Leadership in Organizations

はじめまして。Class of 2013のSTです。

11月末ともなるとシカゴはかなり冷え込み、既に東京の1月くらいの寒さです。そんな中今週は
Thanksgiving breakです。ヨーロッパからアメリカ大陸に渡ってきたピューリタンが寒さと食料不足で苦しんでいたところ、先住民が彼らに狩猟や農耕を教え、そのお礼にピューリタンが収穫の秋に先住民を招いてTurkeyPumpkin Pieを食べてともに祝ったのがこの日の始まりとされています。Kelloggでは一週間お休みがもらえるので、学生はみんな故郷に帰って家族とゆったりお休みを過ごしたり、温かい西海岸に避難したり、High TechInvestment BankingMarketingHealthcare等の分野の企業見学にでかけたりします。私も初めてのニューヨークにでかけてきました!

さて、今日は前回のKWESTに引き続き、秋学期のPre-termに受講することになるLeadership in Organizationsという授業を紹介したいと思います。2週間毎日3時間ずつ(通常講義の2倍の時間)実施されるこの集中講義は、Kelloggの人気教授が実施するもので、すべての学生が必修科目として受講するものです。

A. Leadership in Organizationsで学ぶこと

この授業は、それぞれがビジネスリーダーとして活躍できるためのソフトスキルを育成することを目的としています。個人やチーム、組織を動かすことや、ネットワークを効果的に構築・活用すること、戦略的な組織改革・設計ができるようになることを目指します。これに向けて、ビジネスの重要な局面においてどのように最善な判断を行うか、優れたチームをいかに構築するか、人を説得し巻き込むための交渉術とは、企業文化はどのように作り上げて維持するのか、人や情報をどうやって最大限活用するかといったテーマを議論していきます。

B. interactiveな授業

こうしたテーマを理解して実践的な力を身につけるため、授業は日本の大学の講義形式とはまるで違った形式で進められます。先生は課題に答えるフレームワークを提示したり議論を進めるネタを提供する「触媒」のような役割を果たすだけで、大半は学生がCaseに対する考えを投げ合ったり、独特な文化をもった企業のVTRを観ながら議論したり、実際に交渉のexerciseをしたり、シミュレーションを行ったりすることで学んでいきます。授業中は誰かが発言している間も次々と手が挙がるような熱気にあふれています。この雰囲気に最初は少し気圧されますが、Kelloggの授業は大抵このようにinteractiveに進むので、この形式に慣れて上手く参加できるようになるためのとてもいい訓練になります。勤務経験のある方なら、どのテーマも一度は悩んだことがあったり、尊敬するビジネスリーダーの行動の中に思い当たる点があったり、すぐに実感し、腑に落ちることができます。多様なbackgroundを持っているクラスメートの体験談も面白く、改めてKelloggに来てよかったなと思う瞬間でもあります。

 .グループワークと評価

こうして進む授業の成績もまた日本の大学とは少し異なった形で評価されます。Pre-term中はそれぞれ提出する宿題だけではなく、グループで取り組む宿題が多く課されます。成績は、個人としてどれだけ理解してmid-termfinal examでいい点をとったかということに留まらず、授業中にいかに議論に貢献したか、また実際に授業で学んだリーダーシップー・チームワークスキルを活用していかにチームのperformanceを上げたかも大きな要素になります。Kelloggの学生の多くはこうしたソフトスキルを学びたいと思って集まった元々協調的な人が多いですが、多様なチームの中で互いにこういったスキルを活用しながら進められるグループワークは、海外勢との共同プロジェクトに苦労した経験のある私にとって、とても勉強になるものでした。こうして一緒にがんばったチームメイトからのpeer reviewが成績に反映される点も新鮮です。

D. Kelloggでのリーダーシップ育成

Kelloggはあらゆる授業そして課外活動でもリーダーシップを育てることが重視されていますが、そのすべての根幹となるチャレンジングで楽しいこの授業で学期が始まるあたりが特にKelloggらしいと思います。KelloggExecutive MBAプログラムでもほぼ同内容の授業が人気を集めていますが、キャリアの転換点を迎えている30歳前後の私たちが今この内容を学ぶことで、これから先の失敗や成功からより多くを学びとっていけるためのとっかかりを手にしたと感じています。この授業を通じて、リーダーとしての心構えだけではなく、チームが上手く機能するための仕組みを組織にうめこまなければならないということを学びました。同級生の中にもこの授業のプリントを大事にファイルにしまい、何かある度に振り返ることができるようとっておいている子が多いです。Kelloggではこの他にもLeadershipをテーマとした授業が多く、また学生が主体となってpeer feedbackを与え合う仕組みもあるので、私もこういった機会を活用していきたいと思っています。

受験生の皆さんにとってはお仕事やエッセー・インタビューと忙しい時期かと思いますが、体に気をつけてがんばってくださいね!今後もどんどん投稿していきますので、お付き合いいただければと思います。

日米の絆を確認する

ケロッグでのTシャツ販売は2日で120枚近くを売り上げるなど順調だ。
また、コリアン・ビジネスクラブ、ボランティアクラブ、退役軍人クラブなど他のグラブからの応援も積極的だ。

例えば、退役軍人クラブは、「沖縄に駐留した時に、日本人から多大な助けを受けた。どのような形でも助けをしたい」や、「多くの退役軍人が、どのような支援が可能か気をもんでいる」などかなり積極的な支援の姿勢を示している。

日本国内でも米軍の支援は「オペレーション・トモダチ」として評価が高まっていると伝え聞く。米軍の日本へのコミットメントの強さ、実行・遂行力、問題解決力が評価されている。日米が培ってきた信頼関係と、米国の「有事の友」としての存在感は貴重なものだ。

そうした国レベルでの信頼関係の強さが、大学院の中の個人レベルでの信頼関係にも還元していることを感じる。

日本災害救済募金についての告知

ケロッグ・ジャパン・クラブ(KJC)では、3月28日(月)の春学期開始に合わせて、大々的な日本災害救済募金活動を開始します。取り組みの一つは、オンラインでの募金活動で、KJCが開設した以下のウェブサイトにてケロッグ内外から募金を集め、米国赤十字を通して、全額、日本支援に活用します。http://www.firstgiving.com/japan-disaster-relief-19cc94

もう一つの取り組みは、主にケロッグ生を対象としたTシャツ販売です。300着を一着20ドルを下限として販売し、販売利益の全額を日本の災害救済に充てます。デザインはオリジナルで、日本(日の丸)を世界やケロッグが温かく包み込み、友情と支援を届けるといったイメージを抽象化したもの。「友」の文字は、米軍の「オペレーション・トモダチ」にインスパイアされたものです。

http://kellogg.campusgroups.com/japan/blog/t-shirt-for-japan-disaster-relief-fundraising/1177/

この募金活動は、KJC、ケロッグ日本人在校生、その他クラブなどが連携して行うもので、ケロッグの特色である、密な人と人との関係が真価を発揮する好事例になります。

 

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Blog Guide (お勧め記事へのリンク集)

お勧め記事へのリンク集を作成しました。

初めての方は、以下の「続きを読む」の横をクリックしていただき、是非ご興味のある記事を探してみて下さい。

 

また、受験生向けウェブサイト(http://www.kelloggalumni.jp/Prospective/)の方も更新しましたので、是非ご覧下さい。特に日本人学生サーベイの項(http://www.kelloggalumni.jp/Prospective/facts/survey.html)では、ブログと同じく在校生のKellogg lifeに関する様々なコメントを見ることができます。

 

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自己実現がすべてを最適化する仕組みを知る

ゲスト・スピーカーの話を聞いて涙がでそうになったり、鼻水が垂れたことはこれまでなかった。だが、クレイマー教授の授業「マネジェリアル・リーダーシップ」のゲスト・スピーカーの話を聞いて、鼻水が垂れた(鼻を拭きつつ話を聞いた)。なぜか。

ゲストはカレン・メイ(Karen May)クラフト・HRトップ。カレンは、プレゼンがうまく、人の心を惹きつけるのがうまい。一流のエンターテイナーだと感じた。それでいて、ビジネスの本質を知っている。そこにまず共感した。

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「ビジネススクール卒業生・在校生によるMBA夏祭り」のお知らせ

7月21日に、都内にて受験生の皆様を対象とした、「MBA夏祭り」が開催されます。25校以上のトップビジネススクールの卒業生・在校生(昨年は100名以上の関係者が参加)が一同に会する年に一度のイベントです。MBA留学経験者の生の声を伝えることにより、MBA留学を考えている方々の希望校選定や留学準備の一助となることを目的としています。

Kelloggからも複数の卒業生が参加し、受験生の皆様とお話させて頂く予定です。Kelloggの魅力、卒業後の人生にどういう影響を与えているか、出願対策など、あらゆる質問/悩みに親身になってお答えさせて頂きます。「Kelloggに絶対に行きたい!」という方から「名前は聞いたことあるけど良く知らない/出願するかどうかも判らない」という方まで、どんな方でもウェルカムです。どうぞお気軽にKelloggブースにお立ち寄り下さい!

イベントの詳細についてはこちらをご覧下さい。