KWESTとはKelloggのDiversity, Equity, Inclusionを重視するcultureやparty cultureを体現するFall term開始前の重要なイベントです。本日はそんなKWESTについてご紹介します。

KWESTとは?

Kellogg Worldwide Experiences & Service Tripsの略称で、Fall term開始前の8月後半にその年の入学生が25名程度の班に分かれ5日間ほど世界各国で旅行をするというイベントです。どの国に行きたいかは事前のアンケートをベースに割り振りが行われますので、100%希望が通るわけではありません。参加は任意ですが、肌感覚で60~70%以上の生徒が参加しているように思えます。他のイベントも同様ですがJV(生徒の配偶者やSignificant others)も参加可能です。なお、費用は自費です。

旅行はすべて学生主導で運営されます。実際の旅程の組み立て、ホテルやフライト、レストランの予約、旅行中の先導は2nd yearの任意の生徒4-5名が担当し、彼らはKWEST Leadersと呼ばれます。

何が特別なの?

各班は様々な人種・国籍の人々から構成されますが、何と言っても特徴的なのは、旅行中は自身のバックグラウンドを明かしてはいけないというルールがあることです。バックグラウンドとは、国籍・出身地はもちろんですが、Kellogg前の仕事・会社、大学、Relationship statusなどを指します。KWESTでは先入観を排除することで、各参加者を人としてより深く理解し、より深い関係を築くために、このような仕掛けを設けています。旅行の中盤においては、Big Revealと呼ばれるイベントがあり、それまで秘密にしていた各人のバックグラウンドを明らかにする”お祭り”があります。そこでは意外なキャリアが明らかになったり、はたまた同じ旅行の班の中にSecret coupleがいることが明らかになるなど、異様な盛り上がりを見せます。Big Reveal後にはそれまで出来なかったキャリアの話や出身地の話などが新たにできるようになるため、それまでと会話の内容がガラッと変わるのも特徴的で面白いです。

また、他のKelloggのイベントも同様ですが、毎日あるテーマのコスチュームが指定されるのも大きな特徴です。参加者全員が同じテーマのコスチュームを身にまとうことで一体感が生まれ、よりみんなと仲良くなる効果があります。例えば空港でパジャマを着ている班もあったりします。恥ずかしさはあると思いますが、班の全員でその恥ずかしさを共有することでより仲が深まっており、これは驚くほど効果的です。

こちらは空港でCow Boys / Girlsのコスチュームを着る班の様子

そして、何よりこうした経験を通じて築かれた関係はその後のKellogg Lifeでもずっと続いていくというところが素晴らしい点です。KWEST後においても、KWESTのメンバー同士でパーティーやイベントを行うことはもちろん、キャンパスでKWESTメンバーに会った際には自分の”Home”に帰ったような安心感があります。

そんなKWESTですが、コロナ禍では様々な制限がありました。実際に今年はGlobalに旅行をするのではなく、アメリカ各州に旅行をする形態に変更されました。とはいえ、KWESTの良さは全く変わらなかったと思います。ここではClass of 2023の日本人のKWEST参加者へのアンケート結果を紹介しつつ、よりKWESTについて臨場感を持って伝えられればと思います。

Class of 2023の日本人はそれぞれAsheville, Dallas, Glacier National Park, Miami, Napa, Scottsdale, Travers City, Yellowstoneなど様々な場所に行きました。日本人が同じ班にいるケースも意外とあったように思います。

Activityは場所によって異なりますが、例えばNapaではワイナリーツアーはもちろん、サイクリング、カヤック、ハイキングなどを行っています。その他の場所でも乗馬、クルージング、ボートツアー、ラぺリング・クライミングなど毎日様々なActivityを行いました。

ラフティングやラぺリング(崖下り)など様々なActivityが行われます。

これだけのActivityに加え、毎晩Partyが行われるのが通常なので、結構忙しいです。とはいえ、「各イベントやパーティへの参加は強制ではない」、「毎日アクティビティ1つ、ワインテイスティング1つ、ディナー、飲み会のパターンだったが、数時間は自由時間があった」、「午前中にアクティビティ、午後にワイナリーといった形であまり忙しくなかった。ディナーまでのフリータイムは各自でNapaのダウンタウンの観光等をして自由に過ごした。毎日昼寝をする時間もあって時間には余裕があった」、など意外と余裕を持ったスケジュールだったとの感想が多かったです。

また班によってParty heavy, drink heavyの度合いが結構異なるのですが、「毎晩バーかクラブに繰り出していた」という班があれば、「基本泊まっている宿で飲んでいた。翌朝が割と早かったので早く寝つつもゲームはしていたので普通程度だった」、「街の特性上(Napaはクラブなど無い)遅くまで飲み歩くこともなく、健康的なスケジュールだった」、「夜のパーティーはホテル近くで行われることが多く、帰宅時間の裁量があった点が良かった。アリゾナならではの体験としては、カウボーイ達の溜まり場でライブミュージックを楽しんだ」など、意外とパーティーもまったり系・チル系の班が多かったのは意外でした。

その他様々な感想もいただいたので、最後にざっくばらんに紹介させていただきます。

「全体的にInternational studentが少なく最初は馴染めるか不安だったが、アクティビティを共にするうちに関係を構築することが出来た(ただ喋っているよりも同じ体験を共にすることが大切だと実感)。KWEST後もBirthday partyやBoat party等集まる機会があり、KWESTが終わってからの方が全体的に仲良くなったように感じる。」

「リーダー達の気遣いが素晴らしかった。ロジまわりからレストランの手配などフレキシブルに対応していたり、誰も孤立しないよう話に巻き込んだり。KWESTメンバーとはSlack(Lineのような連絡ツール)グループを通じて連絡を取り合う関係にあり月1-2回の頻度で食事する機会がある。」

「生徒はもちろん、配偶者にとっても入りやすい環境を整えていると感じた。KWESTでは生徒の配偶者も参加できるが、本当に分け隔てなくKelloggの一員として参加していたことはKellogg特有かなと感じた。」

「アルムナイから聞いた、”Kelloggの文化・仕組みがCollaborativeな環境を醸成する”という言葉を心底感じた体験のひとつがKWESTだった。KWEST参加者同士が自然と作り上げるWelcomeな雰囲気、自然と周りを巻き込もうとする姿勢に感銘を受けた。」

「知らない人と5日間旅行することに躊躇する人も多いかもしれないが、周りの皆も同じ状況なので勇気を出して参加してほしい。KWESTは間違いなく貴重な経験になるし、確実に友達が増やせると思う。」

このように、KWESTはMBA生活の序盤に行われる最も重要なイベントの一つであり、参加者がKelloggへの帰属意識や愛着を大きく高めるきっかけになるイベントです。また、この体験を通して、Kelloggのvaluesを改めて理解することもできたと思います。そんな様子が少しでも伝わっていれば幸いです。

皆さんもKelloggにapplyされる際にはぜひKWESTを楽しみにしていただければと思います!

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