ACE2010 (その2)

Class of 2012のMKです。7月中旬に渡米してから早3ヶ月が過ぎようとしています。この間生活のセットアップも終わらぬままサマースクールに突入し、KWEST(Kellogg World-Wide Experience and Service Trip)、プリターム(CIM)とイベント目白押しでしたが、今回は本格的に授業が始まった今だからこそ言える、KelloggのサマープログラムACE Program (American Culture and English for International Business Students)について、触れたいと思います。

私は帰国子女ではありませんが、小学生の頃1年間米国にて、また仕事で計1年半欧州にて生活する経験に恵まれた為、英語そのものに苦手意識はありませんでした。そこで、単に英語を行うサマープログラムは正直退屈かもしれないなぁとも思っていたのですが、結果的には参加してとても有意義でした。

ACEの概要や英語の授業の内容についてはTIさんのレポート(ACEその1)を参照戴きたいと思いますが、個人的には以下の内容が興味深かったです。

<Speakers Series>

ケース形式の授業を体験するというのが趣旨でしたが、ここで登場した教授陣がいずれも大人気の面々でびっくり!

昨年のProfessor of the yearのBesanko教授、Micro Financeの専門家のChristensen教授、今期Marketingのコアクラスでもお世話になっているGrayson教授など錚々たるメンバーでした。授業にあたっては、ケースの読み込みは勿論のこと、事前のグループワークが課されたりなど、学期始まってからと同様の形式でした。

何より良かったのが、クラスは20名 超しか居ないということで発言機会に恵まれたことです。私は普段から会議等でも常に何か発信したいタイプなのですが、やはり英語で自分の意見を述べるのに は苦労しています。考えが頭の中で完璧に纏まってから手を挙げるのでは議論の流れについていけず、結果的に発言機会を逸してしまう為、どうしても頭の中で 内容を整理しながら喋る必要があります。これに慣れるには訓練しかないと考え、失敗を恐れずに何度もチャレンジしてみました。

一流教授陣の前で発言するのはたとえGradeされる訳ではないといってもプレッシャーでしたが、ここでの経験が今期授業開始してからも物怖じせず積極的に発言することに繋がりました。

<アメリカ文化>

学生課の担当とNorthwestern大学のアメリカ文化専攻の教授、そして取り扱うテーマの専門家によるアメリカ文化紹介もなかなか面白いカリキュラムでした。

·         知っておかなければならないアメリカの歴史Top30:
何でアメリカ人は歴史に疎い(独立記念日がどこから独立したのかも知らない人が沢山いる)のに、Civil War(南北戦争)のことはよく映画でも扱われたり興味を引くのか。

 

·         マイノリティ(人種・国籍その他)のこと:
他民族文化であることは既知であるとしても、どこの地域にどんな民族・宗教の人が多く住んでいるのか。そしてその変遷は?

 

·         大学文化:
FraternityやSororityといったクラブとは?寄付文化が何故根付いているのか、はたまたBinge Drinkingについて…。

 

·         スポーツ(大学・プロ):
何故大学スポーツが盛んなのか?代表的なスポーツは?米国のスポーツ好きの自分にとっては興味津々でした。

 

·         政治:
二大政党制、上院・下院について。Democrats支持層、Republican支持層と無党派層について。お堅い授業でしたが本で読むよりは頭に入った気がします。

 

·         テレビ:
地上波とケーブル、現在流行っているTV番組についてなどを映像紹介と共に学びました(Office、Glee、American Idol、House、NCIS、Jersy Shore等)。また、TV局毎のPolitical View(コンサバFOX?CNN~リベラルABCなどなど)についても。

「TVのことなんて授業で学ぶもんじゃない!」と言われればそれまでですが、他に手軽に身につけられる術もないので、個人的にはとっても良かったです。特に、アメリカ人と会話するにあたり、テレビについての全く知識があるのとないのとでは大違いで、KWESTやCIM期間中にも役立ちました。

 

そしてサマープログラム最終日は5~6名のグループに分かれてSkit(寸劇)の発表会でした。Skitとは、身の回りのことやTVのネタをもじったコントのことで、要は忘年会の出し物です。Saturday Night Live(http://www.nbc.com/saturday-night-live/ を参照頂ければ様子が良くわかると思います)。アメリカの大学文化ではTypicalなのか、既にACEの後もKWEST中に1回、そしてCIM期間中もセクション対抗のSection Showcaseでやりました。

我がグループはブラジル人3名とタイ人、自分の5名。Winfrey Oprah(有名な女性司会者?!)のショーをネタに約8分間ライブで演じました。他のグループも映像を駆使したり授業で学んだことをネタに盛り込んだりしていて、それぞれ初めてのSkit体験とは思えない程充実した出来だったと思います。

何よりもこんな活動を通じて同級生間の“Cohesion”を強めることが出来ました。今後一生付き合って行きたいと思える仲間に知り合えたことが何よりもの財産です。

とこんな調子で1ヶ月強セットアップしながら英語の勉強と共にこんなことを学んで過ごしたのでした。

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