KWEST!!!

はじめまして、Class of 2013 (一年生) MFです。Kellogg入学以来、初のBlogへの投稿になりますが、これからどうぞ宜しくお願い致します。

 

気付けば早いもので、渡米から4か月近くが経って11月も半ばに入り、Evanstonは秋から冬に移行しつつあります。簡単に言えば寒くなってきました。ただ、人間も不思議なもので新しい街、新しい気候、そして新しい生活にもかなり慣れてきました。

 

Evanstonは本当に住みやすい街で、食料品から映画館まで大抵のものは揃っていますし、街も学校も全て歩いて行け、且つ非常に安全なので生活面の不安は渡米してすぐに無くなりました。最近はパジャマで学校に行ったり、夜中の3時、4時にKelloggの寮のプリンターを使いに歩き回ったりしている始末です。(私だけかもしれませんが)

 

また、Kelloggの特徴である異常なまでのグループワークの多さ、フレンドリー且つタイトなコミュニティ、そして様々なリーダーシップの機会に揉まれているうちに、気づけば200人近い友達が出来ていたり、授業や友達との会話をそれなりに楽しめる英語力が身についていたり、と辛いながらも充実した日々を過ごしています。

 

なぜKelloggではこれほどまでに多くの学生と交わり、大規模な学校なのに皆と仲良くなれるのか。それは、皆が仲良くなるための「仕組み」をKelloggが多々持っているからです。

 

今回はそのうちの一つであるKWEST (Kellogg Worldwide Experience and Service Trips) をご紹介したいと思います。

以下、ややフランクに記載させて頂きます。既にフランクだ、という噂もありますが。

 

まずKWESTとは何か。

 

簡潔に纏めれば、入学前に600人の新入生が20?30程度のグループに分かれて世界中のどこかを1週間ほど旅する、というもの。各Tripの企画運営は全て2年生によるもの。1年生から見れば、最初且つ最も大事になるであろう仲間を作る場所であり、2年生からすればリーダーシップを発揮しつつ1年生とも仲良くなる、という機会。

 

参加率は8割を超える模様。体感値としては9割超え。入学直後の良くある話題の一つは、「KWESTどこ行ったの?」、「うちのクラスメートのAが一緒だったでしょ?」といったもの。入学前修学旅行ですね。一大イベントです。

 

KWESTは一つユニークなルールを持っています。それは、「参加者が自分のバックグラウンドについて話してはいけない」ということ。出身国、出身地、大学名(学部)、仕事経験等は全て秘密。コミュニケーションが取りづらいことこの上ない。

 

一方で、こういったバイアスが掛かるような情報が無いことで皆が真っ新な状態でのコミュニケーションを楽しめる、というのが一つの意義。さらに、KWESTの終盤には「Big Reveal」というイベントがあり、そこで初めて全員が過去の経歴を明かすことに。「え?お前同じ大学?」、「コンサルっぽくないよ、お前」、「Professional Actor?すごくない?」といった会話が展開され、盛り上がった後に、さらに仲良くなる、というオチ。

 

さらにSummer School等で事前に在校生と知り合っていない限りは、このコミュニティがKelloggでの最初の深い仲間になるので、在校中、そしてその後も、本当に何かと集まって遊ぶ非常に大事な仲間になるわけです。

 

 

さて、僕の場合は、Costa Rica1週間行ってきました。

 

やはりせっかくの機会なので、日本からじゃ中々行く気にならないところ(日本から行き辛いところ)、パーティで飲んでばっかりというよりはアクティビティも充実しているところ、といった観点で選択。

 

まず初日に気付いたこと。自分の英語力では、本場アメリカ人が盛り上がって話している内容が全然分からない、ということ。最初の12日くらいはかなり辛かったですね。海外経験が少ない(もしくは皆無)という場合は、ここで苦労すること必至。そもそも過去の経歴について何も話せないので、会話の内容がどうしても柔らかいものになっていく。

 

途中から大分打ち解けて、何となく皆に混じりだしたが、やはりたまに何を話しているか良く分からない、結局全ては聞き取れない、言いたいことも半分も言えない、という状態。それにも関わらず、気付いたら最終的に皆仲良し。これがKelloggの良いところ。入学から今まで月に34回は集まって飲んで騒ぐ最高の仲間です。

 

旅の詳細は以下の通り。

 

 

 

(初日)

O’Hare空港名物、飛行機が4, 5時間遅延。空港内でひたすらポーカーをして過ごす。

 

夜中にやっと目的地Costa Ricaに到着。が、しかし、荷物が届いてない。結局、この日は移動だけで終わるわ、トランクが翌日まで来ないわ、と結構辛い目にあうも、お陰様で皆と話す時間は異常に多く、少しだけ打ちとける。

 

 

2日目?4日目午前)

ジャングルと火山にほど近い場所で過ごす。毎日、山を登ったり、ロープに掴まって森の上を飛び回ったり、ラフティングしたりした後は、夜中まで飲む、というサイクルを繰り返す。

 

3日目、4日目頃には、ある程度皆と仲良くなっており、皆で勝手に夜中にプールサイドで飲んで騒ぎ、全力でこの旅を楽しみだす。

 

 

4日目午後?6日目(最終日))

海辺のリゾートチックなホテルにて、今度はマリンアクティビティと地元のクラブでのパーティ等を楽しむ。

 

アクティビティの内容が変わったものの、基本的な一日の流れは同じ。日中は泳ぐなりサーフィンするなりして、夜は飲む。たまにポーカーもする。ただただ、このメンバー達と仲良く遊ぶ。

 

また、5日目に「Big Reveal」開催。意外なメンバーがしっかりとコンサルティングファーム出身であったり、やたらと面白いな、と思っていたメンバーが元俳優であったり、元軍人がいたり、と中々愉快なイベントに。

 

 

KWEST後)

KelloggでのMBA生活がすぐに開始されるが、最初は何となくKWESTメンバーと集まりがちになり、KWEST後にさらに仲良くなった、というメンバーも少なくない。

 

MBA開始後、12か月が経ち、セクション(クラス)での仲が深まってきて、それぞれが別々のクラブやアカデミックな活動を始めてからも、必ず毎月数回集まって飲んで騒ぐ非常に大事な仲間に。

 

KWESTの初日には想像できなかったが、今では一番楽しく且つ落ち着くコミュニティの一つ。

 

 

 

これから受験される皆様、もしくは入学が決まった皆様、よほど時間と資金に制約がある場合を除いて、KWESTへ参加されることを全身全霊を込めてお勧めします。

 

Kelloggに多く存在する「仲良くなる仕組み」の一つ、そのエッセンスと面白さを感じて頂ければ嬉しいです。

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