MS (2Y, 弁護士)


辛いことも勿論ありましたが、振り返ってみると、TOEFL及びGMATのスコアメイク、エッセイ作成、インタビュー対策等、どのステップでも求められている能力が異なり、その過程で大きく成長し、また共に切磋琢磨できる仲間に出会えたと思います。
自分自身を信じながらも、頂いたアドバイスを真摯に受け止め、最後まであきらめなければ、最善の結果が得られると思います。関係者一同、皆さんの受験を応援していますので、困った時にはいつでも連絡を頂ければと思います。Kelloggには世界中から優秀で素晴らしい仲間が集まってきます。皆さんとEvanstonでお会いできるのを楽しみにしています。

プロフィール:
男性
早稲田大学大学院
私費

海外経験:
高校生の時に1ヶ月ホームスティ、その他は海外出張程度

職歴:
弁護士


Why MBA?
1.M&Aを中心とした企業法務に携わる中で、ビジネスを体系的に理解する必要性及び有用性を感じたため。
特に企業における意思決定過程や経営手法を学ぶことで、ビジネス面からもリーガル面からも、クライアントをサポートできるアドバイザーになりたいと考えました.。
2.国際的なチームの中で協働してきたものの、今後のキャリアの展望を考えた場合、グローバルな環境下でのチームマネジメント力やチームワークスキルの向上が不可欠であり、この点を特に鍛えたいと考えたため。

Why Kellogg?
1. ビジネスを体系的に学びたかった為、全分野において質の高い授業を提供するケロッグのプログラムは極めて魅力的でした。特にGeneral Managementの分野で高い評価を受けていることが決め手の一つになりました。
2. Experiential Learningの機会が豊富に提供されており、理論を学ぶに留まらず、自分自身が実際にグローバルな環境下でチームマネジメント力やチームワークスキルを発揮し成長できる機会が十分にあると考えたため。
3. SupportiveでCollaborativeなcultureやチームワークを重視したカリキュラムが自身が今まで育ってきた環境や性格とフィットすると考えました。また、実際に卒業生や在校生とお会いした際にも同様の感覚を抱き、Kellogg Familyの一員になりたいと素直に感じられたことも大きな要因だと思います。
4. Alumni networkが強力であり、卒業後もKelloggの卒業生としての繋がりが人生の大きな財産になると考えたため。

受験スケジュール

2017年2月 留学への決意を固める
2017年11月 TOEFL出願スコア獲得(111点)
2018月6月 GMAT対策を本格的に開始
2018年9月 GMAT 1回目受験
2019年11月 GMAT 2回目受験
2018年12月 GMAT 3回目受験 出願スコア獲得(700点)
2019年1月 2nd RoundでKelloggを含む2校に出願
2019年3月 3rd Roundで2校に出願
2019年3月 Kelloggからウェイトリスト通知を受領
2019年5月 当初からKelloggが第一志望だったため、キャンパスビジットを実施(キャンパスビジットはこの機会でしか実施せず結果的に他校にはビジットしませんでした)
2019年5月 3rd Roundで受験した学校2校から合格通知を受領!
2019年5月 3rd Roundの合格発表に合わせてアップデートエッセイを提出。Kelloggから合格通知を受領!

受験準備
仕事をしながらの受験準備は想像以上に大変で、受験勉強等で知り合った仲間と支え合いながら乗り越えました。後述のとおり、Kelloggのエッセイの準備期間が3週間しか取れなかったため、月並みですが各タスクを前倒しで進めることが本当に大切だと思います。

受験準備<TOEFL>
Andy先生の講座を受講し教材を繰り返し解きました。何度か本番のテストを受験しないと感覚が掴めないと思いますので、複数回の受験を想定された上で試験に望まれるのが良いと思います。

受験準備<GMAT>
予備校を利用しました。受験後にはスコアレポートを持って予備校の先生に相談し、次の受験までの勉強スケジュールを立て、そのスケジュールに沿って対策を実施するという作業を繰り返しました。自身の強み・弱みを認識した上で、目標点との差をどのように埋めていくのかを考え、それを実行することが大切だと思います。

受験準備<エッセイ・インタビュー>
エッセイ
12月中旬のGMATスコア獲得から、カウンセラーと協力しながら3週間で一気に仕上げましたが、出来ればもう少し時間をとって、Kellogg alumniや在校生を含む複数名に内容をレビューして貰う機会を設けたかったというのが本音です。エッセイ課題には各校ごとの特色が顕著に現れており、その意味でも在校生やalumniによるレビューは得られるものが大きいと思います。

インタビュー
カウンセラーをアサインして5回程度mock interviewを実施し実際の面接に臨みました。面接は終始穏やかな雰囲気で進みました。(実践するのが難しいのは十分理解していますが)十分な準備をされた後は、面接官との会話を楽しむくらいの気持ちで望まれるのが、ご自身の長所が活きてくると思います。