受験体験記 Class of 2016

Case6:プライベートエクイティ、男性

プロフィール

コース MBA (2Y)
性別 男性
学歴 東京大学大学院
海外経験 なし
職務概要 プライベート・エクイティ

はじめに

Kelloggへの熱い想いは他の同級生が共有してくれると思いますので、ここではあえて純ドメ学生がスコアメイク、学校選択、エッセイ準備をした具体的な方法にフォーカスして共有します。

TOEFL

  • Reading:まずはリーディングでコンスタントに28点以上とれるような単語力をつける。ここができないとGMATの問題文も読めません
  • Listening: 上記を優先しつつ、次はListening力を上げる。お勧めはシャドウィングで質の高い練習(=自分が聞き取れない音を明確にする)を同じ教材で何回も繰り返すことです。
    • 個人的には、「究極の英語学習法K/H System (入門編) 国井信一、橋本敬子」がやり方も整理されていてよかったです
    • Sony Walkmanの語学学習用のプレーヤー(2万5千円くらい)でやるのがお勧め。同じところを何回も聞く機能があるので、シャドウィングが一番やりやすいと思います
  • Speaking
    • リスニングの力がついてくると、英語のリズムもよくなってくるので、スコアもあがってきます
    • が、Speaking個別の練習もフレーズのパターン獲得と聞き手が心地よいスピードを体で覚えるためにも必須です
    • iPhoneでもなんでもいいので、自分の声を録音して聞いて確認しましょう
  • Writing
    • パターン覚えれば対応できるでしょう。予備校でテンプレートを覚えるのが効率的と思います
    • 参考書も別途買いましたが、あまり意味なかったです

GMAT

  • 文章読解
    • 日本ではあまり無いタイプのテストで、4つの選択肢の中で最も正しい確率が高いものを選ぶというテスト
    • AGOSの中山先生の授業がおすすめ。どの問題を解くことよいかも教えてくれます
    • また、GMATのOfficial PCソフトであるGMAT prepで問題集を3000円くらいで買って、毎日やるのも有効。というより必須でしょう
    • 上記で問題をやりつくしたら、Manhattan社のGMAT教科書を買って、そこの付属サービスでついているManhattan社のGMAT Webテストを受けるのも手。アマゾンの洋書コーナーから注文できます。
  • Math
    • マスアカと呼ばれる定番の参考書が通販で入手でき、一番効率的と感じました
  • Writing
    • 個人的にはInterface社のライティング添削が一番効果があったように思います

学校選択

  • まずは、気合を入れるために、下記本を読んでみるといいと思います。
    • 日本人のためのMBA エッセイインタビューキャリア対策第2版ウォーレン・J・デバリエ、株式会社インターフェイス(2010/7/6)
  • 上記で基本情報を集めたら、MBA卒業生をつかまえて話を聞きましょう。思ってもみなかった重要な選択基準が見つかることがあります。
  • 例えば、家族持ち、純ドメである自分の場合は、グループワークの充実さと住環境が重要と気づきました。↓のようなことをメモしていたようです。
    • Kellogg: グループワークが異常に多く、英語をしゃべる機会が強制的に多い。子持ちにやさしく、町もコンパクトで車が不要。シカゴまで電車で30分。寒い
    • Berkeley: 気候がすばらしく住みやすい。アジア人も多い。Confidence without attitudeという方針を本気で実現しようとしており、そういう生徒が多いらしい。
    • Tuck: Kelloggと同じく、グループワークといえばここ、という大学のひとつ。街中ではないので、大学コミュニティが非常に密でサポーティブ。雪がすごいらしい。
    • Ross: Ann Arborという町にあり、全米住みやすさランキング2位。学園都市。生徒がconsulting projectで世界中の企業をあいてにプロジェクトをするというものが売りの一つ
    • あるスクール1(名は伏せます):街の治安がよくない?
    • あるスクール2:学生が分散して住んでおり学生間のコミュニケーションが少ない。授業終わったら解散という空気
    • あるスクール3:車がないと生きていけない。家賃が高い、、、、等

エッセイ/面接

  • 大前提として、カウンセラーを絶対に使うべきです。私はInterfaceのルクレア先生にお世話になりました
  • Interfaceはそれなりの値段がかかりますが、interviewのトレーニングも柔軟に対応してくれ、推薦状のクオリティも高くなるため選択して正解だったと思います
  • 考え抜かないといけない典型的な質問:
    • 下記は必須の質問です。
    • キャリア:Why MBA now? What will you do post MBA and why? What will you do in the long run and why?
    • 能力:What are your most significant accomplishments? What is a failure you overcame in the last 3 years, and what did you learn?
    • 社会への貢献:What do you do beside work and why?
    • 学校選択: Why this school?
  • エッセイは非常に困難な作業です。「本当に」どうなのか、自分でもよくわかっていないことを発掘して、ストーリーにしていく作業であり、面接内容の軸を作っていく作業でもあります
  • そして、そのエッセイ内容と面接で、「本当にMBAに来る意味がありそうなキャリアの背景と志望か」に加え「このApplicantは、将来この学校の価値を上げてくれるのか?」という観点で世界中の候補者から選別されていくわけです
  • 私の場合も御多分にもれず、結構時間を使うことになりました。土曜の20時~22時でスカイプでコールと先生の校正。金曜夜にドラフトを提出という生活を、6月中旬から半年続けました。

受験生へのメッセージ

最後になりますが、ビジネススクールは個々人に努力した以上の何かを必ず与えてくれるものです。簡単に合格できるものではありませんが、それだけの価値はあると思います。

是非頑張ってください。