

詳細・最新情報については公式ホームページ等を確認頂ければと思いますが、以下が本プログラムの概要及び自身の体験をふまえた特徴です。

  • 1年間でMBAの学位が取得できる

o   夏学期(6月下旬?)から始まり、翌年の春学期(4月?)で終了

・  夏学期・秋学期・冬学期・春学期の4クォーター

・  Class of 2016の場合、2015年6月開始、2016年6月終了

o   最初の夏学期に2年制MBAの「1年目」に相当する科目を学び、秋学期からは「2年目」として授業を選択

・  夏学期は、全員共通の必修に加え、個々のバックグラウンドに応じた選択必修、及び選択科目を履修

・  秋学期以降は、2年制MBAの2年生と同じ選択科目の中から授業を履修可能

  • 130名弱の同級生と強いつながりができる

o   2クラスのみのため、ほぼ全員、顔と名前が一致する

o   夏学期中に非常に仲良くなれる

・  ほとんどの学生が夏休みのタイミングで学期が始まるため、空いているキャンパスとエバンストンを満喫

・  夏学期には1年制プログラムの同級生大半が参加するパーティーやイベントが毎週のようにあり、ネットワーキングには最適

  • 多様なバックグラウンド・価値観の学生と関われる

o   (これから多くなるかもしれませんが)日本人が少なく、必然的に日本人以外と関わることが多い

・  海外在住経験のなかった私にとって、この環境は語学の面で非常にありがたい環境でした

・  10か月間のエバンストン生活のうち日本語で会話をしたのは両手で数えられる程度だと思います

o   スポンサーシップの学生が多いものの、限られた時間で短期決戦の就職活動をする同級生も多く、刺激が受けられる

o   PE、IB、コンサルティング、会計等のプロフェッショナルファーム出身者に加え、事業会社出身者やアントレプレナーなども混在しているため、色々な視点を学べる

正直、今は「1年は効率的だったけど、こんなに楽しいなら2年間にすれば良かったかも、、、」とも感じているのですが、やはり最高の仲間と濃縮された1年間を過ごせる本プログラムはとても魅力的だと思います。

短期間でMBAを取得したためにヨーロッパの学校にしかアプライしない方がもしいらっしゃったら、ぜひKelloggのOne-Year MBAもご一考いただければと思います!

 

(プログラムへアプライする条件等については、Webページやアドミッションにご確認ください)

 

One-Year MBA Program Classmates in CIM (Complete Immersion in Management) Week

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Consumer Insight Competitionについて

Class of 2016のJAです。
早いもので今週のFinal ExamでFall Quarterも終わり、私たち二年生はKelloggでの生活も残りあと半年あまりとなりました。そんな中で強く感じているのが、まだまだ取りたい授業がたくさんある!ということです。私は元々Marketingに関心があってMBAを志向したのですが、実際授業を受けてみるとそれ以外の科目も面白い授業が多く、結果的にはこれまでのところMarketing、Finance、Strategyなどの授業をバランス良く受講して、とても二年間では自分の取りたい授業を全て取り切れないと感じています(そんなわけで、あと残り2 Quarterでどの授業をとって、どれを見切るかということに頭を悩ませています)。

一方で、期待していたMarketingの授業はどうかというと、こちらも評判通り素晴らしい授業ばかりで、教授陣はビジネスの経験も豊富ですし、CPGの企業が多く所在している中西部という立地から多くのゲストスピーカーが頻繁にいらっしゃるなど、ただの理論ではなく実際の事例に基づいた生きたMarketingが学ぶことができていると感じています。つい先日もケースの講義の最中に、ケースが書かれた当時その商品の担当マネージャーだった方が飛び入りで参加してくださり、実際の当事者から何故その戦略をとったのかということから、社内でどのような論議があったのかといった点まで説明してもらい、非常に深い内容を学ぶことができました。また、Marketingだけで30以上の授業提供されており、幅広い関心に対応することができることも魅力の一つだと思います。

 

ということで、前置きが長くなりましたが今回はKelloggの数あるMarketingの授業の中で、私が昨年度の春学期に受講したConsumer Insight Competitionという授業についてご紹介します。
この授業はスポンサー企業から与えられた課題に対して、授業で学ぶマーケット調査の手法を用いて実際に消費者へ調査を行った上で、最終的に5人一組のチームで提案を行うという、一般の授業とケースコンペティションをミックスしたような授業です。昨年度は大手のビールメーカーがスポンサーとなり、米国の若者(ミレニアル世代)のビール離れが進んでいる中で、同社のビールブランドをどのようにその世代に対してマーケティングすべきかというお題に取り組みました。特に、ミレニアル世代は友達同士などの社交の場の目的や持ち方がこれまでの世代と比べて変わってきており、それが社交の場でよく飲まれるビールを敬遠することに繋がっているのではないかという問題意識の下、ミレニアル世代の社交の場およびアルコールに対するニーズを深掘りしていきました。
この授業のもう一つの特徴は、Ethnographyという人間のありのままの行動を観察することによって、アンケート調査等ではわからない消費者の隠れたニーズを探る、近年多くの企業に注目され始めているマーケット調査の手法を用いることです(概念自体は昔からあるようですが)。授業の中でEthnographyについて学び、それを課題に対するマーケット調査のために実際に用いることで、この手法についての理解を深めていきました。
実際の授業の構成は大きく以下のように分かれています。

 

講義:主にレクチャーやディスカッションを通じて、競争優位につながるConsumer Insightを発掘する方法、特にそのための手法を学習しました。教授自身AbbottやCoorsでのMarketingでの経験が豊富で、自身の経験や有名企業の実例を用いてレクチャーしてくれる他、Ethnographyの専門化やSC Johnson、Groupon等のゲストスピーカーからもEthnographyの実務や企業のベストプラクティス等を学びました。またAssignmentを通じて授業で学んだ調査手法を実際に友人や家族相手に実践することで、Ethnography等の手法を用いたマーケティング調査への理解を深めていきました。

 

マーケット調査:各グループがKelloggとは全く関係のない2人のミレミアム世代の被験者をアサインされ、(1) 被験者の自宅でのインタビュー、(2) 被験者とその友達との社交の場への同席、という2つのフェーズを通じて、彼らの社交の場でのニーズやアルコールに対する嗜好を調査しました。
私は、アメリカ人3人とウクライナ人と一緒にグループを組み、そのうちのアメリカ人2人とともに昨年Main大学を卒業したばかりのA 君に対して調査を行いました。Ethnographyでは被験者に心を開いてもらい、ありのままの姿で答えてもらったり行動してもらうことが重要なため、インタビューではまずはある程度時間をかけてice breakをしたあと、友達と集まって行うこと、お酒の好み、具体的な消費パターンなどを掘り下げて聞いていきました。3時間にも渡るインタビューの中で、こちらの質問に対するA君の回答だけでなく、彼の行動や部屋の中等も観察することでA君の嗜好および根底にある価値観を探っていきました。また翌週には、A君および友達二人がスポーツバーで飲むところに参加し、飲み会中の会話、行動、注文した飲み物、それらをどのように飲んでいたかなどを観察しました。

 

プレゼン (1):各グループがマーケット調査の結果を授業の中でプレゼンすることで、クラス全員で16人の被験者の情報を共有しました。その後この16人の情報をもとに、各チームでミレニアル世代のアルコールに対するニーズ等を分析し、プレゼン (2)に向けた提案内容を準備しました。

 

プレゼン (2):授業の最終週にスポンサー企業のConsumer Insight部門のヘッドを含めた3名および教授に対して、各グループが提案内容についてのプレゼンを行いました。プレゼン後には審査員からのフィードバックを受け、また全グループ終了後にはスポンサー企業から提供されたビールを片手にレセプション&結果発表が行われました。

 

残念ながら、私のグループは優勝することはできませんでしたが、この授業は講義で学んだ内容を実践することで更に理解を深めるというExperiential Learningの側面と、ケースコンペティションで他のクラスメイトと競うという面が合わさっており、他の授業とはまた一味違う学びと楽しさを味わうことができました。アメリカの若者のカルチャーを知らない身としては、人一倍苦労することも多かったですし、マーケット調査やプレゼンに向けたミーティングなどにかなりの時間をとられましたが、実際に自分達でマーケット調査からマーケティング戦略の提案までの一連の流れを経験する中で、改めて消費者のニーズを探ることの大変さや面白さを感じることができました。
また、Kelloggの一つの特徴として皆で何かをやるのが好きな学生が多く、その中で皆が自主性を発揮してそれぞれの形で組織やチームに貢献していることが挙げられると思いますが、このチームのメンバーも例外でなく、5人がそれぞれを補完し合いながら一緒に一つのものを作り上げていく中で、仲間から学び、自らを成長させ、そして楽しむ、というKelloggらしさ満載の経験ができたと思っています。

Private Equity Labの紹介(2015年版、2/2)

Class of 2016 のMSです。前回に引き続き、今回は私個人の体験を共有できればと思います。

動機

私の場合、日本でPE業務にそれなりに関わっていたこともあり、周囲からは「なぜわざわざ参加するのか」と聞かれましたが、下記のような動機に基づいてトライしました。

  •  日本でPE投資に関わってきた者として、米国市場がどのような進化を遂げているか、肌で感じたかった。
  • MBAの授業がアカデミックに寄っている部分もあり、実務の勘を忘れないようにする&自分のスキルが通用するか試したかった。
  • サマーインターン前にアメリカ人と仕事をする機会を作っておきたかった

金融バックグランドを持つ学生の割合が比較的低いKellogg生の中では、私のような学生は稀と思いますが、それがSelectionの早い段階でオファーをもらえた要因かと思います。そういった観点で日本人であっても金融バックグラウンドおよび金融キャリア志向であれば、オファーを受けやすいのではと思います。

働き方及び10週間の業務内容

NYのPEファームでのインターンということもあり、すべてのコミュニケーションはメールと電話で行いました。具体的には週のうち火曜と金曜は完全にこのプロジェクトのために空けておき、Kelloggのグループワークの部屋を一日中一人で借り切って業務に当たる、という結構ストイックな働き方をしていました。(シカゴのPEファームにアサインされた学生は一週間に一日はオフィスで働く、という形式が多かったように思います。)

具体的な業務内容は下記の通りです。先方のファームが「こいつ本当に使えるのか」モードから「まあ任せていいか」モードに変わっていったのが分かると思います。

【1-2週目】

  • オークションの案内資料をもらいコメントを求めらる。こちらのコメントをベースに何をどれだけできるかを伺っている様子。

【3-5週目】

  • ポートフォリオ会社を活用した別の投資機会の検討を行う。SPCレベルでのFinancial モデルを作成。
  • この辺りから「こいつは日本人だからアメリカのニッチな業界を調べさせるのは酷だけど、モデルや投資の評価をさせるのはできそうだ」という評価を得始めたように感じる
  • 新規投資家へ説明するための想定している前提とリターンをまとめ、資料作成をサポート

【5-7週目】

  • 筋の良さそうな投資案件のInitial Lookを任される。Exclusiveディールとはいえ、情報が限定されているため、外部情報をできるだけ活用しながらOperating CaseとReturn modelを作成。Key DDポイントとディールストラクチャーを検討

【8-?週目】

  • 投資委員会に上記案件をかけようということになり、プレゼンを任される。パワーポイントで20枚程度のDeckを作成、マネジングディレクターおよびOperating Partnerに対して我々のビューを共有しネクストステップを議論(と言っても私のタームは終わるのでそこには関われないのだが)

Learnings

守秘義務を締結しているため詳細は記述できませんが、限られた時間の中でも、

  • Arbitrageを出す源泉としてのインダストリー及びオペレーションへの知見の高さ(=他人が知らないことを知っている、他人ができないことができる)
  • M&Aプロフェッショナルとしてのディールチームのスキルの高さ。一緒に働いた方はクロージング、DD、ファイナンシング等をマルチタスクで完璧にこなしていました。アメリカでプロフェッショナルと呼ばれる人材は総じて非常に優秀です。
  • ガバナンスを効かせた投資先選定のディスカッション(当たり前ではありますが、シニアメンバーがそれぞれ意味のある議論を凄まじいスピードで展開していきます)
  • 非常にLeanな組織体制

といった点が競争優位性として存在していることが実感できました。

このPEファーム、創業されてからまだ一年しか経過していないのですが、この半年で3件をクローズ、私の案件が無事通れば4件目と投資を活発に行うことができており、そのパフォーマンスの背景にはこういった考えが原理原則として運用されているのだと思います。

個人的にも今後自分がプロフェッショナルとして生き残る為に、どう差別化すべきかを考えるよい機会となりました。

 

最後に

Private Equity LabはPE投資が誕生した国でPE投資の現場を経験できる、非常にチャレンジングかつ(ボラティリティはあれ)大きな学びが得られるプロジェクトです。学生としてリスクがほぼない状況でこのような機会を享受できるというのは、MBAでなければ絶対にないと思いますし、Kelloggの中でもキャリアと強くリンクするユニークなものだと思います。

金融業界、M&A等にバックグラウンドおよび興味のある方々にとっては非常によい機会ではないかと思います。