MBAプラグラム概要

KelloggのMBA Programは大きく分けてFull-Time MBA、Evening&Weekend MBA、Exective MBAの3つあります。

Full Time MBAはさらに5つに分かれており、それぞれ以下のような特徴があります。

・2Y Program: Traditionalな2年制(21カ月)

・1Y Program: 1年間Intensiveに、特定の分野やキャリアパスに集中したい人向け

・MMM Program: 2年制(24カ月)、ビジネス×デザインイノベーションのIntersectionで学びたい人向け。カリキュラムCourse Timeline

・MBAi Program: 15カ月間、ビジネス×データサイエンス(AIなど)のIntersectionで学びたい人向け。カリキュラム

・JD/MD-MBA Program: 36カ月間、ロースクール(JD)またはメディカルスクール(MD)とのJoint Degree Program

“To educate, equip and inspire leaders who build strong organizations and wisely leverage the power of markets to create lasting value.”のPurpose Statementのもと、CollaborativeなCommunityで多様なBackgroundの学生とともに学ぶことができるのが最大の特徴です。上述した各Program内だけではなく異なるProgram間の学生同士で学ぶ機会が存分にあることがKelloggの魅力を作り上げていると言えます。

各プログラムの詳細は、https://www.kellogg.northwestern.edu/programs/all-programs.aspxでご確認ください。

Marketing School?

Kelloggは一般的にMarketing Schoolといわれることが多いですが、魅力はそこだけに留まりません。確かにMarketingの授業は質の高い授業が多いですが、それ以外にもFinance, Strategy, Technology, Entrepreneurship, Operationなど幅広い分野を深く学べる点がKelloggの特徴だと思います。各プラグラムの詳細な授業内容についてはシラバスを参照ください。

Group Work

Kelloggの最大の特徴の一つは5~6名からなるグループワークを徹底的に行う点です。StrategyやMarketingの授業はもちろんのこと、ともすれば個人で進めた方が効率的なFinanceやStatisticsの授業でも必ずグループワークがカリキュラムに含まれます。これはKelloggがCollaborationやTeamworkを重視していることの現れであり、またGlobal & Diverseな学生と議論を行いLeadershipを発揮することを期待しているためです。時にはグループワークの課題が集中しパンク仕掛けることもありますが、上手くバランスを取りながら、チーム連携をしつつ、進めていくことが肝要です。

Experiential Learning

Kelloggでは実際の企業やNPOなどと協働してプロジェクトを進める授業、いわゆるExperiential Learningの機会が豊富に用意されています。通常の学生とのGroup Workに加えて、実際のビジネスクライアントと協働する必要がある為、より忙しくはなりますが、その分学びは大きくなります。また、アメリカ国内に限らず、海外に飛び出し、各国現地の企業や政府などとプロジェクトを行い学びを深めるGlobal Initiatives in Managementという授業も用意されています。詳細はKelloggのExperiential Learningページを参照ください。

ACE Program

Internationalの学生向けにはFall term開始前の7月後半から3週間程度のpre-school programであるAmerican Culture and English Program(ACE)が用意されています。参加は任意ですが、2021年現在費用はなしとなっています。プログラムの内容はアメリカ文化の理解に重きを置いていますが、MBA授業体験なども含まれています。もっとも、参加する意義としては、その後のMBA生活でも重要な友人となるInternational Studentsと濃密な時間を共に過ごし、友人関係を築く点にあると思います。Fall term開始後もACEで出会った友人(通称ACErs)とは頻繁に会い、International Students同士ならではの悩みや気づきをシェアし合える、重要なコミュニティの一つとなります。