受験体験記 Class of 2018

Case 3: その他・女性

 

プロフィール

コース MBA (2Y)
性別 女性
学歴 早稲田大学政治経済学部
海外経験 出張2か月、短期留学(2週間)程度
職務概要 家業、コンサルティング、ソフトウェアエンジニアリング

Why MBA

MBAを目指したのは以下の理由からです。
・過去業務を通して得た経験を体系的に捉えなおす機会
・多国籍・多業種・他業界に渡るバックグラウンドを持った人達との出会い・ネットワーキング
・学生という、失敗してもいくらでも許される立場を利用した未経験分野への挑戦

Why Kellogg

カリキュラム、カルチャー、地理の観点から他校と比較し、最終的にケロッグを選択しました。

1) カリキュラム
インタディシプリナリー教育への傾倒(インターディシプリナリー教育とは:ファイナンス、ストラテジー、アントレプレナーシップなどの学問領域を、個別ではなく全体として融合したものとしてとらえ、General Managerとして必要なクロスファンクショナルな視野を身に着けることを主眼に置いたアプローチ)
起業や事業立ち上げ後のスケールアップをテーマとした授業の豊富さ
グループワークを中心とした学習スタイルのため、他学生とのコラボレーションの機会が豊富

2) カルチャー
面接時の面接官のポジティブさ、明るさ
・面談・ビジット時に感じた在校生・卒業生のコラボレイティブ、サポーティブな姿勢

3) 地理
中西部は過去に訪れたことがなかったため、新しい経験を得られる機会として興味を持った
・私費のため、東/西海岸に比べると物価が安い中西部にひかれた
・シカゴダウンタウンへのアクセスも良く、カレッジタウンに閉塞感を感じた時も適度に息抜きができると考えた

受験スケジュール

2015年7月 2015年度受験の予定はなかったものの、将来に備えTOEFL受験。107取得。
2015年8月 TOEFL2回目(110点)(出願スコア)
2015年10月 2015年度受験の予定はなかったものの、将来に備えGMAT受験。720取得。(出願スコア)
2015年11月 来年に向けて出願校の調査開始
2015年12月 業務次第では、今年出願も間に合うのではないかと考えはじめカウンセラーにコンタクト開始
2016年1月 カウンセラーとアプリケーションのネタだし
2016年2月 業務にめどがつき、急いでアプリケーションの仕上げに取り組む
2016年3月 米国4校(R3)出願、欧州1校(R1)出願
2016年4月 インタビュー対策&インタビュー実施
2016年5月 ケロッグを含む複数校に合格。ケロッグに進学決定。

受験準備について

巷にはいろんな受験についていろいろな情報があふれていますが、それに惑わされすぎず、自分のバックグランドや現在の状況と照合したうえで取捨選択するのが望ましいと思います。私はR3がメインの受験だったので、R3をそもそも受けるか否かに対して様々な意見を頂戴しましたが、自分のバックグラウンドの組み合わせが比較的ユニークだと思ったので、R3でも勝機があるとみて出願を決定しました。逆に、例えば自分がコンサルティングの業務経験しかなかったり、ソフトウェア、あるいは家業だけだったとしたら、R3では出願しなかったと思います。

TOEFL / GMAT

TOEFL:
TOEFLはリスニング能力が全体のスコアを大きく左右するテストかと思います。私は海外在住経験はありませんが、大学在学時から定期的に英語のニュースを聞く習慣があったので、対策には優位に働きました。TOEFL対策について何から始めてよいかわからないという方がいらっしゃればリスニングからスタートすることをお勧めします。

GMAT: 720
GMATは、実力+運+精神力のテストだと思います。実力はテキストの反復練習、運は繰り返し受けることである程度カバーできます。私は対策に当たって濱口塾の教材を利用しました。問題量の豊富さ・解説の丁寧さが特徴で、反復練習に非常に役に立ちました。精神力に対しては私はこれといった対策をせず、Prepでのスコア(770および780)と本番のスコア(720)が大きくずれる要因の一つとなったと思います(本番開始直後、緊張からか問題文が頭に入ってこないことがありました)。運も左右したかもしれません。GMATの平均スコアのインフレが激しい昨今の状況を受け、今となっては、呼吸法など取り入れ当日のコンディションを最大限引き出すよう調整すべきだったと反省しています。また、年間上限まで4回受験のチャンスが残っていたので、引き続き受験し、運がアップサイドにふれる機会をとらえる努力をすべきでした

エッセイ・インタビュー

エッセイ:
Elite Essayのブライアンにお世話になりました。カウンセラーを決定する前に他カウンセラーとも面談を行いましたが、最終的にブライアンに決めたのは、客観性に基づきエッセイの良し悪し、すべきこと・すべきでないことを判断する姿勢が秀でていると感じたためです。完成度の高いエッセイを書くために必要なのは、入学審査官の判断軸の理解と、自分のバックグランドををその判断軸に照らし合わせて取捨選択すること、および両者がマッチしていることを文章で伝えることです。ジャーナリストをバッググラウンドとするブライアンのもつ客観性は、読み手(すなわち入学審査官)の思考プロセスや好みを徹底的に理解することで成り立っており、彼個人の好みや考え方、世間一般の情報に左右されません。彼の客観性は、上記で上げた、判断軸の理解・コンテンツのピックアップ・文章の組み立てにおける一連のプロセスにおいて非常に役に立ちました。

インタビュー:
1(あるいは0)を100にすることが当たり前な某国人のインタビュースタイルが苦手で、気の滅入るモジュールでした。ただ、心がけていた点を2つ挙げるとすると①コンテンツで勝負する、②演じきるということです。1を100にすることが得意な国民性を持つ人たちと戦うには、最初から100を超えるコンテンツで攻めること、そのコンテンツを自信をもって伝えきることが重要と思っていました。そういう意味で、事前に語る内容を練り上げておくことは必須です。そのため、想定質問をカウンセラーから取得し、その質問ごとにコンテンツを考え、モックインタービューを通して練り上げるということを繰り返しました。また自身に満ちた自分を演じ切るためには、上記に挙げた反復練習に加え当日のコンディショニングは必須です。食事・睡眠の質・量はもちろんのこと、身だしなみをととのえ、自分が一番心地よく他人とコミュニケーションできる状況で挑んでください。

受験生へのメッセージ

受験勉強お疲れ様です。受験を開始されると、合格するか不透明な状況ななか、時間や資金などのリソースを投下する必要があり、不安や「これで本当にいいのか」といった迷いをいだかれることも多くあるかと思います。そのように感じられたときはぜひ当校の在校生にコンタクトください。皆同様の状況を経験しているので、お力になれることがあると思います。結局は最後までやり通した人がかつ戦いです。受験生の皆様がやり通すことの一助になれれば幸いに思います。業務と並行しての受験は大変ではありますが、頑張ってくださいね。在校生一同応援しています。