Kellogg生の就職先

Class of 2020(1年生)のMです。昔からマーケティングには強く、今ではジェネラルマネジメント校としても認識されているKelloggですが、実際に卒業生がどのような企業に就職しているかご存知でしょうか。Kelloggは毎年Employment Reportを発行していますので、今回は最新のレポートからKellogg生の就職状況について見てみたいと思います。

【業界別】

第1位は、毎年30%超の学生が就職しているコンサルティング業界です。当然個々人のキャリア志向や資質による部分は大きいですが、一般的にジェネラルマネジメント校とコンサルティング業界は相性が良いようです。クライアントのニーズが多様化する中で、Kelloggで身に着けた様々なビジネス分野についての一定の基礎知識と対応能力をもとに、クライアントと対峙しながら柔軟な発想で課題解決に当たっていけるということだと解釈しています。

第2位は、28%の学生が就職したテック業界です。年々就職する学生の割合は増え続けており、今年は過去最高となりました。GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)のような巨大企業からフィンテックやヘルステックのようなスタートアップまで実に64社がKellogg生を採用しています。

第3位は、14%の学生が就職した金融業界です。金融といっても投資銀行をはじめ、銀行、保険、PE、VCなど多岐にわたっています。第4位以下は各業界に分散されており、就職先の多様性が見て取れます。

【職務別】

第1位は、先ほども述べたコンサルティングですが、第2位は、長年マーケティングに強い学校というだけあって、マーケティング・セールスの19%となっています。CPG企業のマーケティング担当やテック企業のプロダクトマーケティング担当などが当てはまるものと思います。第3位はファイナンス・会計の13%で、第4位にジェネラルマネジメントが12%と続いています。一般的にジェネラルマネジメント職とは、グローバルに地域や部門を数年毎にローテーションしながら5-10年以内に一部門のジェネラルマネージャーを目指すというプログラムです。

【企業別】

コンサルティング業界では、いわゆるMBB(McKinsey、BCG、Bain)に就職する学生が計90名となっています。その次にデロイト、アクセンチュア、PwC Strategy&といった日本でも馴染みのあるコンサルティングファームが各社5-10名程度で続いています。

テック業界では、Amazonが21名と最も多く、Google、Microsoft、Adobe、Facebook、Appleがそれぞれ5-10名程度で続いています。

【地域別】

米国内が87%、米国外が13%となっています。前回のブログで「学生の3人に1人は“International”」とお伝えしましたが、留学生も一定程度の割合で米国内で就職を決めていることがわかります。最近はビザの問題でハードルがやや上がっているという話しもありますが、コンサルティングファーム、投資銀行、テック大手企業などは積極的に留学生も採用しているようです。一方で、米国外の13%は、大きく分けると、社費留学生で派遣元に戻るパターンと母国に戻って就職するパターンが考えられます。

いかがだったでしょうか。皆さんのイメージと整合していたところもあれば、異なっていたところもあったと思います。特に私費の方は、受験校を決める際に、各学校が発行しているEmployment Reportも一つの参考にすることをおススメします。また私費・社費に関わらず、将来のAlumniとしてのネットワークもMBAの非常に重要なアセットですので、卒業生がどういう分野・会社に就職しているのかをぜひ各校のレポートでご確認ください。

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