Kelloggの授業スタイル

Kelloggでは、ほとんどの授業においてレクチャーとケースのバランスが程よく保たれています。これはレクチャーばかりだと授業で学んだ内容を応用できる場が少なくなってしまう、ケースばかりだと体系立てた学びが得られにくい、という両方の懸念を解決する上で、特徴的な点です。

またKelloggの授業で最も特徴的な点は、ほぼ全ての授業においてグループワークが課されるところにあります。多くの場合4人から6人でグループを組み、授業で与えられる課題についてメンバーとディスカッションし、グループとしてレポートを提出します。1年目のコア科目ではグループがアサインされますが、選択科目からは自分でグループを組んでいくことになります。

グループスタディはビジネススクールの中ではKelloggが初めて本格的に導入した学習形態で、

1) 授業外でディスカッションし、合意形成していく機会の創出
2) 授業ごとに違うメンバーとグループを組むことによる多様性からの学び
3) チームメンバーによる360度評価(成績に反映されます)

という特徴があります。グループスタディは授業からの学びと相互補完的な関係にありますが、特にメンバーのモチベーションが高くうまく機能するグループでは授業以上の学びを得られることもあり、Kelloggにおける学習の中心を占めるといっても過言ではありません。上記2)とも関連しますが、多様性に富むグループメンバーを、時には自分が主体的にリードし、またある時にはリーダー格の学生をサポートすることで、実戦さながらのチームマネジメント感覚が養われることになります。こうした密度の濃いラーニング環境で鍛えられるからこそ、Kellogg生が即戦力として多くのリクルーターから高い評価を受けているのです。