受験体験記 Class of 2018

Case 5: 商社・男性

プロフィール

コース MBA (2Y)
性別 男性
学歴 慶應義塾大学法学部政治学科
海外経験 最長1ヵ月の海外出張程度(長期での留学や駐在等の経験なし)
職務概要 総合商社 Trading業務

Why MBA

総合商社における様々な業務経験から、将来的にバックグラウンド
を持つ組織を率いる為の国際関係・リーダーシップの欠如・組織や人事に関する体系的な知識の必要性を痛感したため。個人的に総合商社の将来像を研究してみたいという思いもあった。
またより根源的に、一度立ち止まって自分の今後の人生についてじっくり考える機会が欲しかった。後悔しない為に世界を見て、自分の人生を主体的に選択して行きたいと思った。

Why Kellogg

以下のクライテリアで自分の受験校の優先順位を選択。
① 将来的に会社のマネジメントに携わり、如何に「人・組織のポテンシャルを最大化する組織を作るか」という点に興味があったので、いわゆるGeneral Management校が第一候補に。
② 異なるバックグラウンドを持つ人々と信頼関係を構築する経験を重ねる為、Team OrientedでGroup Workを重視する学校。
③ 会社の規定で交換留学が出来ないこともあり、海外において実践的なプログラム(コンサルティングプロジェクトなど)を多数提供している学校。
④ ①について自分で自社の研究をするためにIndependent Studyのシステムがあり、且つ推奨されている学校。主に①と②で受験校を決定し、その中で③④もある学校を優先順位を決めた。ただ自分の場合は会社の規定でアメリカのトップ10の学校及び少数の欧州2年制の学校しか行かせてもらえなかった為、上記から若干外れていても受験はしていたところもある。

受験スケジュール

2013年3月 行動を起こすためにまずはAGOSの説明会に行きTOEFLの講座に申し込み、なんとなく受験勉強を開始。だらだらと勉強を開始し、仕事も忙しかったこともあり、TOEFLがそれなりの点数に上がってくるまでは1年程度かかった。
後半からGMATの勉強を開始するも点数が上がらず。
2014年5月 改めてYESに通い直し、徹底的な勉強を開始(方法論はGMATの欄に記載)TOEFLの点数も出揃う。
2014年11月 なんと8回目の受験でGMAT740点を出し、GMATを克服。こんなに苦しんだ受験は今までなかったと思う。またほぼ同時期にTOEFLで104点を出す。2nd及び3rdで出願するか迷ったが、家族の意見もあり、社内のMBA派遣制度に応募すべく、受験を先延ばしすることに。
2015年3月 社内のMBA派遣制度に応募、運よく合格をもらう。
2015年4月 エッセー準備開始
2015年10月 1st Roundにて2校に出願(1校合格、1校WL)。TOEFLで106点(出願スコア)が出て1stの出願に間に合う。
2016年1月 2nd RoundにてKelloggを含む5校に出願。
2016年3月 Kelloggから合格をもらい、受験終了。

受験準備について

受験準備に関しては、とにかく徹底的に仕事をしながら自分のdevelopment needsを把握すると同時に、会社の将来像や自身のキャリアプランについて思い描き、その中にMBAを位置付けられることが重要だと思います。MBAありきではなく、自分の現在地と将来を繋ぐ中で、そこでMBAが最適な選択肢として浮上してきた場合には非常に強い動機となり、Essay等でも入学審査官を説得せしめるものができると思います。また受験プロセス自体は長く、苦しいもので、家族や友人と過ごす時間を削り、余暇の時間をすべて準備に充てる必要が出てきますので、モチベーションを保ち続けるためにも自分の中でMBAの位置づけしっかりと整理することがポイントになると思います。

TOEFL / GMAT

TOEFL: 106(R29 / L29 / S23 / W26)
TOEFLについてはリンク海外MBAドットコムに詳述したのでこちらを参考ください。
http://kaigai-mba.com/testimonial2016/kellogg-2016/kk/

GMAT: 740(V39 / Q50 / IR8 / AWA4.5)
私はGMATで非常に苦労したので、偉そうなことは言えませんが、特にVerbalについて自分がよかったと思う勉強法を紹介させて頂きます。
SC:  吉井先生のやっているYESがお勧めです。吉井先生の授業は非常に面白く、毎回授業に行くのが楽しみでした。私はYESで学んだことを問題形式で単語帳に纏め直し、毎日繰り返し学習することで定着させました。
RC:  語彙力と読んだ量が非常に重要かと思います。個人的にはUSA Clubという怪しい団体がオンラインで売っているGMAT対策教材に含まれるGMAT用の単語集を活用しました。3800に載っていない難易度の高い単語ばかり1800語載っている単語集で、これをほぼすべて単語帳に纏めて8-9割は覚えました。これが本当によく出たと思います。(私は当時は使っていませんでしたが、単語を覚える際はAnkiというアプリを活用するとよいと思います。)。またiPadのアプリで、GMAT Test Bankというアプリがあり、ここにRCの過去問が100 Passage以上(850問!)載っているので、毎朝1 Passage読むようにしていたら読むのが非常に早くなりました。
CR:  元々それなりに得意だったこともあり特別な対策はしませんでした。

エッセイ・インタビュー

ロンドン在住の日本人女性にカウンセリングをしてもらいました。
またインタビューに関してはそのカウンセラーに加え、EdとVinceにもお願いしました。日本人のカウンセラーを選んだ理由としては、海外経験がなく、英語で自身の価値観や考え方の微妙なニュアンスを掘り下げられる自信がなかったので、日本人のカウンセラーを活用した。日本語でディスカッションする中でどんどん自分の考えが整理されていった部分があるので個人的には非常に良かったと思う。現時点での英語に自信のない人には有りかと思う。またその場合にはネイティブのカウンセラーをSecond Opinionに使うことをお勧めする。インタビューに関してはカウンセラーがパッケージの中で対策も行ってくれたので毎日のように対策を行った。個人的にはこれが非常に効果的だったと思う。

受験生へのメッセージ

入学して3か月経った段階で思うことは、collaborativeな校風を求める人にはKelloggは本当にいい学校だということです。ただcollaborativeを謳うだけではなく、それを実践する仕組み作り(授業、クラブ、立地、休み、等)がしっかりとなされているうえに、学生側もそれを求めて入学してくる為、本当にcollaborativeな人が多い印象です。この学校を選んで本当によかったなと思う次第です。受験準備は大変だとと思いますが、その分自分の人生観が変わるような経験ができると思いますので、何とか乗り越えてください!エバンストンでお待ちしております!

また下記海外MBAドットコムのサイトにもう少し詳細を記載してあるので、もし興味あれば、そちらもご参照ください。
http://kaigai-mba.com/testimonial2016/kellogg-2016/kk/