受験体験記 Class of 2014

Case4:日系金融業界、男性

プロフィール

コース MBA (2Y)
性別 男性
学歴 2004年 慶応義塾大学経済学部経済学科卒
海外経験 カナダ、バンクーバー 1年弱
インドネシア、ジャカルタ 3年弱
職務概要 2004年に大和証券SMBCに入社し、債券セールス業務(国内金利関連商品、国内投資家向け)に従事していました。

Why MBA

将来的に会社のマネジメントを目指すにあたり、狭い世界で養ったスペシャリストとしての知識だけでは限界があり、ビジネススクールでマーケティングや組織マネジメント、リーダーシップなどを幅広く学ぶ必要を感じました。また、今後は業務の海外進出が重要な課題となる中、 インターナショナルな環境で様々な国の学生とのインタラクションを通じて、海外の組織をどうマネジメントするかというヒントを得たいと考えました。

Why Kellogg

ケロッグはa)ジェネラルマネジメントスキルを養う、b) 様々なバックグラウンドを持つ学生とのインタラクションが多い、c)心地良いながらも強力なアラムナイネットワークがある、という点で私のニーズにぴったりの学校でした。

a)ケロッグの授業は単に知識を詰め込むだけではなく、「組織をマネジメントする」という視点から進められます。この視点を持つ事により、実社会において効果的に自分の持つ知識を活かす事ができると感じています。

b)学生同士のインタラクションが多いことがケロッグの特徴の一つでもあります。全ての科目においてグループワークが課されますが、様々な国の学生とミーティングで意見を戦わせることにより、インターナショナルな環境でも通用するリーダーシップを養うことができると考えました。また、ケロッグでは授業以外の活動もアクティブなため、授業以外にも様々な形で他の学生と交流を持てることも魅力でした。

c)MBA受験中にケロッグの説明会に参加しましたが、その際にアラムナイネットワークの強さを実感しました。アラムナイの活動がしっかりと組織化されているだけではなく、アラムナイの方々が 「ケロッグ」という学校を通じて、卒業年度に関係なく深い交流をしており、自分もそのネットワークの一員になりたいと強く思うようになりました。

学校とは別の観点ですが、 エバンストンの「治安の良さ」は家族を連れてくる上で一つの大きな理由となりました。また、エバンストンはコンパクトにまとまった街であり、日常生活において一切不便は感じさせず、一方で大都市シカゴが30分圏内にあるため「地方都市」と「大都市」の良さを兼ね備えた街だと感じています。

受験スケジュール

2011年3月 社費留学決定
TOEFL勉強開始
2011年7月 GMAT勉強開始
2011年4-12月 TOEFL, GMAT受験
2011年10月 1st Roundにて4校出願
2011年11月 キャンパスビジット(7校)
2012年1月 2nd Roundにてケロッグ含め7校出願
2012年3月 ケロッグ合格
2010年4月 ケロッグに進学先を決定
2010年3月 Kellogg合格!

TOEFL

社費留学であったため勉強時間を確保しやすく、スピーキング以外は独学で勉強しました。
高得点を目指すためにはやはり基礎力は重要なため、特に受験前半に単語力を養う事が大事だと思います。
スピーキングについては評判の高かった日本橋の英語塾に通いました。スピーキングは帰国子女でない方にとってはつらいセクションですが、一定のフレームワークを活用することで23-24点を獲得することが高得点を取る上での近道だと思います。

仕事をしながらTOEFLの勉強をするのは苦痛だと思いますが、MBAでの学びを最大化するためにはやはり一定の英語力は必要不可欠です。その意味でTOEFLの勉強は無駄になるものではなく、妥協をせずにしっかりと継続して勉強することをお勧めします。

GMAT

勉強時間とテストスコアが比例しない、ストレスのたまるテストです。
あまり勉強しないまま初回に受けたGMATが600点台後半だったため、油断をしてだらだらと勉強をしてしまい12月まで受験を続けることになりました。
自分の回りを見ていると、知識詰め込み型のテストではないためか、短期間に集中して勉強をしている人の方が良い結果につながっているように思います。

推薦状・エッセイ

エッセイカウンセラーに相談しながらエッセイ・推薦状の作成を進めて行きました。
私のカウンセラーの場合には、まず自分の経験や特徴を徹底的に掘り下げ、キャリアゴールを達成する上で何が必要なのかを洗い出すという順序で準備をしていきました。
事前準備を綿密に行うことで、どのエッセイで何を伝えたいのかという点を明確にでき、効果的に時間を使えるようになると思います。
特にエッセイ作成になれていない日本人にとってはカウンセラーの存在は重要です。評判の高いカウンセラーであっても必ずしも自分に合うとはかぎらないため、回りの評判を聞きながらも最後は自分とのフィット感を信じてカウンセラーを決定することをお勧めします。

インタビュー

ケロッグはアプライした全ての人とインタビューを行うという方針を取っており、インタビューは結果を左右する大きな要素だと思います。
私の場合には想定質問に応じて話すべき内容をブレッドポイントに落とし込み、それを踏まえてインタビュー練習に臨んでいました。自分自身が面接官をしていた時に実感したことでもありますが、やはりインタビューにおいては話の内容だけではなく、その伝え方も非常に重要なポイントとなります。そのため、事前準備にあたっては、綺麗な言葉使いよりも熱意がしっかりと伝わるように自分の言葉で回答するように心掛けました。

受験生へのメッセージ

MBA受験は、様々なプレッシャーに襲われながら壁にぶち当たる事も多く、決して楽なものではないと思います。しかし、自分が希望する学校に合格しMBAでの学びを最大化するためにも、英語の基礎力を上げ、キャリアゴールについて深く突き詰める事は決して無駄にはなりません。

入学後は想像以上に忙しい毎日を過ごしていますが、学校や他の学生からの学びは多く、最高に充実した日々を送っています。

皆様の受験の成功をお祈りしています!